観音山。薮山で登攀(アルパインクライミング)！

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 2.6km
• 登り: 355m
• 下り: 300m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:36

9:32 観音山登山口
13:57 15:34 観音山
15:59 16:00 札所31番観音院
16:06 16:07 東奥の院
16:12 16:12 札所31番観音院
16:12 ゴール地点

天候

晴れ☀️
風も穏やか。

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

飯能駅集合。
札所31番観音寺パーキングに駐車。
トイレあり

コース状況／危険箇所等

最後のログが切れてしまいました。

写真

5/3 9:51

今日は、ここから沢を攻める！
一見、水無し沢だが、落葉が深い。足が潜る。
底は、水が流れているのだろう。
出来るだけ、中心ではなく、側面を歩く。

だんだん急傾斜になっていった。

左側の尾根に逃げるか、それとももう少し攻めるか？
そういう判断が常に求められた。

ギリギリまで、沢を詰めた。

5/3 11:49

沢を詰めた最後は、やはり崖でした。
うまく巻ける所を見つけて、登ってきました！

5/3 11:49

バイルは、ありがたい道具です。

5/3 11:50

このピッチは4ピッチ目だったかな。

5/3 12:20

登山道出会いに、祠がありました。

5/3 12:20

5/3 13:49

登山道出会いからすぐの尾根を、外さないように急斜面を登った。
すると、やはり岩が出てきたが、壁だ〜！
砂岩でするっとして、引っ掛かりがない岩だった。手がないので、直登は難しい😓

5/3 13:49

右側、行けるだろうか。師匠が偵察して、全員が安全に行けるかどうかを判断。ちょっと厳しそうでした。

5/3 13:49

左側を偵察に行く師匠を、835さんがビレイ中！

5/3 13:49

こっちから行ける！フィックスロープにしていただき、安心して登って行った！

5/3 14:08

次の2人をビレイ中の師匠。

5/3 15:13

観音山少し手前、標高差20mも結構な岩場でした。

5/3 15:13

崖っぷちにも祠がありました。
凄い！

5/3 15:14

みんなで撮影中。

5/3 15:16

祠の先にも、大岩。
でもステップが切ってあった。
お助けスリングを出してもらい、安全に登った。
これは、Yokoさん！

5/3 15:17

Kuちゃん！

5/3 15:18

835さん！

5/3 15:21

やっと山頂❣️
距離は短いけど、じっくり登攀しました！
もう15:21でした！

みんなで記念撮影！

5/3 15:21

本当に新緑が美しく、オレンジのヤマツツジも咲いていました♪

5/3 15:21

さてここからは、登山道で下山します。

5/3 16:04

観音寺の東の奥の院

5/3 16:06

太陽光線がステキ💓

5/3 16:11

観音寺にやってきました！

5/3 16:11

まず目に付いたのは、新生代第三紀の地層。

5/3 16:12

なんて優しいお顔の慈母観音🙏

5/3 16:13

滝がありました。

5/3 16:13

5/3 16:13

まあ、不動明王様も❣️

5/3 16:14

日が当たって、輝いてるよう！

5/3 16:16

こちらの石窟にも、大日如来様。
砂岩で崩れやすい岩質。弘法大師が爪で彫った「南無阿弥陀仏」があるそうです。

5/3 16:17

こちらが観音寺。

5/3 16:24

入口の仁王様二体は、観音山中腹から切り出した岩で作られたそうです。すごいです😍

感想

プールナーナンダ

登山口から歩き始めて、すぐの所にアオダイショウがニョロニョロ歩いていた。
私たちを見ると、頭と尻尾を土の中に突っ込んで、じっとしていた。
「敵意はありません。通過してください。」と言っているかのようだった。

さて今日は、取付きから3つ目の沢を攻める計画。
現場を見て、どうするか？
みんなの意見を出し合い、行ける所までは、沢を攻めてみようということにした。
最後の尾根に乗り上げる手前で、大岩が出てきた。
どっちから巻くか？
ロープ確保して、偵察に行き、どうするかを決めた。
このエリアの岩は、砂岩でのっぺりしているので、滑りやすく、良い手掛かりもなかった。

何とかクリアして、登山道と出会う。
ちょうど祠があった。

次の尾根に取付き、順調に登っていくと、最後の標高差50mの所は、大岩群・壁が出てきた。
予想以上だった。

低山だからこそ、じっくり丁寧に薮山登攀を楽しむことが出来た。
師匠、ありがとうございました😊

英語で表現するとしたら、
Alpine climbing in the rocky bush mountain at low altitude かなあ！
だから、ジャンルはアルパインにしました。

たくさんの経験値が、また引き出しに蓄積されました！

ご一緒した皆様、ありがとうございました。
だんだんみんなの息が合って来た感じ。
良いチームワークでしたね！
またよろしくお願いいたします🙇