酉谷山~天祖山 東日原BS↑↓


- GPS
- 11:12
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:36
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:41
天候 | 1日目、2日目とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
GW第2弾ということで、奥多摩の酉谷山に妻とテン泊しに行って来ました。
テン泊用ザックと2人用のテントを新調して期待に胸を膨らませて?楽しんできました。
ザックは若者?の間で流行りのハイパーライトマウンテンギアのザック(southwest,40リットル)です。購入した理由は、ULジャンルに入る軽量ザックであること、ULザックでありながら腰ベルトのポケット、ハイドレーションポケット、背面の大型ポケットがあり使いやすさに配慮していること、お店で試着した時、良好な背負い心地だっとことなどです。
前日にパッキングしていると迷ったのが、シュラフマットのザックへの取り付けです。マットは山と道のUL Pad15+を適当な長さに切断して使用していますが、丸めて持っていくやり方なので、サーマレストのようにキチンと折り畳んでできるものと異なります。最初はザックの上に取り付けましたが、倒木などを抜ける際に困ることは目に見えていたのでやめました。次に山と道のHPでも紹介されているようなザックの下につける方法ですが、このザックだと取り付け不能でした。結局、背面に取り付けました。見た目がイマイチなのと背面のポケットに物を入れづらくなるなどの欠点はありますが、登山をする際に、様々なものに擦るリスクを下げることができると判断しました。今回の登山では、この判断が間違いではなかったと思います。
詰め込み過ぎたのか左肩が少し痛くなりましたが、概ね期待通りの背負いやすさでした。夏に向けてさらに使い方を研究して使い倒していきたいと思います。
テントは、nemoのダガーオズモ2pを購入しました。これまではアライテントのエアライズ2を使用しており、特に問題はなかったのですが、2人だと狭く、今回の新規購入となりました。ダガーオズモ2pのテント内は前室を含めてとても広く使い勝手が抜群でした。特に、食事を作るときはいつも外でおこなっていましたが、広い前室を使ってテント内で準備できるのは大きなメリットだと思いました。こちらもこれから妻とテント泊する際は使っていきたいと思います。
やっと?登山の方ですが、天候に恵まれ快適な登山を楽しむことができました。
東日原から一杯水避難小屋までは穏やかな登山道ですが、避難小屋から天目山までは傾斜が増してきました。しかし、これもいっときのことで、まもなく天目山頂につくと良い眺望が疲れを癒してくれました。この後は、酉谷山まで比較的平坦な尾根伝いの道が続きました。酉谷山の避難小屋に着くと、数名の方がいらっしゃいましたが、GWでもあまり混んでいない状況でした。到着したのが12時台でしたので、その後混んできた可能性はありますが。私たちは、テント泊の予定でしたので、周辺で適地を探す中で、比較的平坦で風の影響(当日は北風が少々あったので、北の斜面は止めました)をあまり受けない場所で露営しました。テントのインナーがメッシュ部分が多く、寒さが気になりましたが、今日ぐらいの気象条件(朝方、外は多分5度位、少し風あり)では問題ありませんでした。
2日目は、天祖山が意外に大変?でした。よく下調べをしていなかったのが、原因ですが、標高がそこそこ高いため、下るだけだと思っていたところ、結構急登を登る必要がありました。その後は、その分を下ることになり、これもなかなかの傾斜の下りとなりました。
全体としては、新しいギアを試し、新緑の中、気持ちよく登山を終えることができました。
以前から行きたいと思っていた酉谷山ですが、一人で行くには少々心配だと夫に話したら一泊なら大丈夫でしょうとの回答。
さすがに一人で泊まるのはハードルが高いので、夫に一緒に行ってもらうことにしました。
酉谷山避難小屋に泊まることも考えましたが、泊まれない可能性もあるので練習も兼ねてテント泊としましたがこれが大正解でとても楽しいキャンプとなりました。
夜中に風が強く吹いてテントが揺れたり近くで鹿の鳴き声がしたり少々緊張する場面もありましたが、秩父側東京側の両側に町の灯りも見えとても奥多摩最深部にいるとは思えないほどの安心感がありました。
夕暮れ時には酉谷山の山頂まで足を運び、トワイライトタイムを存分に味わうこともできました。多分一人だったら怖くてそんなこともできなかったかと思うと同伴してくれた夫には感謝しかありません。
今回は一人でもテン泊できる体力をつけるためにテントのポールとペグを持ったり(今までは夫がテント関係を全て背負ってくれていた)水が確保できないことを想定して多めに水分を持参したせいで11kg弱の重量となってしまいました。
食料も行動食以外は私が二人分持っていたので、減るとわかっていても一杯水避難小屋までの登りは相当辛かったです。
その代わり天目山より先はなだらかな稜線歩きだったので重いけれど気分よく歩けました。しかも天気は快晴で気温もそこまで上がらずだったので最高の山歩きとなりました。
最近になってやっと奥多摩の魅力が分かってきました。
本当に良い場所ですね。
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