地下足袋天狗岳👺にゅう🏕️黒百合ヒュッテテント泊

2024年05月03日(金) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 15:08
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,190m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 3:57
• 合計: 8:59

5:37 唐沢鉱泉
6:56 6:56 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
7:51 8:59 黒百合ヒュッテ
9:05 9:22 中山峠
9:26 9:26 見晴らし台
9:35 9:35 中山分岐
9:45 9:46 中山
9:49 10:03 中山展望台
10:06 10:07 中山
10:16 10:16 中山分岐
10:56 11:06 ニュウ
11:50 11:50 中山分岐
12:02 12:04 見晴らし台
12:11 12:12 中山峠
12:17 12:55 黒百合ヒュッテ
13:03 14:31 中山峠
14:41 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:44

14:41 黒百合ヒュッテ
4:32 4:32 中山峠
5:23 5:24 天狗岳分岐
5:35 5:35 天狗の鼻
5:39 5:52 東天狗岳
6:16 6:17 天狗岳
6:50 7:07 東天狗岳
7:10 7:11 天狗の鼻
7:17 7:17 天狗岳分岐
7:52 7:52 天狗の奥庭
8:10 9:30 黒百合ヒュッテ
10:13 10:13 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
11:12 11:12 唐沢鉱泉
11:12 ゴール地点

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉登山者用駐車場
無料　30台
トイレ有り
バイオトイレ、100円

コース状況／危険箇所等

唐沢鉱泉↔︎渋の湯分岐
残雪凍結ほぼ無し

渋の湯分岐↔︎黒百合ヒュッテ
残雪凍結で滑りやすいところ有り

黒百合ヒュッテ↔︎中山峠
残雪凍結少々有り

中山峠↔︎にゅう分岐
残雪凍結少々有り

にゅう分岐↔︎中山展望台
残雪有り

にゅう分岐↔︎にゅう
残雪凍結少々有り

中山峠↔︎東天狗岳
残雪凍結有り
特に危険なところ一箇所有り、
滑落注意⚠️

東天狗↔︎西天狗
残雪凍結ほぼ無し

東天狗↔︎池ルート黒百合ヒュッテ
残雪凍結ほぼ無し
黒百合ヒュッテのそばに一箇所有るが、
足を置くところに気を付ければ問題無し

その他周辺情報

黒百合ヒュッテ
テント　1人1000円+1張500円
飲食の注文は10時から14時まで

写真

さー今年初のテント泊だ！
軽量化を意識してパッキング
約13キロ、私にしては軽い
減らしすぎたかーまぁなんとかなるかー
10年以上前にリサイクルショップで5000円でゲットした、
古ーい重ーいザック
バリクソ使い倒してる

見た目がかわいくないので、
赤いザックカバーを晴れの日でもかぶしてる
外付けの物が見えなくてスッキリするし落とす心配がないし、
ちょっとした物はザックとカバーの間に入れちゃえて便利だし、
急に雨が降っても安心

さて、唐沢鉱泉からスタート
駐車場の車は多めだけどまだ空きがあった

ココ寄ってく
いつ見てもきれいだ

もちろん地下足袋
しかし凍結箇所があるようだ
どうなりますやら

ああいいねぇ

ちと凍結が出てきた

渋の湯分岐

凍結のしかたがなかなか怖い
荷物も重めだし、気を付けて歩く

コレはヤバい
氷の上に足を置けば滑る
木や石などを踏むようにして歩く
しかしずっと上手く行けるかわからない
撤退もあり得るかと思った

なんとか黒百合ヒュッテに到着
テント泊の手続きをする

高いところの空の色だなぁ
標高は約2400m

地下足袋を履いていたので、
林業経験のある女の子から話し掛けられた！
地下足袋話に花が咲く🌷

今回の我が家
パレット利用は初めて
下がべちょべちょの土だから、
パレットがなかったらちょっとやだったなぁ
霜柱が結構あった
翌朝はどうだろう…覚悟してきたけれど

中山峠へ
初日はにゅうに行ってくるよー
天狗岳は翌日

今回の目的のひとつは、
黒百合ヒュッテと中山峠の間を地下足袋で歩くことだった
八ヶ岳で私が今までに歩いたことのある道は、
一部が登山靴でだけ歩いていてココもそうだったのだ
これまでも地下足袋で歩き直してきた
あとは美濃戸口から北沢ルートで赤岳鉱泉まで
ソコも近いうちにやるぞ～
そしたら赤線全部地下足袋になる

天狗岳！
あ〜いい眺め🥰

北アルプス

稲子岳

金峰山

御嶽山、乗鞍岳

眺めが良いから来て良かったけど、
中山峠に気付かないまま東天狗方面に進んじゃってた
途中でちょいと残雪凍結があったので、
翌日のために知っておいて良かったけれど
さ、戻らなきゃ

人々が立っているのが見える
中山展望台か？
ありゃ眺めがいいだろうなぁ
にゅうの途中で寄ることは考えてなかったけれど、
あれは行った方が良さそうだなぁ

中山峠まで戻った
にゅう方面へ向かう

眺めの良いところがあった
稲子岳

金峰山

天狗岳
東天狗の東側の切れ落ちっぷりがすごい

にゅう分岐
中山展望台、
行かない計画だったけれど気が変わった

おおーかなりの雪😳
量は多いんだけれどなんだか滑りにくい雪質で、
地下足袋オンリーでも歩きやすかった

中山展望台
いいねー！
前に一度来たけれどガスガスだったっけ
来て良かった！

眺めが良さそうな奥の岩場へ移動
蓼科山の向こうに北アルプスの長い連なり

中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳

天狗岳

戻ってにゅうへ向かう
おっと、中山山頂だ😳
行きは全く気付かなかったー
こりゃ見落としやすい山頂だ

地下足袋中山🏔️

にゅうへの道、
すごく良い雰囲気

にゅうが見えてきた

にゅう登頂
富士山だ🗻

地下足袋にゅう
新しい山名標にはNEW

白駒池が見える

妙高、浅間山

硫黄岳、天狗岳
稲子岳

NEW

戻る
にゅうと硫黄岳、稲子岳の間の富士山

天狗岳
稲子岳

登山道にも少々残雪や凍結
登山道を横切る谷筋に残雪

眺めはないけれど爽やかな森の中の道

にゅう

迫力ある天狗岳

中山峠の岩の上で
ココはいいなぁ、
天狗岳がよく見える
一度テントに戻ったらまたココに来てゆっくりしようと思った
黒百合ヒュッテでは山の眺めがあんまりないからなぁ

中山峠からは稲子湯への道がある
のぞいてみたら鎖、
なんかハードそうだねぇ😳

テントに戻ったら無洗米をシェラカップに入れて水を注いだ
このあと1時間以上浸水させる
ミニリュックに酒とつまみを入れて中山峠へ向かった

黒百合ヒュッテから中山峠へは木道で約5分
少々残雪はあるが大したことはない

中山峠
左へちょいと行く

あの岩のさらに上
右の登山道を登れば簡単に岩の上に行ける

中山峠の岩に腰掛けて真っ昼間から一杯
幸せ～

この眺めを楽しみながら

稲子湯の方からファミリーが登ってきた
元気な女の子が裸足で岩場を跳び回ってる！
いーねー酒がうまい😆

とりあえず枝豆スナック、
めさくさうんまい！
中が空洞なの〜軽い食感が楽しい

缶サワーを開けたときブシューーーっと出てきて、
地下足袋と靴下とズボンが濡れた
でも日差しがすごくてすぐにすっかり乾いた

14時半ぐらいにテントへ戻り、
ごはんを炊いた
米と水が入ったシェラカップを10分ぐらい火にかける

炊き上がったごはんを蒸らすため、
シェラカップごとタオルに包んで1時間以上待つ
蒸らしている間、
池経由ルートをちょっと様子見して来るかーと思い付いて上がってみた
天狗岳の眺めが良い😆

振り返ると中山

蒸らし終わったのでお食事
お皿にごはんを盛り、
空いたシェラカップにお気に入りレトルトカレーを入れてあたため、
つまみのチーズをちぎってトッピング
いたーだきます🍛

山カレーで大満足
片付けや寝る準備を済ませて、
テントの入り口を開けたまま横になってみる
空が真っ青
コレは星空も期待できそうだ

そろそろ日の入り
また中山峠に来た

ほんのりピンク色の硫黄岳

ちょーっとだけ赤くなった天狗岳

木が邪魔ー🤤
でもきれいな夕焼け

テントに戻り、
ミニリュックに翌日必要な物を入れて用意
それが済んだらもう寝るモード
空っぽにしてあったザックにシュラフごと足を突っ込む
寝てるとき寒そうだからね、
こうしとけば大丈夫そう

1時なんて変な時間にトイレに行きたくなって目が覚めた！
でもまぁ、星空も見たいなぁ
外に出るとそこまで寒くない
星がすごかった
北斗七星が写ってます一応⭐️

3時ごろ、アラーム前に目が覚めた
寒いけれど予想したほどでもなかった
起きてすぐに朝食をゆっくり食べる
お腹の中を動かして出発前のしっかりお通じを期待
効果有り、これからも早めに起きてごはんしよっと
のんびり支度して、
ヘッデンがなくても歩けそうなぐらいの明るさになるまで待つ
中山峠からちょい先に残雪があったからね、
暗いうちにあそこを登りたくない
とは言えまだ薄暗い中を出発し、
まずは中山峠へ

地面の土は柔らかい、凍ってない
やっぱりそんなに寒くないな

東天狗が見えてきた
日の出ギリギリの時間になるまで上がってみよう

両天狗が見えるところまで来た
この辺りで日の出を待つか？
もーちょい上を目指すか！

いい感じのところに辿り着いた
ココで日の出を見ることにする
太陽が出てきた

天狗がほんのり赤い

北アルプスはモヤモヤだなぁ
きれいな色だけど

おはようたいよう

振り返って
空の色がきれい

金峰山、五丈岩が見える

東天狗へ向かう
ピカーっと強い光で照らして来る

岩がゴロゴロ

断崖絶壁が朝の強い光に照らされて黄色い

うわーすごい雪！
そして傾斜もすごい
うーん…地下足袋オンリーで行けるか？？

コレ、下から眺めていたとき目に入った雪かぁ
まさか登山道だとは思わなんだ🤤

滑ったら崖下にまで転がり落ちるんじゃないかと思った
足の置き場に気を付けながら、
ハイマツの枝の強度を確認しながらつかんだりして、
慎重に登る
写真も動画も撮る余裕はなかった
…なんとか危険箇所は登り切った

西天狗に天狗岩の影
御嶽山がチラリ

両天狗の間から仙丈がひょっこりはん

東天狗登頂
ああ〜〜〜…
コレが見たかったよ
硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳
向こうに編笠チラリ
手前に箕冠山、根石岳

南アルプス
筋が付いてるみたいな山は峰の松目
箕冠山、結構迫力あるのよね

南アルプスと中央アルプス

山頂の東側にある岩の上に移動
天狗岩、稲子岳
にゅうも見えてる

蓼科山の方

乗鞍岳、北アルプス

西天狗

地下足袋東天狗👺

西天狗に向かう

振り返って東天狗

東天狗と西天狗の間の眺めが好きなんだよ
たまらんなー

根石岳山荘が見えてきた

西天狗に近付いてきた
箕冠山に隠されていた峰の松目もよく見えるようになってきた

西天狗登頂
東天狗からの眺めよりも赤岳、峰の松目、箕冠山がよく見えて、
ますます迫力がある
西岳を右端にして撮影

根石岳を左端にして撮影

東天狗から根石岳

中央アルプス、御嶽山

南アルプス

にゅう、稲子岳、天狗岩、東天狗

乗鞍岳、北アルプス

地下足袋西天狗👺

西天狗にて

戻る
西天狗から下るときの眺めがまたいい

歩きながらふと思った
天狗岳とよく行く守屋山、なんだか似ているなぁと
東と西に山頂があり、
西の方が高くて眺めもより良い
東はイワイワしていて、
東ならではの良い眺めもある
天狗岳の良さを再確認していたが、
そんなことに気付いてますます好きになった

お腹が空いた
また東天狗の岩にのってパンを食べる
切れ落ちた崖の上、
下には森が広がっている
みどり湖が見える

黒百合ヒュッテに戻る
中山峠経由の道はあの残雪危険箇所が怖すぎる
池経由で下りることにする
こっちの残雪凍結はどうなんだろな…気にしつつも

残雪凍結な〜い
よかった

いい眺めだな～
中山峠経由の道は切れ落ちた崖の上を歩いて、
そちら側の風景や日の出の眺めが良かった
池経由の道は北アルプスの眺めがいいんだな～

天狗の奥庭
岩だらけ

振り返って東天狗

さらに下りて

このルートはイワイワ
地下足袋でぴょんぴょん下る
楽しい🪨

北アルプス、蓼科山

天狗岳と池
前日にもちょっと来たところ

最後にちょっとだけ凍結箇所がある
岩や土の地面に足を置きながら慎重に下り、
黒百合ヒュッテに到着

荷物をまとめ、
テントを片付けてザックに詰める
黒百合ヒュッテのビーフシチューを食べてみたかったけれど、
営業は10時から
待つ気分ではなかったので、
ミニ栗ようかんを食べて下りに備える
ホントに栗が入っていてびっくり🌰
4つも食べちゃった
さー下りがんばるぞ！

つるんつるん凍結に気を付けつつ下る
渋の湯分岐辺りからは凍結もなくなり、
やわらかい雰囲気の気持ち良い道になる

こんなに日差しがあるのに涼しい
爽やか〜

下りてきた

お腹ペコペコだぁ～
早くごはんしに行こ
車に乗り込んですぐに発進した
路駐車両がいっばいになっていた😳

来たかったんだよ小木曽製粉所
かつ丼、ざるそば大、とろ玉天！
こんなに食べてる人、
周りを見ても他に居ないわ🤤
だって全部食べたかった～

今回の山行から寅壱のベストを着ていた

コレ便利なのよねー
前面全体ガバっとおっきなポッケになっていて、
物がいっぱい入る
ウエストポーチをやめたくてコレにした

師匠とLINEしてたら、
女装した職人が昼ごはんを食べに来てるのかと思われてそうと言われた🤤
そう思われてもしゃーないな…🤤

感想

jucca🍎