真夏日に磐梯山へ
- GPS
- 04:36
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 742m
- 下り
- 721m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:36
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されている。さすがに百名山、危険箇所は全くなし。 |
写真
感想
久々にこの週末の天気は良さそう、と言っても梅雨の明けたような猛暑というのが、ちょっとね。今まで週末の天気が良くなかったし、日程がとれず2ヶ月近く行っていないし、暑くなってきて、体調もいまひとつ。夏は標高の高い所から軽く行ってみようと思い、まだ行ったことのない磐梯山に行ってみることにした。
天気予報どおり良い天気、5時の時点ではそれ程暑くはない。途中、蔵王や吾妻、安達太良も良く見える。往きは東北道から磐越道に入る。磐梯山サービスエリアからは磐梯山が大きく見える。磐梯山ゴールドラインに入り八方台へ向かう。南から行くと第2が先にあり、誘導員がいるのでそこに停めてしまった(第2全体では50台、7時40分で20台程)。本来の駐車場は70台程、トイレや休憩所もあり、第2から北に400mである。歩いて行くとまだ少しだけ余裕があったようだ。
八方台付近は樹林に覆われ、磐梯山も見えない。駐車場の向に立派な登山口があり、樹林の中の幅広い登山道を登って行く。傾斜は緩い。30分ほど行くと急に樹林が切れ弱いが硫化水素の臭いがしてきて、中の湯に着くが、建物は廃墟になっている。中の湯跡から最初は緩い登り、次いで短い急な登りで、15分ほど行くと左に桧原湖や裏磐梯方面が見える場所もある。更にそれ程急でない登りが続くが、1500m辺りから稜線の右側をトラバースする道となる。ここまで高木の樹林帯で直射日光は当らないが、風も入らないので暑い。その後、緩い登りとなり、直接、弘法清水小屋に向かう道と、お花畑を経由して行く道の分岐がある。直行すると、樹林帯の緩い登りで小屋(営業中)に着く。ここまで来ると山頂まで標高差200m弱である。潅木帯で眺望のない道を山頂に向かうが、やはり最後の急登である。所々に左右に展望の良い場所もあり、山頂も眺める。急に樹林が切れ、岩がゴロゴロしている場所に出ると、もう山頂である。
磐梯山山頂は独立峰だけあって、素晴らしい眺望である。なぜか目が行ってしまうのは西に見える残雪の山で、飯豊連峰である。南西には会津若松の街、南には広大な猪苗代湖、東には安達太良山、北には桧原湖、小野川湖、秋元湖や裏磐梯もきれいである。こうして見ると会津は良い所である。今日は天気が良いし、山頂には多くの人である。さて、下ることにするが、先ずは弘法清水小屋まで、その後はお花畑経由で下ることにする。小屋から、ガレ場のような道を少し下り、草原の中の道になる。こちらの道の方が眺めが良く、楽しそうだ。こっちから登ればよかったかも。その後の道は往路と同じだが、こんなに急だったかなと感じるし、下りも暑い。ここで団扇を持ってくるんだったなと気付く。八方台に着いて、余裕があったら猫魔ヶ岳の方にも行ってみようと思っていたが、とにかく暑いし、足が攣り気味だし、やめておくことにする。
帰りは、磐梯山ゴールドラインを北に向い、磐梯吾妻レークライン、土湯トンネル経由で福島から東北道に乗ることにする。土湯トンネルに向かう道からは安達太良山の西面上部の荒々しい山容が見える。今日は時間が早かったせいか、渋滞には合わずに済んだ。
kyenさん、お早うございます。
随分お久しぶりのレコですね。
花の写真 がないせいか、緑一色でお盆頃のような印象を受けますが、バンダイクワガタはもう終わってるんでしょうか。
そんな中、飯豊の白さは、ひときわ際立ちますネ〜 。
小生、毎年梅雨時 はみちのくの山 を訪問するのですが、今年は行けてません 。猫魔と雄国沼も候補だったんですが・・・・。
ソースかつ丼と喜多方ラーメン食べに行きたいodaxでした
odaxさん、お久しぶりです。山も約2ヶ月ぶりでした。山もトンボが一杯いて盛夏の雰囲気でした。トンボはブヨとかを食べてくれるのでよいのですが。お花畑ももう花の種類は多くないようでした。私の好きな小さい花はあまり無いようでした。暑い山から見える飯豊の雪は一服の清涼剤という感じでした。
そう言えば、船形山も真夏は暑いですから、秋にでも是非来て下さい。
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