白馬主稜
- GPS
- 06:57
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 25m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
怪我から復帰したパートナーと久しぶりの山。
私は月2回ほど山に行ってるが、パートナーは本当に久しぶり。にも関わらず選んだ山は白馬主稜へ(ごめんなさい)
雪は繋がっておらず、所々ブッシュや岩。
雪パートはバイルを使い、ブッシュや岩が出てくるとバイルをしまい登る。を何回も何回も繰り返す。
ブッシュは枝を掴めるからいいが、岩は脆過ぎて騙し騙し手を掛けて、上から押さえてながら登る。
雪のパートはすでにトレースがあるので、急斜面は階段状態。
ここをトレース無しで登った人は凄いなぁー。ソロで来た人は凄いなぁと終始思いながら登ってました。
今回はピッケル&ショートバイルで登ったけど。いつも使ってるダブルアックスの方が使いやすいなぁと思った。
最後の急斜面も階段だったが、抜ける所が少し難しかった。初めに抜けた人はやはり凄い!
山頂へ着いて一気に緊張感が抜ける。
ヘリが飛んで救助してる所を見たけど。下山して調べたら、怪我人が出たみたい。
お昼頃駐車場へ着いたけど、体がボロボロです。
毎回山登りが疲れる…
骨折&靱帯損傷をして以来、8ヶ月ぶりの山行。
テン場まで1時間ちょっと。80Lザックが重い。
気温は高く、雪はぐずぐず。
冬張り、厳冬期シュラフ、厳冬期マットで暑すぎた。
17時頃に寝て、翌2時起床、3時発。アタックザックのみ。
満天の星空。山用のヘッドランプでなかったので、雪面の反射が眩しすぎる。
傾斜の緩いところから尾根に乗っていく。
ガリガリした斜面、滑ったらただじゃ済まないなと、久しぶりの山なので、すごく緊張する。危ない。真剣にヘリを呼ぼうかと思った。
スキー用のピッケルとハンマーで来たのが何より良くなかった。
歩行用のピッケルとアックスの組み合わせがベター。
最初の急傾斜を過ぎた後は、雪稜で、雪が切れているところは根っこを掴みながらの泥臭いクライミング。アイゼンは常に装着、ピッケルはその都度しまい、手袋をしまう。
気温的に、手袋はいらないくらいだった。雪庇のトンネルなどもすでになく、階段状。今回はステップがなかったら大変だった。
体力も慣れも、勘も、鈍り切っているので、リハビリが必要だと思った。
上り6時間、下山1時間。滑り降りた。
太陽が常に背中側で、そんなに日焼けしなかったのがよかった。
ロープを出さない登山って危ないなと改めて。
猿倉まで1時間で下山。膝が痛んだ。
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