穂高岳
- GPS
- 15:57
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 1,901m
- 下り
- 1,889m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:17
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 7:24
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
3年連続GWの上高地へ来ました。ここに来ると嫌でも思い出す去年の悪夢。あれから鍛えて体力的に余裕があるのであわてず慎重な行動を心掛けます。
さて、今回の目的地は奥穂高岳になります。GW前半の情報が少なくダブルアックスが必要みたいなことが書いてあったりする。俺一本しか持ってない・・・なんとか2本用意しました。しかしはっきり言ってかなりビビってました。どうしようか迷ってましたが行きたい気持ちが勝ちました。
今回のザックはかなり頑張って20kg。カメラバッグとポーチで+2kg。耐荷重18kgの割にかなり背負いやすいザックでした。買って良かった。
横尾までは何も問題ないなく到着。軽く行動食を食べ本谷橋へ。前回掛かってなかった橋が今回はあります。橋を渡ってからはアイゼン装着。露出している場所も多いので歩きにくい。でも1jg重量減るとかなり楽になります。しかも前回はずっと直登でかなりしんどかったので今回は凄く楽です。最後は直登ですが体力はまだまだ残っていて余裕がありました。
涸沢に着きテントを設営するとさっそく一杯やります。もの凄く良い景色に酒が進みまくる。2日分用意してきたウイスキー400mlがなくなってしまいワインを購入。最近かなり飲みすぎです。翌日つらくなるというのに・・・
2日目
早くに着いてゆっくり出来たので予定通り出発します。前日長野県警山岳警備隊の方にルートと状況を聞いていたので穂高岳山荘までの心配はなし。ピッケルも1本で良いとのこと。明けてくる空を見ながら高度を上げます。ピッケル使ってる人がほとんどでしたが山荘までストックで大丈夫でした。しっかし直登がきついな〜。前日の酒で二日酔いはないけど胃が痛いせいかな。
穂高岳山荘に着くと登る山がわかりました。しかし寒い。日焼け止めを塗りバラクラバを装着ししばし奥穂を眺める。すげー怖いんですけど。こちらは岐阜側らしく岐阜県警山岳警備隊の方にルートの確認をし意を決し出発します。
最初は岩と鎖。次に梯子。慎重に登ります。そして雪壁が。初めてのダガーポジションで登ります。ステップがしっかりあるので登りは簡単でした。二つ目の雪壁も同じような感じで念願の奥穂高岳に登頂できました!ずっと見たかった奥穂からのジャンダルムに感動です。凄くかっこいい。山の見え方も凄くいい。槍と後立山・白山・霞沢岳・焼岳越しの乗鞍御嶽などなど凄くよく見えます。山頂は暖かくあまりの絶景に食事もしないのに1時間半近く滞在してました。
下山は山荘側の雪壁が長くピッケルが刺さりにくくなってるしちょっと渋滞して斜面で待つのがちょっと怖かったです。
今までもそうですが実際登るより見てるほうがかなり怖いと感じるのでもしかしたらもっと難関なとこも準備と慎重な行動したら行けるんじゃないかと思えてきました。
涸沢岳が思ったより近かったから行こうと思いましたが色々疲れたのでやめておきました。またGWの涸沢に行きたいですし登ったことないとこも残しておくのもいいかな。山荘から下りは去年のこともあるので慎重に下りました。
テント場に着くと1日ぶりのまともな食事に空腹すぎて胃が更にやばかった。
最終日はモルゲンを楽しんで早々に撤収です。空腹でしたが元気よく上高地に到着。待ち時間0でスムーズにバスに乗れて公共交通機関とか待ち時間とか異常に嫌う自分には大満足な締めで奥穂高の登山は終了。
3日とも快晴に近く奥穂の登頂も上手く行き最高の景色を楽しめた。人気の山だけあってホントに景色は圧巻でした。
今回の反省点は毎回増える酒の量です。飲みすぎて初日の夕食からあまり食べれなくなり下山後けっこう食べたのに6kgも体重が減っていました。
1日目
カロリーメイト2本
肉100g
バゲット 1/4本
チーズ 4切れ
ベーコン 6枚
卵 2個
堅あげポテト 1袋
チョコレート 1枚弱
2日目
チョコレート 1かけら
ゼリー飲料
牛丼
ラーメン
3日目
ゼリー飲料
これが食べたもの。圧倒的カロリー不足。コーラ3本でもうちょっとカロリー取ってますが全然足りません。いつも食べれないですが今回は更に食べれてない。もうちょっと厳しい行程の登山を計画しているので酒量を控えて効率の良い食糧計画を立てなければ。
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