浄土〜東一ノ越〜タンボ平〜黒部平

2024年05月04日(土) ~ 2024年05月05日(日)

• GPS: 02:25
• 距離: 5.4km
• 登り: 33m
• 下り: 1,051m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:30

16:30 室堂
18:00 浄土山南峰

2日目

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:18
• 合計: 2:30

7:55 スタート地点
7:59 浄土山南峰
9:25 9:43 東一ノ越
10:24 黒部平駅
10:25 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山駅及び扇沢駅周辺　GWは激込み

コース状況／危険箇所等

・浄土〜東一ノ越
我々は龍王と浄土との間から滑走開始。龍王岳上部には大きなクラックが数本ある。山頂からの滑走はおすすめしない。
我々はゆっくりと朝8時のスタートで十分に陽もあたり、緩んでくれていた。標高2530m辺りの東一ノ越までの夏道に合流してからは雪があったりなかったり。トラバースは怖いので、スキーを脱いで、アイゼンを履いて東一ノ越まで歩いた。

・東一ノ越〜黒部平
多少重めだが、文句は言えない程度の雪。どこでも滑走できる。だいぶ前のデブリがあるが、ほとんど消えかかっていた。タンボ平の下部は多少樹木が出ているが支障なし。

その他周辺情報

入浴しなかったが、よしみね温泉などたくさん温泉がある。

また、芦峅寺の雄山神社から少し下ったところに「まんだら食堂」という地元の方で運営されている飲食店があり、白エビかき揚げ蕎麦を食した。

写真

5/4 17:09

ライチョウ君のお出迎え

5/4 18:27

浄土山頂より南側を望む

5/4 18:29

雄山

5/4 18:30

夕日を見に出る

5/4 18:32

剱岳アップ

5/4 18:40

富山平野に沈む夕陽

5/5 2:11

深夜の富山平野の夜景

5/5 5:10

薬師を前に佇む二人

5/5 5:14

朝陽を浴びる龍王岳

5/5 5:14

五色が原

5/5 5:16

剱岳

5/5 7:59

富大浄土研究所。一晩お世話になりました。

5/5 8:01

先生達に見送っていただいてます。

5/5 8:04

龍王沢にドロップ

5/5 8:04

あっと言う間に小さく

5/5 8:04

雪はゆるんでいる

5/5 8:08

さあ、行こう！

5/5 8:08

龍王と浄土のコルから

5/5 8:08

ニシデン師匠

5/5 8:08

a-kuniさん

5/5 8:08

やはりうまい

5/5 8:09

別格の滑り

5/5 8:09

右足にしっかりと

5/5 8:09

かっこいい

5/5 8:09

雄大にして爽快なり

5/5 8:10

5/5 8:10

5/5 8:10

5/5 8:10

5/5 8:15

雄山谷に出る手前から、東一ノ越へのトラバースルートが見える。

5/5 8:41

龍王岳を振り返る

5/5 8:41

アイゼンに換装します

5/5 8:47

シートラの師匠

5/5 9:16

龍王を背に雪渓渡り

5/5 9:29

東一ノ越から斜面を望む

5/5 9:29

さらば雄山

5/5 9:29

大休止

5/5 9:44

タンボ平へドロップ

5/5 9:47

黒部湖に向かって

5/5 9:49

ここも爽快

5/5 9:49

5/5 9:49

5/5 9:49

さあ、ここから

5/5 9:57

5/5 9:59

気持よく

5/5 9:59

滑走

5/5 9:59

ニシデン師匠

5/5 9:59

颯爽と

5/5 10:00

a-kuniさん

5/5 10:00

逆クの字の見本

5/5 10:00

ほれぼれ

5/5 10:00

かっけー！

5/5 10:08

ロープウエイの下になり

5/5 10:12

滑りはフィナーレ、黒部平駅に登り返す。

5/5 10:28

黒部平はインバウンドの方が多かった

5/5 13:41

芦峅寺の「まんだら食堂」で白エビかき揚げ蕎麦大盛とライスを頂いた。地元の方で運営されている。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone XR Apple

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ツェルト ピック付ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ゴーグル クトー アイゼン 火器 バッテリー シェラフ 簡易ピローなど

感想

Nishiden

浄土小屋滞在の1泊目は1人寂しく過ごした。(記録ID: 6770614)
翌日、chikauさんとa-kuniさんが泊りに来てくれて、途端に楽しくなった。
a-kuniさんとはしんもんさん達と共に行動し(記録ID: 6765052)、雷鳥平から僕と一緒に浄土山に登って来た。一方chikauさんは一人で夕方に室堂から上がってきてくれた。
翌日は僕の元からの予定であるタンボ平に、2人ともお付き合いただけることになった。
浄土山頂から朝スキーで出発するときは、雪が固いことが心配なのだが、8時のゆっくり出発作戦で十分雪が緩んで、龍王沢上部の急斜面も問題なく下降できた。今日も天気上々、最高の一日(半日?)が約束された。
タンボ平を以前に滑ったのは、2018年4月21日だった。その時は雪崩のデブリが多く、何カ所かデブリ渡りがあったが、今回上から見てデブリが見えず、下っていくと雪崩跡はあったが、大概は埋まって綺麗になっていてデブリ渡りは一度だけ短いもので済んだ。
2時間半で行動は終わり、黒部平にて、僕は扇沢へ、2人は室堂へと分かれた。またきっと来るので会いましょう。

chikau_s

GWは雷鳥沢で仲間たちと合宿だったが、予定が短縮された。タイミングよくニシデン師匠がいらっしゃることになり、私はこちらに合流させていただくことになった。個人的には1年2か月ぶりの対面。年齢は重ねていらっしゃるがまったく老けた感じもない。何も変わらない笑顔を見て、うれしかった。

富山平野に沈む夕陽に感動し、夜はa-kuniさんが美味しい山菜鍋、うどんを作ってくれた。重い荷物を担いでくれ、いろいろ気を遣ってくれて、感謝です。鍋は最高でした。ニシデン師匠とは昔話に花が咲き、楽しかった。お互い現在の境遇を語り、富山マラソンで再会を約束した。

翌日はご来光を見て、のんびりと過ごす。朝食は昨日の残りを追加投入し、美味しく頂いた。コーヒーまで飲み、至福の時間を過ごす。雪も緩んだころを見計らい、下山開始。ニシデン師匠の指示とおり行動し、安全に黒部平まで帰着した。ここで残念ながら師匠とはお別れ、私とa-kuniさんはアルペンルートで立山駅まで比較的順調に戻ることができた。楽しい時間を過ごさせて頂き、お二人、ありがとうございました。

富大の立山施設（通称浄土小屋）は関係者しか使用できない。私はニシデン師匠とともに入ることしかできないが、管理者の方もいらして、今回初めてご挨拶をさせて頂き、自分も大学院のOBであることを伝えた。素晴らしい施設の維持管理、そして観測などご苦労様です。この施設がずっと残りますよう今後なにか協力させてもらいたいと思った。

コメント

a-kuni

Nishidenさんと今回初めてお会いでき、二日間一緒に行動させていただき、とても楽しい山行となりました。しんもんさん、chikau_sさん、ありがとうございます。
自分タンボ平は初めてで、素晴らしい景色の中、お二人に着いていけて最高でした。改めてありがとうございました。またNishidenさんと、ご同行させてもらえる機会があれば幸いです。
富大施設の関係者の方々、観測研究お疲れ様です。ありがとうございました。

chikau_s

a-kuniさん、食事担当してもらい助かりました。美味しかったです。タンボ平は私も初めてのルート、お日様があたり、私でも良い感じで標高を落とせました。同行ありがとうございました。また滑走面などいろいろご指導お願いします。