口三方岳〜烏帽子山手前の展望地

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:27

距離 14.0km 登り 1,264m 下り 1,268m

5:47 内尾清流温泉
6:09 6:10 口三方岳登山口
7:19 7:20 岩屋敷
7:45 7:50 水場
8:00 8:01 烏帽子山分岐
8:26 8:49 口三方岳
9:11 9:12 烏帽子山分岐
10:40 10:41 烏帽子山分岐
10:47 水場
11:03 岩屋敷
11:47 11:49 口三方岳登山口
12:08 12:10 内尾清流温泉
12:14 ゴール地点

天候

晴れですが、この日も立山方面は展望薄い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　烏帽子山方面への道は笹が茂っていたり、複雑な地形のところがあったりしてルートが分かりにくくなっています。結構な急坂もあるので、初心者向けの口三方登山道より難易度は高いです。
　烏帽子山から先は整備状況はさらに悪くなり、滑る痩せトラバースやロープが欲しい様な急坂が延々続く難路です。私はもう使うことはないと思います。

写真

5/5 5:50

千丈温泉清流の駐車場からスタート

5/5 5:53

前は山菜採取禁止で通行止めだったと思いますが、落石のために代わってました

5/5 5:54

ここは地獄の入り口です。スルーしますw

5/5 5:56

直海谷川に

5/5 6:08

朝日が差し込み

5/5 6:12

いい感じの

5/5 6:10

清流を歩いて

5/5 6:13

登山口到着。ここまで落石のため車で通れないようなところはありませんでした。この後急坂を登って

5/5 6:41

杉林から

5/5 6:43

広葉樹林に標高を上げると

5/5 7:00

樹間からセイモア上部の三雄山が見えてくると

5/5 7:01

白山チラ見スポット。いつも思いますが、この塩梅がたまりません。で、

5/5 7:13

フモトスミレなんかを撮りながら登っていくと

5/5 7:17

もう少し姿を現します。で、

5/5 7:24

岩屋敷中間点から

5/5 7:25

烏帽子山を望みます。中間点を過ぎると

5/5 7:31

残雪も出てきます。上を見ると

5/5 7:36

赤みがかったミズナラや

5/5 7:38

ムシカリ

5/5 7:40

ハウチワカエデが彩っています

5/5 7:41

雪田跡の池にも新緑が映り

5/5 7:44

タムシバも白い！

5/5 7:51

カタクリはまだ起きたて

5/5 8:12

イワウチワも残っています

5/5 8:17

奥獅子吼方面の展望もありましたが、

5/5 8:22

山頂直下の景清池は雪に覆われていました。で、

5/5 8:27

山頂到着

5/5 8:28

h1269mはこの周辺では1つ抜き出ているので、どこから見ても目立つ存在感のある山です。なので眺望もよく、

5/5 8:29

奥獅子吼の奥に加賀平野の街並み

5/5 8:29

口三方北峰の右は医王山、左は戸室山とキゴ山

5/5 8:29

大笠、奈良岳、見越の県境方面

5/5 8:29

高三郎の間から大門がチラ見。多子津から月ヶ原、赤堂山の奥に猿ヶ山、三方山、袴腰。そしてこの前行った高落葉山から道宗道の稜線

5/5 8:30

大笠から笈の手前に奥三方と大原山がかぶってます。そしてもちろん

5/5 8:30

白山も。南東側は木が生い茂って眺望はありません

5/5 8:46

立山方面は見えてはいるのですが・・・。うっす〜いですね。休憩して下山します

5/5 8:59

カタクリや

5/5 9:02

景清池にも

5/5 9:00

日が差してます

5/5 9:05

樹間から白山

5/5 9:03

これから向かう方面。そう、

5/5 9:15

烏帽子山に向かいます

5/5 9:39

荒れ気味の道を歩いて来て今日一のブナの森。そして

5/5 9:52

展望ポイント到着。県境方面に

5/5 9:53

白山方面

5/5 9:54

さっきの口三方。標高はこっちのほうが低いですが、こっちのほうがいい展望だと思います

5/5 9:54

山頂は近いのですが、もういいでしょう。帰ります

5/5 10:07

分岐から烏帽子の間のほうが残雪は多かったです

5/5 11:19

雪渓の残るあたりが松尾山でいいのかな。で、延々下って

5/5 11:58

車道はめちゃくちゃ暑いですw

5/5 12:08

千丈温泉は川遊びやバーベキュー客で大盛況でした

撮影機器：

Canon EOS R10 Canon

感想

pattatta

　連休最後の晴天のこの日どこに行こうか迷いましたが、残雪の県境の山々を眺められる口三方、烏帽子にしました。口三方山頂は真下に犀川源流の二又川が流れ、対岸には高三郎から続く尾根上に成ヶ峰を望む最高のロケーション。比較的簡単に秘境犀川源流にアクセスできるいい山ですが人気はあまり高くはないようですね。この時期には標高のわりにまだカタクリもフレッシュで、残雪と新緑も楽しめるおすすめの山なんですが。

　で、バリエーションルートの烏帽子山方面。下り始めはかなりの急坂ですし、谷底のような地形に出た後の登山道を見つけるところはかなり難易度が高いです。その後も夏道が笹でおおわれているところも多くハードルはそこそこ高いのですが、山頂直下のやせ尾根ポイントでは高い木がなくなり、南東側が一望できるようになります。やせ尾根の上なのであまりゆっくりはできないのですが、訪れる価値のある展望地だと思います。