苗場山（天空の棚田とお花畑！）

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,260m
• 下り: 1,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:21
• 合計: 5:56

8:22 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
8:35 8:37 和田小屋登山口
9:23 9:23 下ノ芝
9:47 9:52 中ノ芝
10:10 10:12 苗場山、小松原分岐
10:21 10:25 神楽ヶ峰
10:30 10:38 雷清水
11:20 11:57 苗場山
12:25 12:32 雷清水
12:40 12:40 神楽ヶ峰
12:50 12:50 苗場山、小松原分岐
13:01 13:06 中ノ芝
13:20 13:20 下ノ芝
13:52 14:01 和田小屋登山口
14:13 14:15 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
14:18 ゴール地点

天候

■苗場山　11:20 晴れ　18℃　風速1〜2m（体感）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■全体として
　危険個所はありません。標識多数。

写真

7/11 8:19

上越まで遠かった（涙）。スタートが8時過ぎになってしました。思った通りの人気の山で、路駐の車でいっぱいでした。

7/11 8:27

スキー場の横を登っていきます。

7/11 8:40

最初は、森林の中の登りです。涼しくていいです。

7/11 9:18

下ノ芝。この手前で休んでしまったことを後悔。ここで休めばよかった。

7/11 9:19

イワカガミ？　コイワカガミ？

7/11 9:52

ワタスゲ。花より綿。私の中でお気に入りです。

7/11 10:07

気持ちいい木道を登っていきます。

7/11 10:11

顕彰碑。松木さんと酒井さんが、昭和5年にスキーにより苗場山初登頂なんだそうです。最近なんですね。

7/11 10:21

振り返ると上州の山々。中央奥に、赤城山。その左に、平標山、仙ノ倉山。

7/11 10:21

（続き）右から、平標山、仙ノ倉山、万太郎山、谷川岳（中央あたり）、白毛門、朝日山。奥に霞んで皇海山と日光白根も見えますね。

7/11 10:23

神楽ノ峰を過ぎると苗場山本体が見えてきました！

7/11 10:35

雷清水で水補給。行きも帰りも列ができていました。おいしかったです。

7/11 10:37

お花畑に到着。このあたりには、たくさんの花が咲いていました。

7/11 10:38

ニッコウキスゲ

7/11 10:37

クルマユリ

7/11 10:42

ウラジロヨウラク

7/11 10:44

ハクサンフウロ

7/11 10:48

苗場山直前の急登の雲尾坂！

7/11 11:13

登りきると天空の楽園が待っています。

7/11 12:01

苗場の由来となった池。棚田のようです。

7/11 11:15

奥まで、棚田が点在しています。

7/11 11:21

苗場山山頂。撮っていただきました。

7/11 11:52

少しだけ周回して苗場を惜しみます。

7/11 12:10

帰り。神楽ノ峰の登り返しがきつそう！

7/11 14:00

和田小屋まで降りてきました。自販機のコーラをいただきました。

7/11 14:14

第二リフト町営駐車場。まだたくさんの車が残っていました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

ツエルト（2人用） 救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) カッパ上mont-bellレインダンサー ジャケット Men's(1) カッパ下mont-bellレインダンサー パンツ Men's (1) ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1) バーナーPRIMUS P-153(1) イグニッションスチール(1) カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1) コッヘルセットsnow peak(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 無線機STANDARD VX3(1) 常食(2) 携帯食 水2.0L

感想

ヤマアリ

■天空の棚田とお花畑！
　梅雨の合間の青天。どこに行こうか迷いましたが、思い切って憧れの苗場山にロックオンしました。以前、BSプレミアムで、夏一押しの山として紹介されていて、ずっと気になっていました。

　苗場山は、大人気の花の100名山。おもった通り、多くの登山者でにぎわっていました。かぐらスキー場第2リフト町営駐車場はいっぱいで、路駐の車で溢れていました。無理して、駐車場手前の路肩に停めましたが、スキー場第2リフト町営駐車場の先にいっぱい路駐スペースがあります。駐車場まで登り切った方が、得策です！

　regさんと約束した翌日の南アルプスも控え、苗場山にあまり時間をかけられません。日本100名山一筆書きの田中陽希さんが登ったコースであることを思い返しつつ、陽気ばりにストックを使ってダッシュで登っていきます（この考えにすでに無理あり）。でも、案の定、暑さも手伝ってバテバテ。加えて、あまり花には興味はない自分ですが、ついつい写真におさめてしまい、さらに時間ロス。夏の名山登りはダメですね〜。

　それでもコースと山に助けられますね。祓川（はらいがわ）コースの演出が憎い！　神楽ノ峰から標高を落とされたあと、最後の急登の胸突き八丁の「雲尾坂」。苦しみを与えた上で、登り切ったあとに開ける、天上の台地は、何倍も感動を与えてくれます。苗場の由来となった、棚田状の池が点在し、他の山にはない別世界が存在します。上州の山々のみならず、遠くは穂高連峰も見えました。

　苗場山。さすがの100名山でした！