櫛形山・裸山 三百名山296座目
- GPS
- 06:03
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、車で自宅に帰る |
写真
感想
伊奈ヶ湖駐車場は広くて最近整備されたばかりのようだった。林道を少し歩くと登山口の標識があるので、そこを左に入る。バンガローを抜けて遊歩道を幾つか交差すると、桧の植林帯の中を登るようになる。道はだんだんと急になるが急登という程ではない。
林道を越えると植林帯が終わり新緑の中を歩くようになる。バイケイソウの群落があり巨木が現れると道がジグザグになり、登り切って緩やかになりサルオガセが見えるようになるとほこら小屋に着いた。風が強かったので中で休憩したがよく手入れされた小屋だった。
山頂への道を登って行くと巨木が何本もあり、サクラも咲いていてサルオガセの林もある。途中でトラバースルートが分岐する。北側にもトラバースルートがあるので、アヤメを見に行く人たちが山頂を通らないルートを選ぶのだろうと思われた。
アヤメ平への分岐を過ぎて稜線に出るとまもなく山頂だった。ここには山名標識はあるが、三角点はその先の奥仙重にある。少し下ると左側の木々が切れて富士山が見える所に出た。そこから登り返すと奥仙重だった。山頂にポツンと三角点だけがある。しかしよく見ると木に手書きの山名標識が付けてあった。時間も良いので昼食にする。
次は裸山へ向かう。裸山・アヤメ平分岐の手前で動物除けの柵が出てきた。中に入ると「櫛形山の原生林」という案内標識があったので、原生林保護のためだったのだろう。裸山では北岳・間ノ岳・農鳥岳や甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山がよく見えた。富士山の頭や櫛形山も。
次はアヤメ平へ。サルオガセの林を過ぎるとまた動物除けの柵が出てきた。アヤメを守るためのようだ。時期が早かったのでアヤメの姿は無かったが、サクラが咲いていた。そこからみはらし台へ下るが落ち葉が積もっており結構急だった。
みはらし台には田中澄江の登山碑があり甲府盆地が見えた。そこからの下りはあまり人が歩いていないようだった。みはらし台に車を停めてアヤメ平に行く人が多いのだろう。北尾根登山口からは林道を歩いて駐車場に戻った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する