尾瀬から平ヶ岳のはずが、尾瀬偵察登山

2024年05月03日(金) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 30:15
• 距離: 28.9km
• 登り: 903m
• 下り: 894m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:24
• 合計: 9:31

6:13 鳩待峠
7:21 7:25 至仏山荘
7:25 7:34 山ノ鼻
7:35 7:39 至仏山荘
7:40 7:44 山ノ鼻
12:05 12:07 山ノ鼻
12:09 12:09 至仏山荘
12:13 12:13 山の鼻小屋
12:18 12:18 尾瀬ロッジ
14:16 14:16 上ノ大堀川橋
14:24 14:24 牛首分岐
14:34 14:34 下ノ大堀川橋
14:48 14:48 竜宮十字路
14:53 14:54 龍宮小屋
15:07 15:07 尾瀬ヶ原
15:19 15:19 牛首分岐
15:25 15:25 上ノ大堀川橋
15:44 尾瀬ロッジ

2日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:50

16:00 山の鼻小屋
17:17 17:17 至仏山荘
17:53 17:53 山ノ鼻
6:30 0:00 宿泊地
10:09 10:14 高天ヶ原
10:28 10:28 至仏山
11:11 11:11 笠ヶ岳分岐
11:14 11:14 オヤマ沢田代
11:30 11:31 原見岩
12:25 12:26 鳩待峠
12:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉第一駐車場に駐車。1日1000円
到着夜中の1時ごろでしたが、3分の2は空いていました。朝のバス始発段階でも空きあり。ただし昼間には第一は埋まったようです。

コース状況／危険箇所等

尾瀬から平ヶ岳へのルートは、相当雪が少なく。高巻きしたり、微妙なスノーブリッジを渡ったり（何度かドボン）とかなり厳しい状況。最終的に二俣分岐手前で、川のへりの斜面を通過するところが雪なしでは心もとなく、翌日さらに雪の状況が悪化すると考え、撤退しました。何名か先に行った方もいるようですが、自分の技量と体力から安全マージンを考えて、今年は偵察ということにしました。朝から別トラブルでやる気が失せていたのも理由の一つですが。
今年は尾瀬から平ヶ岳への記録が山レコもYAMAPも少なく、雪不足が原因なのでしょうね。来年GW早めにtryしたいと思います。

その他周辺情報

戸倉駐車場そばの尾瀬ぷらり館で温泉をいただきました。600円也。数年前にも入りましたけど、こんなシンプルなところだったかな？沼田ICまでの道中に、道の駅などたくさん日帰り温泉はありますので、お好きなところでどうぞ。
下山後の昼食は、吹割の滝のそばにある満洲飯店さんで、チャーハンと餃子。こちらはあのホワイト餃子で有名な餃子の満洲の初代料理長のお店だそうです。かなりパンチの効いた店構えですが、味は確かです。

写真

5/3 5:03

今回の装備。雪山テン泊仕様のため、75Lのザックがいっぱい。肩痛い。

5/3 5:06

5時には始発チケット購入の行列が発生。券売機1台のみで時間かかる。

5/3 5:53

狭いバスででかいザックを抱えて20分。

5/3 6:14

スタート地点の鳩待峠からクライムオン。

5/3 6:28

木道を下ります。これが案外盲点でした。滑る滑る。
途中でアクシデント発生し、開始30分で戦意喪失。

5/3 7:04

水芭蕉が咲き始めています。

5/3 7:52

山ノ鼻からいよいよバリエーションルートに向かいます。
初めてのためGPS見ながら。それでもいまいちわからず時間かかる。

5/3 8:22

猫又川はよく登場する丸太ブリッジではなく、石伝いに若干上流から下流に歩き、とりつき安い場所から対岸へ上陸。

5/3 8:30

雪がない。。。

5/3 8:34

セオリー通り、左俣左岸をすすむも。

5/3 9:00

微妙なスノーブリッジあり。

5/3 9:48

踏み抜く。荷物＋太った分で踏み抜き多発。

5/3 10:09

ここは最初の踏み跡は崩れてしまい、1mほど残った雪をすすむ。ここ繋がっていないと結構きつい。
このあと雪がなく、高巻も雪が薄く無理をしないで撤退を選択。もうちょっと雪があればそんな難しくないのですがね。

5/3 13:47

山ノ鼻に戻ってテント設営し、尾瀬を堪能することに。

5/3 13:50

水芭蕉が咲き始めています。

5/3 13:58

水のなかにも咲いてます。

5/3 14:12

燧ヶ岳。

5/3 15:48

尾瀬ヶ原を散歩ののち、生。

5/3 16:18

そして雪でキンキンに冷えたビールと。

5/3 17:08

カレーで夕食。

5/3 17:31

本当は山の上でテントの予定でしたが、まあ来年。

5/4 5:09

明け方。フライにしもが降りています。寒くて起きるのが億劫。

5/4 6:26

なにも登らないのもなんなので、至仏山に登っておくことにした。

5/4 6:26

まってろ。

5/4 8:34

雪あまりなさそうに見えましたが、結構ありました。

5/4 8:34

振り返って燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。

5/4 8:35

ハイクアップだけなら標高差も斜度も平ヶ岳ルートよりもきつい。無駄に重いテン泊装備が肩に食い込む。

5/4 9:54

ようやく山頂見えてきました。

5/4 10:20

至仏山登頂。山頂はさすがにすごい人。

5/4 10:21

今回行けなかったルートを確認します。沢筋から尾根への取りつき、スズが峰、JP、平ヶ岳へのルートが予習できました。やはり雪が少ないと沢からの登り始めの藪がめんどくさそう。

5/4 10:37

ここからは残雪期限定のトラバースルートでひたすら下山します。

5/4 10:48

明日までは時計回りルートが可能なので、たくさんのハイカー、BCな人たちが登ってきます。

5/4 12:25

鳩待峠に下山しました。バス出発5分前ギリギリ。

5/4 13:37

下山後温泉入り。

5/4 13:37

コーラで乾杯。

5/4 14:15

そしてチャーハンと餃子でシメ。

5/4 14:28

昼営業若干すぎてましたがありがとうございました。

5/4 15:21

そしておなじみ永井食堂のモツっ子を買って帰路へ。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

minosuke

GW限定、尾瀬から平ヶ岳を登るルートがあると聞き、あれこれ準備をして挑みましたが、雪不足のため無理せず今回は偵察のみ。かわりにテン泊でまったりとしたのち、至仏山でポッカトレーニングをしてきました。
来年に向け色々と装備や準備のアイデアもまとまりました。次回リベンジ。