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Yamareco

記録ID: 676878
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

経ヶ岳・保月山

2015年07月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.6km
登り
957m
下り
968m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:30
合計
6:20
7:40
7:40
30
8:10
8:10
20
アダムとイブの木
8:30
8:30
40
9:10
9:20
20
9:40
9:50
10
10:00
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40
10:40
11:30
20
11:50
11:50
20
12:10
12:20
10
12:30
12:30
10
12:40
12:40
20
13:00
13:10
40
13:50
13:50
0
13:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道白鳥ICから国道158号線を西へ。荒島岳登山口のある勝原から5kmほど行った『六呂師スキー場』への案内標識がある交差点を右折して県道239号に入ります。
下唯野駅の西で踏切をわたり北方向へ3kmくらい行ったところのT字路を右折して県道26号へ。T字路から約5km進んだところにある『広域基幹林 道法恩寺線』の標識に従って右折。舗装された林道を約6km行ったところが銚子ヶ口展望広場で10台くらいの駐車場がある。
銚子ヶ口展望広場駐車場
まだ朝7時25分でしたがすでに先客車が7台きていました。土曜日で久々の好天ということもあるのでしょうが人気の山です。
銚子ヶ口展望広場駐車場
まだ朝7時25分でしたがすでに先客車が7台きていました。土曜日で久々の好天ということもあるのでしょうが人気の山です。
保月山・経ヶ岳の登山口
展望広場から200mほど西へ行ったところに保月山・経ヶ岳の登山口がありました。

保月山・経ヶ岳の登山口
展望広場から200mほど西へ行ったところに保月山・経ヶ岳の登山口がありました。

アダムとイブの木
最初から急登でした。
そして30分ほど登ったところに『アダムとイブの木』というのがありました。2本の木の根元が合体し、上の方でも幹が抱き合っている木でブナとミズナラだとか。
アダムとイブの木
最初から急登でした。
そして30分ほど登ったところに『アダムとイブの木』というのがありました。2本の木の根元が合体し、上の方でも幹が抱き合っている木でブナとミズナラだとか。
保月山山頂(1,273m)
やがて保月山(ほづきやま)に着きました。

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保月山山頂(1,273m)
やがて保月山(ほづきやま)に着きました。

牛岩を巻く丸太階段
保月山からはいったん下り、15分くらい行くと岩場に出ました。左手にそそり立つ大岩を巻いて丸太階段が設置されています。
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牛岩を巻く丸太階段
保月山からはいったん下り、15分くらい行くと岩場に出ました。左手にそそり立つ大岩を巻いて丸太階段が設置されています。
牛岩
通り過ぎて振り返ると巨岩が屹立しているのが見えました。これが牛岩です。
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牛岩
通り過ぎて振り返ると巨岩が屹立しているのが見えました。これが牛岩です。
ササユリ
牛岩から杓子岳へ登って行くとあちこちにササユリが咲いているのを見つけました。
丸太階段もある坂道ですが清楚なササユリが目を楽しませ、いい香りが気持ちを和ませてくれました。
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ササユリ
牛岩から杓子岳へ登って行くとあちこちにササユリが咲いているのを見つけました。
丸太階段もある坂道ですが清楚なササユリが目を楽しませ、いい香りが気持ちを和ませてくれました。
杓子岳山頂(1,440m)
杓子岳山頂まで登ってきました。
ここは中岳と経ヶ岳がよく見えるところですが、経ヶ岳の方にはガスが噴き上げてきていていました。
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杓子岳山頂(1,440m)
杓子岳山頂まで登ってきました。
ここは中岳と経ヶ岳がよく見えるところですが、経ヶ岳の方にはガスが噴き上げてきていていました。
ニッコウキスゲと中岳
杓子岳から次の中岳までは気持ちのいい稜線歩きです。
道端にはササユリのほかに派手やかなニッコウキスゲの黄色い花も現れました。
ニッコウキスゲと中岳
杓子岳から次の中岳までは気持ちのいい稜線歩きです。
道端にはササユリのほかに派手やかなニッコウキスゲの黄色い花も現れました。
中岳山頂(1,467m)
中岳の山頂までやってきましたがここは標識もないもない山頂でした。
中岳山頂(1,467m)
中岳の山頂までやってきましたがここは標識もないもない山頂でした。
切窓のコル
ここからが今日一番の難所で経ヶ岳まで約240mを直登しなければなりません。
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切窓のコル
ここからが今日一番の難所で経ヶ岳まで約240mを直登しなければなりません。
経ヶ岳への急坂を登るパーティ
経ヶ岳への登りは聞いていた以上にハードでした。
ところどころロープが設置してあります。そのロープを頼りに、笹の茎をつかんで登ります。
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経ヶ岳への急坂を登るパーティ
経ヶ岳への登りは聞いていた以上にハードでした。
ところどころロープが設置してあります。そのロープを頼りに、笹の茎をつかんで登ります。
経ヶ岳山頂(1,625m)
歳はとりたくないですねえ、切窓のコルから40分かかってようやく経ヶ岳山頂にたどり着きました。
山頂には先客が10数人休憩していました。
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経ヶ岳山頂(1,625m)
歳はとりたくないですねえ、切窓のコルから40分かかってようやく経ヶ岳山頂にたどり着きました。
山頂には先客が10数人休憩していました。
白山と別山(右)
かかっていた雲が少しとれて何とか白山と別山が顔を出してくれました。
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白山と別山(右)
かかっていた雲が少しとれて何とか白山と別山が顔を出してくれました。
白山(2,702m)
白山のズームアップ。残念ながら今一つです。
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白山(2,702m)
白山のズームアップ。残念ながら今一つです。
別山(2,399m)
こちらは白山の南西側に位置する別山。
まずまずの姿を見ることができました。
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別山(2,399m)
こちらは白山の南西側に位置する別山。
まずまずの姿を見ることができました。
白山・別山から右に連なる山並
白山・別山から右、すなわち南側に連なる山並です。
白山・別山から右に連なる山並
白山・別山から右、すなわち南側に連なる山並です。
経ヶ岳の三角点
三角点は北へ100mくらい薮をこいで行った所でした。
三角点にもタッチしてきたので下山にかかります。
経ヶ岳の三角点
三角点は北へ100mくらい薮をこいで行った所でした。
三角点にもタッチしてきたので下山にかかります。
中岳・杓子岳の稜線
下りはじめると中岳から杓子岳への稜線が前方に見えていました。 平坦な感じに見えますが、実際には切窓のコルまで大下りして登り返さなければなりません。
中岳・杓子岳の稜線
下りはじめると中岳から杓子岳への稜線が前方に見えていました。 平坦な感じに見えますが、実際には切窓のコルまで大下りして登り返さなければなりません。
中岳山頂から見た経ヶ岳
経ヶ岳から切窓のコルまでの下りも大変でした。何しろぬかるんでいて滑るのです。
中岳まで戻ると大勢の人が休憩中でした。
中岳山頂から見た経ヶ岳
経ヶ岳から切窓のコルまでの下りも大変でした。何しろぬかるんでいて滑るのです。
中岳まで戻ると大勢の人が休憩中でした。
荒島岳と杓子岳への稜線
遠くに荒島岳が見えてきました。
荒島岳と杓子岳への稜線
遠くに荒島岳が見えてきました。
杓子岳から振り返る経ヶ岳
ときどき立ち止まって水分補給をしながら炎天下を歩き、杓子岳まで戻ってきました。 振り返ると経ヶ岳が見え、景色のいいところです。
杓子岳から振り返る経ヶ岳
ときどき立ち止まって水分補給をしながら炎天下を歩き、杓子岳まで戻ってきました。 振り返ると経ヶ岳が見え、景色のいいところです。
銚子ヶ口展望広場に戻る
保月山付近の樹蔭で休憩し、銚子ヶ口展望広場に戻ってきました。
駐車場をはみ出した多数の車が路肩駐車していました。
銚子ヶ口展望広場に戻る
保月山付近の樹蔭で休憩し、銚子ヶ口展望広場に戻ってきました。
駐車場をはみ出した多数の車が路肩駐車していました。

感想

経ヶ岳は予想していた以上にきつい山でした。
休憩時間を含めて登りが3時間05分、帰りが2時間30分でした。アップダウンがあり、最初の保月山への登りと最後の経ヶ岳への登りが想定以上の急登だったです。
それにしても蒸し暑い日で、私や若者以外にも途中で座り込んでいる熱中症気味の人を見かけましたし、しんどい思いをした人が多かったのではないでしょうか。
私のあとから山頂を下りはじめた11人のパーティも経ヶ岳の急降下で苦戦しているのが見て取れましたしなかなかハードな山だと思います。
しかしながら、花いっぱいのいい山です。ササユリとニッコウキスゲがたくさん咲いていたのは感動モノでした。

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