記録ID: 678280
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
登って感動、降りて感謝の岩手山
2015年07月17日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
天候 | 霧雨、曇り、やや晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ポストは馬返しの登山口にあります。ここは下山も記載せよとのことです。 2合五尺から七合目までのザレ場は、熔岩が多く、火山だなと感じます。七合目から九合目の不動平まではなかなかフラットですが、ここからお鉢に至るまでの火山礫の急坂が、斜度、沈み込みによる力の抜けなどできついです。そしてお鉢は強風にさらされます。八合目からしばらくは外輪と挟まれた緩い地形ゆえに歩きながらでも一息つけるかと。 |
その他周辺情報 | 前日に使ったイオンモール盛岡が使い勝手がいいです。これまでの山行、長距離ドライブの疲れを癒やすべく整体やったり、霧雨で見えない対策で眼鏡拭きと曇り止めなどなど。 県庁のそばにこんなに間近に活火山を 持つところも珍しいのではないでしょうか? |
写真
装備
個人装備 |
グローブ 熔岩に触れる機会が多いので保護は必要
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感想
北東北の百名山5峰の中で最もコースタイムが長い岩手山は極力天気がましな条件でと考えていました。14の岩木山以来悪天候続きで山頂の景色ゼロどころか、そもそも山頂に登れるのか、降りれるのかという状態。岩木山があまりに強烈で、八甲田、早池峰と日を追ってましにはなりましたが、それは山頂の風速がやわらいだだけで、周りが見えないことにかわりありませんでした。
本日も台風が至近である以上何があってもおかしくないと思いましたが、雨は夜のうちに概ね振り切ったようで、時々ぱらつく程度。
山頂付近はお鉢も含めガスの中。
頂上のお鉢に乗るまでのざれる火山礫の急坂の上までずっと霧雨で全然見えず。
しかし、まもなく登頂というところで周りの雲も切れて、八幡平や八甲田がちらっと見えてくれました。しかもこの時だけ、山行中誰にも会わなかったのにうまいこと出くわし、お互いに記念撮影までできちゃいました。
さらに、下山時は山頂のあるお山が、7合目の正にザレ場に下りようとするところで、突然で姿をあらわしました。降り始めてしまうと山頂の山はほとんど見えなくなる、そんな土壇場のタイミングでの偶然。『オレ 何か持っているのか?』とか感じちゃいました。
表題のフレーズは、八合目のトイレに書いてある『登って感動、降りて感謝』というものです。『登って感動』というところが、こんな数々の奇跡のオンパレードに北東北の百名山フィナーレの締めくくりのように感じられ、染みました。
正に降りて感謝したくなる清々しい山行でした。
結構色々登ってきましたが、その中でも会心のインパクトでした。
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頂上で写真を撮りあったiga3です。
北東北堪能されたようでお疲れ様でした。
あぁ、あのときの。あのときは人が上にいるなんて想像できる状態になく、久しぶりに頂上で写真撮ってもらってありがとうございました。
岩手山は、百に計上されてあるからとか抜きに掛け値なしの名山だと思います。
コース多彩なのでまたいつか来てみたいなと思います。
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