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Yamareco

記録ID: 679045
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ハイキング
奥秩父

大菩薩湖BS 牛奥ノ雁ケ腹摺山・黒岳・白谷丸

2015年07月19日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.1km
登り
726m
下り
1,245m

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
1:02
合計
6:41
8:53
129
スタート地点
11:02
11:22
23
11:45
11:45
42
12:27
12:27
11
12:38
12:56
5
13:43
13:45
34
14:19
14:19
75
景色の良いところ。

日川林道
富士山、南アルプス、甲府の街並みを横目に、
飽きのこない舗装路歩き。

牛奥の雁ケ腹摺山登山口の迂回路
左手が伐採されてて、南アルプス〜大菩薩までのパノラマ。

パノラマ台
富士山〜大菩薩まで。言葉もない。

〜牛奥の雁ケ腹摺山まで
縞枯れの木の合間から見える富士山。

牛奥の雁ケ腹摺山と白谷丸は当然の如く、
眺望良い。

天候 晴れ時々曇のち雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き : 栄和交通 大菩薩上日川峠線
甲斐大和駅 〜 大菩薩湖入口BS
8:10 〜 8:53 \800

帰り : 栄和交通 大菩薩上日川峠線
やまと天目山温泉BS 〜 甲斐大和駅
16:16 〜 16:35 \300
コース状況/
危険箇所等
牛奥ノ雁ケ腹摺山登山口からしばらく
白谷丸から湯の沢峠
は、伐採や崩落の影響で迂回路が新しく作られており、
迷う事はないが、刈り取った笹の根元の方が残っているため、
足を取られたり、上から踏みつけると滑ったりした。
その他周辺情報 やまと天目山温泉
3時間 \510
満員だったけど、大菩薩湖入口で降りたのは自分一人で。
みんなにどいてもらうのが、申し訳なかった。
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満員だったけど、大菩薩湖入口で降りたのは自分一人で。
みんなにどいてもらうのが、申し訳なかった。
さすがに入口だけあって、近いな大菩薩湖。
さすがに入口だけあって、近いな大菩薩湖。
ここから日川林道。
ここから日川林道。
目をやっていると、
目をやっていると、
まさかの富士山。
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まさかの富士山。
今日は暑いらしいね、富士山も。
帽子なんかかぶっちゃってさ。
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今日は暑いらしいね、富士山も。
帽子なんかかぶっちゃってさ。
もう、この時点で8割がた、
今日の山行計画は挫折してた。
もう、この時点で8割がた、
今日の山行計画は挫折してた。
だって隙あれば、富士。
だって隙あれば、富士。
ずるいわ、この林道。

林道なんて、
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ずるいわ、この林道。

林道なんて、
ただ登山口へ向かう車のためだけに存在するもんで、
ただ登山口へ向かう車のためだけに存在するもんで、
公共交通機関派にとってはただの、
公共交通機関派にとってはただの、
ウォーミングアップとしか考えてなかったんだけどなぁ。
ウォーミングアップとしか考えてなかったんだけどなぁ。
冠水しとる。
こういうところは、林道っぽいな。
冠水しとる。
こういうところは、林道っぽいな。
その水たちが溜まると、
こんなに綺麗な色になる。
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その水たちが溜まると、
こんなに綺麗な色になる。
伐採のおかげで、見えた景色。
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伐採のおかげで、見えた景色。
複雑な心境だけどここは、
その景色をありがたくいただいておく事にした。
複雑な心境だけどここは、
その景色をありがたくいただいておく事にした。
迂回路の道には刈り取った笹の根元の方が残ったままなので、
注意して歩いた方がいいよ。
迂回路の道には刈り取った笹の根元の方が残ったままなので、
注意して歩いた方がいいよ。
迂回路終了すると、
木の階段とか設置されてて、
程よく整備されてる印象があったな。
迂回路終了すると、
木の階段とか設置されてて、
程よく整備されてる印象があったな。
道標も山梨の山によくあるあれじゃないやつだった。
道標も山梨の山によくあるあれじゃないやつだった。
木漏れ日の下で息づく苔も、
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木漏れ日の下で息づく苔も、
やっぱり好き。
道標の設置場所のセンスが秀逸。
見辛いけど。
道標の設置場所のセンスが秀逸。
見辛いけど。
あっ、たぶん、もうじき何かある予感。
あっ、たぶん、もうじき何かある予感。
パノラマ台という場所らしい。
パノラマ台という場所らしい。
おおおぉぉっっ!!
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おおおぉぉっっ!!
ええ感じの雲達が、
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ええ感じの雲達が、
山々の魅力を、
引き立ててるなぁ。
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引き立ててるなぁ。
でっかい一枚の岩の上が、
いい感じにお一人様用休憩スペースになってる感じ。
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でっかい一枚の岩の上が、
いい感じにお一人様用休憩スペースになってる感じ。
その後の道は、
ちょっと歩けばすぐ、
ちょっと歩けばすぐ、
こんな感じで。
なんかもう、
鹿に皮を食われた木が、
血を流してるのかと思った。
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鹿に皮を食われた木が、
血を流してるのかと思った。
さらにいい感じの縞枯れの木までがっ!
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さらにいい感じの縞枯れの木までがっ!
いつになったら俺は、
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いつになったら俺は、
牛奥ノ雁ケ腹摺山に辿り着けるのだろうか。
牛奥ノ雁ケ腹摺山に辿り着けるのだろうか。
あっ、これもうすぐなあれやな。
あっ、これもうすぐなあれやな。
到着っ!
小金沢連峰ならではの、
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小金沢連峰ならではの、
この景色。
相手はただの草原だ。
足を止めるんじゃないっ!
と理性は言うのだけど。
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相手はただの草原だ。
足を止めるんじゃないっ!
と理性は言うのだけど。
振り返るのを、止められない。
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振り返るのを、止められない。
川胡桃沢ノ頭。
読み方わからんけど。
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川胡桃沢ノ頭。
読み方わからんけど。
黒岳までの道は、
黒岳までの道は、
自然がのびのびと、
自然がのびのびと、
自然でいる。
ほんとは、今日は、
この分岐から大峠経由で雁ケ腹摺山、姥子山からの大月駅。
というストイックな感じになる予定だったんだが。
ほんとは、今日は、
この分岐から大峠経由で雁ケ腹摺山、姥子山からの大月駅。
というストイックな感じになる予定だったんだが。
黒岳を過ぎ、
青空を見上げ、
シダの絨毯を横目に、
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シダの絨毯を横目に、
白谷丸に着いてみれば、
白谷丸に着いてみれば、
ここに、
ずっといたくなったので、
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ずっといたくなったので、
完全に計画は頓挫しました。
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完全に計画は頓挫しました。
富士山みえなかったけど見えてたら、
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富士山みえなかったけど見えてたら、
秀麗富嶽は13景にすべきだったろうと、
思ったに違いない。
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秀麗富嶽は13景にすべきだったろうと、
思ったに違いない。
左手奥の白い所へ向かう。
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左手奥の白い所へ向かう。
いちいち素敵な草原だな。
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いちいち素敵な草原だな。
おおっ!砂っ!!
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おおっ!砂っ!!
ここは、
海なのかっ!?
山なのかっ!?
このコントラストがかなりお気に入りっぽい。
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このコントラストがかなりお気に入りっぽい。
雲行きが怪しいので、渋々帰る事にした。
雲行きが怪しいので、渋々帰る事にした。
名残り惜しい...
湯の沢峠スルーして、帰り道突入。
こっから長いんだよなぁ。
湯の沢峠スルーして、帰り道突入。
こっから長いんだよなぁ。
夏場はこんなにも素敵な、
夏場はこんなにも素敵な、
苔道やったんやな。
苔道やったんやな。
沢歩きは気持ちええなぁ。
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沢歩きは気持ちええなぁ。
この後、土砂降りに。
帳尻合わせしてきたなって感じ。
この後、土砂降りに。
帳尻合わせしてきたなって感じ。
おしまい。

感想

ダイエットのおかげで身体の軽くなった俺は、
その成果を山で試したくなり。

ストイックな山行計画を練った。

大菩薩湖入口BS〜牛奥の雁ケ腹摺山〜黒岳〜大峠を経て、
雁ケ腹摺山・姥子山へ行きながらの大月駅へ。
総距離25kmほどの、
俺史上最高距離を歩いてやろうと。


だが、
スタートして30分も経たないうちに、
この計画は挫折する事になるだろう。
と予測できてしまった。

日川林道がね、素敵すぎて。

林道から絶景て。
ありえませんから。

そして、その後も俺の行く手を阻むパノラマの数々。

さらに、身体は軽いが、
食事制限によるダイエットだったためか、
スタミナの消耗が激しく。

白谷丸からの景色に包まれながら、
計画を断念するに至ったわけで。


ただ後悔どころか、
正解だったとしか思えないほどええ山行やったな。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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