雲取山(寝坊して鴨沢ピストン、テント泊)
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- GPS
- 24:15
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,780m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
7:26留浦駐車場-7:36鴨沢BS-9:35堂所-10:23七ツ石小屋下分岐-11:26石尾根分岐-12:03奥多摩小屋12:37-13:00小雲取山-13:16雲取山山頂13:23-13:34小雲取山-13:50奥多摩小屋(テント泊)
6/13
5:16奥多摩小屋-5:35石尾根分岐-5:51七ツ石山山頂-6:02七ツ石小屋-6:12マムシ岩6:17-6:33堂所-7:34鴨沢BS-7:42留浦駐車場
天候 | 6/12晴れ時々曇り 6/13曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は、無し。さすがのメジャーコース、霧に巻かれても迷わない気がする(気のせい)。 6/13の朝、GPSが不調。飛びまくったので修正してあります。距離は合ってるが、標高差は、おかしなことに… |
写真
感想
約1ヶ月ぶりの単独テント泊。どこに行こうかと迷っていたが、mizuhoさんの山行に感化され、雲取山へ決定。
しかし、メジャーコースを嫌う天の邪鬼。ゆえに、鴨沢まで車で行ってバスで奥多摩駅に戻り、そこから石尾根経由雲取-鴨沢に下りるという計画にするが…
金曜の夜は、早めに寝た。しかし、起きたのが5時半。当初、5時前に起きて車で出る予定だったが、30分の寝坊。行けるかどうか分からないが、とりあえず向かってみる。鴨沢のバスの時間が6時50分。かなり微妙な感じ。圏央道という必殺技を使うも、奥多摩湖付近で乗るはずだったバスとすれ違う…。ガッカリ…。仕方なく、留浦に車を停めて鴨沢ピストンに変更。今日の荷物は、普段よりちょっと軽めに25kg、イイ感じの歩荷になりそうだ。
6/12
鴨沢まで行かずに手前の留浦の駐車場に停める。「鴨沢、空いてないだろう」との予想。鴨沢までトボトボ歩いていくとやはり、空いてない。自分の勘は正しかったとバスに乗り遅れた自分を励ます。鴨沢には、バスが着いたばかりなのか意外と人がいた。装備から見るにほとんどが、日帰りのようだ。一人、重い荷物を背負い登っていく。日帰りの人にドンドン抜かれて行く。もともと体力がないうえに25kgの荷物は重い。しかし、昔ほど重く感じることはなくなったようだ。慣れとは恐ろしい。
堂所までは、杉の林の中を淡々と進んでいく。途中、フタリシズカやウラシマ草を見ながら進んでいく。
堂所辺りまで出ると、稜線に出て基本的に広葉樹が広がっている。新緑がとてもキレイだ。途中、珍しく笹の花なんかを見ることが出来た。
七ツ石下の分岐辺りまで来ると、ついにテント泊装備っぽい人にも抜かれるようになる。凹んで、七ツ石山は明日にして巻いていくことにする。巻き道で途中けっこう崩落チックの場所があったが、道はきってあるので大丈夫。少し登りながら七ツ石山を巻いていく。しばらくすると石尾根の分岐。本来なら、ここを出てくる予定だった。しかし、今思うとちゃんと来れたか心配…。
ここからは、開けた尾根道を進んでいく。ちょっと行くとヘリポート。もう少し行くと奥多摩小屋だ。
とりあえず、奥多摩小屋に到着。ちょっと休んでから、小屋に入り幕営料を払う。お一人様400円です。
小屋からちょっと下って、テントを張る。最近、こればっかのモンベルの3人テントを独り占め。ザックの中身は、テント内に全部広げます。それでも、充分に寝るスペースがありとても快適。
とりあえず、一息つくにはまだ早いので、軽身で雲取山をピストンすることに。
サブザックに、水とパンと無線、地図を入れて出発です。
軽いです!25kgから解放され、とても軽いです。まるで天使の羽が生えたように軽いです。なので、順調に登ることが出来ました。山頂は、人がたくさんいました。前回同様、曇り空で展望は、全くありませんでしたが…なので、山頂の写真を撮り、パンを1個頬張って下山することにします。
下山も軽いと順調。あっという間にテントまで戻ってきました。
まだ、14時。しかし、晩御飯の支度に取りかかります。といってもご飯を1時間ほど水に浸さなくては、いけないのです。その間は、もちろんウィスキーの水割りを飲みながら、「栄光の岸壁」を読んでました。昼間っから山の上でお酒飲んで小説を読むなんて凄く贅沢です。これがやりたくて、今日テント泊にしたんですがね。
ほろ酔い気分でご飯を炊きます。相変わらず、目分量で炊くのでイマイチな出来です。晩御飯は、あったかご飯に混ぜるだけのチキンライスです。スープは忘れました。お酒があるのでイイです。ラジオを聴きながら小説を読んでるとあっという間に17時過ぎ。ポツポツと雨が降ってきた気がしたのでテントの中に撤収。寝る準備をして、ゴロリと横になったら寝ちゃいました。次に起きたのが20時過ぎ、さらに眠ります。
6/13
昨日の晩、となりのパーティが4時半起床と言っていたので同じころに起きます。目標、撤収まで朝ごはん込みで1時間です。朝ごはんは、昨日の晩と味がダブってしまいました。昨日の残りのご飯でトマトリゾットです。今回、晩御飯と朝御飯で合わせて1合。ちょうど良かった気がします。これから、これでいこうと思いました。目標達成で奥多摩小屋を後にします。
昨日登れなかった七ツ石山経由で下山することにします。七ツ石の登りが結構きつかったですが登りきって登りきって周りを見ると、何も見えませんでした。ガスが下から上がってきてたので仕方ありません。
あとは、昨日と同じ道なのでサクサク下りるしかありません。展望も期待出来ない尾根なので…。下ばかり見ながら下っていきます。堂所より下で下から登ってくる人たちとすれ違い始めます。みなさん、がんばってください。僕は、もう帰ります。
結局、8時前に車に着いてしまいました。この時間で温泉がやっているはずもなく、仕方なしに家へと帰りました。
今回のコース。登ってる間、展望もきかず、三峰口と違いひたすらの登り。これは、絶好の歩荷訓練向きの山だと思いました。そういう風に考えると新たな発見でした。バスには乗り遅れましたが、この発見があったので良しとしましょう。
石尾根は、かなり長いので、歩荷で登りはすごく大変だったと思います〜
下りでコースタイム7時間ですから・・。下りで使ってもへこたれそうになりました。
あの花はヒトリシズカだったんですね。
後で復習しようといって写真を撮ったきり忘れてました・・・。
あの、簡易トイレみたいなのも気になりました〜。
あの木の組み方が「山の男の仕事」っぽくて、かっこよくなかったですか?
それにしても、本当にテント泊って贅沢ですよね〜
石尾根は、かなり長いのは覚悟してましたが今思えば、行かなくて良かったかなぁって思ってます。少なくとも、日帰りで行った後に行けば良いやって。
ヒトリシズカもウジャウジャ生えてるところがあって、とっても静かじゃありませんでした。
あれは、たぶん簡易トイレだよね?多分林業の人の。確かに、林業の職人っぽくってカッコ良かったですね
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