記録ID: 679964
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トレイルラン
八ヶ岳・蓼科
編笠山、権現岳、三ツ頭(八ヶ岳全山縦走失敗)
2015年07月20日(月) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:50
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,971m
- 下り
- 1,977m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:51
0:44
81分
道の駅こぶちざわ
9:35
道の駅こぶちざわ
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
編笠山までの道にはてこずった。雲海展望台から上は苔むした岩の道なのだが、暗いとルートがよくわからない。赤リボンを頼りに進んだけれど時折引き返して道を確かめたりして時間がかかっり、精神的に疲れた。編笠山頂は強風で、ピンボケ写真だけですぐに退散。
今回デビューのGENTOS閃325、定番らしい。150ルーメンと明るい。併用したヘッドライトGTR-931H(45ルーメン)が愕然とするくらい暗く感じる。左手に適当なバンドで巻きつけた。ボディも頑丈そうだ。便利。
権現岳山頂。風が尋常じゃないくらい強い。たぶん20m/sはある。呼吸する口の前の空気も持っていかれている気分になる。暴風の中でしばし考えた末、ここで撤退して下りることにした。ヤマテンでは午前中晴れ予報だったのでじき晴れると思われるが、それにはまだ2〜3時間かかるだろう。風とガスが酷くて、この状態でキレット行ってもつらいだけで楽しくなさそうだし、ただでさえ2時間遅れなのにここで待機したら全山縦走どころか麦草峠すらおぼつかない。何より、あまり気分が乗ってないのだった。今日は僕の日ではない。下りると決めたらささっと下りる
なだらかなトレイルはランが気持ちよい。4分/kmくらいで駆け下りる。このくらいのスピードになると、なだらかでも走るのは簡単ではない。足をどこに置くかがトレランの真骨頂、トレイルを走るのってロードとは訳が違う、と感じた。
撮影機器:
感想
八ヶ岳全山日帰り縦走を目指して出かけたのだけれど大失敗して、序盤の権現で敗退してきた。反省しきり。八ヶ岳は鬼門だ。
自宅を前日21時過ぎ出発、八王子までの下道が混んでいて1.5Hかかった。0時過ぎに道の駅こぶちざわ着。今回は全山縦走を目指していたので、茅野から電車で戻ってくるつもりで道の駅こぶちざわに駐車した。夜中だというのに道の駅は満車状態、キャンピングカーが多数とまっている。
編笠山への登りは暗くてうんざりして、ここで気分的に滅入ってしまったのが敗因の一つか。よく知った道や広くてわかりやすい道ならナイトハイクもいいのだけれど、わかりにくい道はそれだけで不安が多い。近いうちに再挑戦するにしても、この編笠山の苔むした登りには気分高揚策が必要だ。
トレラン的には少しくらい天気悪くても涼しくていいくらいに思っていたが甘かった。ガス混じりの強風は夏でもいささか寒かった。丹沢とは違う。TJARの人たちが台風の中を走っていたのが信じがたい。日帰りならこれまでどおり、きちんと晴天を狙うべきだ。
手袋はいつも軍手を使っているのだけど、濡れると寒さを助長する。替えはあったがそれだってじき濡れる。夏でも防水手袋が必要そうだ。
患側足をかばって走っているため、健側の右膝に痛みが出てきている。最近のランや山行では膝サポータで保護しているものの、症状は悪化しないものの良くなる気配もない。改善には抜本的な休息が必要なのかもしれない。
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