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Yamareco

記録ID: 6800017
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳周回(茶臼〜朝日〜三本槍岳 煙草屋泊 R63)

2024年05月14日(火) ~ 2024年05月15日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:20
距離
21.8km
登り
1,659m
下り
1,658m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:43
休憩
0:39
合計
8:22
4:57
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25
5:26
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25
5:52
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2
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10:58
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9
11:07
11:12
95
12:47
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3
2日目
山行
2:40
休憩
0:12
合計
2:52
7:26
7:28
54
8:22
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5
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24
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0
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9:05
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4
9:26
9:27
16
9:43
9:43
12
9:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

今回も前から気になっていたルートというか小屋泊
3年前に三条の湯に泊まった時に同じ小屋泊の人から
今回泊まった「煙草屋旅館」を勧められいつか行こうと思いながら早3年
やっとタイミングが合い今回の山行となった

雪が降り雨が降り小屋に連絡を入れたのは前日
「いっぱいの時は相部屋になりますが…」と言われたが
予報は「晴れ」相部屋大丈夫 即答で「お願いします」
予約が取れたので前日に準備を整え
日付が変わった頃に自宅を出発
圏央道を走り 東北道に入り快調に飛ばす
下りる手前のSAでちょっと休憩し IC下りてからは
真っ暗の中登山口まで上がっていく
駐車場はガラガラ トイレの近くに停めてちょっと仮眠

4時ころから準備を始め出発
目の前には茶臼岳が構えている
峰の茶屋までゆっくりと上がっていく
左側には茶臼岳 右には朝日岳
少しずつ近づく峰の茶屋にワクワクする
風が強いという那須だけど今日はほぼない

峰の茶屋に着くと 茶臼と朝日が出迎えてくれる
もう ワクワクしかない
休憩もそこそこに茶臼岳に向かう
もう始めから楽しい 心拍を気にしながらもついつい脚が…
茶臼岳へ向かう途中でソロの男性に声を掛けられる
「今日は三斗小屋でテン泊?いいね〜今日と明日は最高だよ風ないし天気は100点だよ」と 
自分「テン泊ではないです、小屋泊です」とは言えず「はい」とだけ返事」
そう ザックがでがいのだ 小屋泊にしては…
まあ、お楽しみセット担いでいるのもあるけど(酒とつまみで1.5(笑))
防寒対策とかソロだからと考えるとどうしても削れなくて…
その男性はアッという間に過ぎ去っていく
(この方は三本槍岳ピストンだった 三本槍岳手前で再び会った)

茶臼岳 お鉢を巡ると遠くの眺望が良い
しばらく居座りたいくらい良い
誰もいないので独り占め 気持ちが良い
が、温泉(とビール)が待っているので先へ進む
下って、ロープウェイへの分岐から牛ヶ首への道はなだらかに上がる
牛が首の手前から キュッと上げる
でも 上がってからの眺望は素晴らしい
真下から見る茶臼岳は圧巻だし
遠くの山々や 眼下の姥ケ平も良い

ここからは無間地獄を抜けて峰の茶屋まで戻る
湯気が噴き出てる脇を通ると やっぱり火山なんだな〜と思う
とにかく朝一なので人がいない 独り占め感が半端なく良い
峰の茶屋に戻ってくると人が何人かいた
駐車場から上がってくる人の姿も見える

剣ヶ峰のトラバースを抜け
朝日岳へ向かう部分が今回心配な部分その1
狭いトラバースとちょっと高度感のある登り
他の人ではなんてことないのだろうが…
ソロだし ビビりだし… でも楽しみ
ちょうど先行者がいたので その人を見ながら歩かせてもらう
ちょっとだけ怖かったけど楽しい方が勝ってた(笑)

朝日の肩から朝日岳へ
ここで これから歩く稜線がずーっと見えてさらにワクワク
上を見れば朝日岳でこれもワクワク
休憩も取らずに上がっていく 
朝日岳 ここも良い!
さっき登った茶臼岳を眺め これから歩く稜線を確認し
遠くの山々の眺望を楽しみ
下る 温泉(ビール)が待ってるから(笑)

1900峰を過ぎ 清水平
木道が現れる 道のバリエーションがあって楽しい
この辺からミネザクラがちらほら咲いている
足元は泥濘っているところもあり 場所によっては水たまりも
足元に気をつけつつ 景色を楽しみながら歩いていく
三本槍岳までは泥濘と水たまり 滑りやすい…等情報は得ていたが
中々(笑) まあ想定内である これもまた楽しい

三本槍岳手前でここもキュッと上げる
でも ヤッパリ上がり切ったらご褒美の景色が
ここで ザックを下ろし休憩 補給を摂る
これから向かう大峠迄の稜線が見える
補給を摂りながらも気持ちは急いている
そそくさと荷物を整え出発
こちらへ向かう人はいなさそう

大峠までは 思ってた以上にガツガツ下らせる感じ
滑りやすい所もあり 何度か足を獲られた
所々でミネザクラが咲いていて 
新芽の緑を楽しみながら下っていく
下り切って大峠
さて ここからが心配な所その2
3か所の徒渉がある 前日の雨で増水が心配
徒渉ポイントが見つからなかったらどうしよう…
最悪は靴脱いで渡るか! と覚悟はしている
大峠からは 笹の中を歩いていく
ちょっと熊がでそうで心配

まず1番目の徒渉
ヤッパリ… ない 増水している
渡れそうなところを探す 5〜6m位下った位に渡れそうなところがある
ストックでバランスを取りながら 渡り切る
2番目
ここも ヤッパリ… ない
ん〜〜 今度は少し厄介だ
今度は逆に5〜6m位上った所にありそう
で、何とか渡れた! と思ったらストックが片方石の間に挟まった!
とりあえず渡り切ってザックを下ろしてから回収に向かう
両手を沢に突っ込んで何とか無事回収
そして3番目
の手前に 垂直にロープで降りる場所が!
なんちゃって懸垂下降(笑)
足元確認しながらゆっくり下る
そして最後の徒渉
ここは 今までの2つに比べたら 大丈夫そう……だったはず
なのだが、渡り切ってちょっと気が抜けたのか
苔に足を獲られて 滑って濡れた(笑)
思わず笑ってしまった

さてここからは三斗小屋温泉まではひたすら上っていく
息は上がるが 温泉(ビール)が待っているかと思うと頑張れる
グーっと上がり切ったら 何となくゴールが近い感じ
何となく屋根っぽいのが見えてきた
まずは 大黒屋 ここも風情がある
そして 今回の煙草屋
ちょうどチェックイン開始の13時ちょっと前に到着
直ぐにチェックインができるように荷物をまとめて
宿代用意して用紙に記入して「すみませーん」と(1番乗り)

「今日のお部屋はつつじです」 どうやら相部屋ではなさそう
部屋に着くなり荷物をばらまき
13時から入れる「あかゆ」に入りに行く
汗を流してサッパリしてから まだビールは我慢して昼飯
で、14時から入れる野天風呂へ
缶ビール片手にいそいそと向かう
当然誰もいないので貸し切り 
ザブン〜と入り プシュと開けて
至福の時間 飲んではウトウトを繰り返し
のんびりと過ごす 気持ちが良い

部屋に戻り のんびりとしていると
隣の部屋にソロの男性が
この方 那須塩原から自転車で駐車場まで上がり
そこから歩いて温泉ゴールで来たという強者
その方が 野天風呂に行ったあと
2本目を開ける 飲み切った頃にその男性が戻ってきて
色々と話が弾む 
16時になり今度は「共同浴場」が混浴(実質男性の時間)の時間になり2人で浴場へ
2人でゆっくり話しながら1時間弱入る

3本目を持って お楽しみの夕食 
腹が減り過ぎておかわりして あっという間にたいらげる
その後は テラスでソロの男性と20代位の2人組と陽が落ちるのを
眺めながらいろいろと話す 陽が落ちて冷えてきたところで
部屋に戻り 布団に入ったらいつもまにか寝ていた

2日目 4:30頃に目が覚め ゴソゴソと起きて野天に行く準備
少しテラスでぼ〜っとしながら過ごし 野天風呂へ
先客がいたが ゆっくりと朝風呂を楽しむ
朝食をしっかり摂り 
小屋裏の神社に挨拶してから出発

朝の清々しい中を歩いていく
今日はのんびりコース 姥ヶ平へ向かう
朝日を浴びながら気持ちよく歩いていく
手前で ひょうたん池に寄り道
ここからの茶臼岳も中々良い
姥ヶ平からもミネザクラ越しの茶臼岳が良い

ここから牛が首まで約1辧,任發呂襪上の方に見えている
ほんとに あそこまで1劼覆い痢と思いながら歩いていく
次第に 昨日歩いた牛ヶ首から峰の茶屋までの道が見えて
歩いている人の姿も確認することができる
牛ヶ首で少し休憩
峰の茶屋までの道のりは昨日とはまた違う感じ

なんかあっという間に着いてしまった
峰の茶屋でまた少し休憩
名残惜しいがゆっくりと下っていく
下りながら何度も足を止めてしまう
駐車場まで下り 顔を洗って荷物をまとめて出発

途中で吊り橋のあるところのツツジの群落と殺生石を見て
昼食を摂ってから自宅へ帰る

那須岳周回と温泉とバリエーションに富んだルートで楽しい山行だった
(2日目の写真はカメラの設定が間違っていてうまく撮れていなかった 残念)
127/154 
5:0%
4:18%
3:53%
2:26%
1:3%

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2/5
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積雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
茶臼岳〜三斗小屋温泉〜三本槍岳〜朝日岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
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