ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6801100
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺で梓蠅離察璽瓠璽丱(遅能戸BS→山口館跡→大垈山→セーメーバン→遅能戸BS)

2024年05月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
RX-0 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
11.1km
登り
834m
下り
837m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
1:03
合計
5:56
7:43
18
8:01
8:02
37
8:39
8:50
85
10:35
10:59
43
11:42
11:56
51
12:47
12:47
25
13:12
13:20
19
休憩40分込みのコースタイム*1.0で計画を作成したが、
予定より多く休憩を取り1.0ペースで歩いても1時間半ほど早く下山になったので、
らくルートのコースタイムはゆっくりです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
07:19 JR大月駅
07:28 富士急行バス西奥山行き 発
07:40 富士急行バス遅能戸BS 着
コース状況/
危険箇所等
マイナー山域で人跡薄め。


▼遅能戸BS〜金山峠分岐〜大垈山〜セーメーバン
遅能戸BSから山口館跡までは舗装林道を1時間ほど歩く。
落石が頻発しているらしく、路上には拳2つ分サイズ位の石がよく落ちており、
さらにこの時期は石だけでなく落筍(笑)も多いので頭上注意。

だいぶ傷んだ木橋で土沢を超えて大垈山の支尾根に取りつく。
上に乗るまで杉っ葉厚く、道も細い&急斜面で高所恐怖症には割と怖いものの、
下斜面を見ずに慎重に歩けば何とか行ける感じ。道を塞ぐ倒木も多い。
支尾根に乗ると若干細い場所もあるものの、なだらかと急な場所を数回繰り返し、
最後に細いトラバース道を歩いて主尾根に乗り、金山峠との分岐に至る。

道しるべに従って大垈山方面へ。
周辺はなだらかすぎて分かりにくいが道しるべに従えばOK。
ただ地図によって大袋山頂の位置が違うみたいなので注意が必要です。
(ヤマレコは正しいようです)

大垈山から緩急を数度繰り返しながら下りていくとセーメーバンに到着。

▼セーメーバン〜サクラ沢峠〜遅能戸BS
大垈山からセーメーバンまで同様、サクラ沢峠までの間も緩急を繰り返す。
途中、南面が伐採されて富士山の展望が得られる上にヤマツツジが点在して、
この時季はコントラストがとても綺麗なので、休憩するならこの辺りがオススメ。

サクラ沢峠からは進路を西に取り尾根を下降する。
登りのような杉の森になり、人の少なさも手伝って道が分かりにくくなるので、
ルート逸脱警告を切っている場合は入れ直しておいた方が良い。
標高540mあたりの屈曲点を見逃しやすいのか同じ間違いの軌跡多数だったのと、
登山口に近づくにつれて道の不明瞭度が増すので保険として。

セーメーバン登山口は出入りだけ注意。
草に埋もれてしまった側溝があり、下手すると捻挫します。
登山口からすぐ下のところに森屋荘があり、行きの道と合流して遅能戸BSへ。


★★★本日のおトイレポイント★★★
大月駅のみ!なのでバス乗車前に必ず出しておきたいところ。
山中は人が来なさすぎるので、道から外れすぎなくても大丈夫なものの、
登山道を外れたら外れたで急斜面も多いのでタイミングを逃すべからず。

あと鹿ウンコも結構落ちてる(大垈山周辺とか)ので、
こっち方面の意味でも足元注意でございます。
その他周辺情報 ▼宝来軒
https://otsuki-kanko.info/blog/view/28469
 
大月駅南口から徒歩5分くらいの路地裏にある昔ながらの街中華。
平日でも通しで営業してて助かる!餃子は皮が厚くて食べ応えアリ。
おはようございます!
難読(?)バス停名の遅能戸からスタート
1
おはようございます!
難読(?)バス停名の遅能戸からスタート
雁ヶ腹摺山への登山コースでもあります。
ちょっと遠過ぎる気がするけど…
1
雁ヶ腹摺山への登山コースでもあります。
ちょっと遠過ぎる気がするけど…
さっそくジャブをいただく
1
さっそくジャブをいただく
いい雰囲気の土沢
1
いい雰囲気の土沢
控えめで若干気づきにくい
1
控えめで若干気づきにくい
傷んだ主桁が超心許ない木橋。
水量少ない場合は使わず飛び石推奨
1
傷んだ主桁が超心許ない木橋。
水量少ない場合は使わず飛び石推奨
新緑がとても綺麗
1
新緑がとても綺麗
主(ぬし)のような樹
1
主(ぬし)のような樹
ブナの実らしい
急登の疲れを緑に癒してもらう
1
急登の疲れを緑に癒してもらう
主尾根に乗りました
1
主尾根に乗りました
大垈山とうちょう〜!
1
大垈山とうちょう〜!
ボールペン描きの道案内がありw
1
ボールペン描きの道案内がありw
チョイ早ランチ。
暑さ対策で冷凍持参も思ったより暑くなく体を冷やすなどw
なお器を忘れたので直でおにぎりインでした…
1
チョイ早ランチ。
暑さ対策で冷凍持参も思ったより暑くなく体を冷やすなどw
なお器を忘れたので直でおにぎりインでした…
ここ、ちょっと急で怖かった
1
ここ、ちょっと急で怖かった
啄木鳥(キツツキ)のおうち!
引越し済みでした
1
啄木鳥(キツツキ)のおうち!
引越し済みでした
このあたりからヤマツツジが増える
1
このあたりからヤマツツジが増える
見事な咲っぷり
日陰にいるからか、赤が飛ばずに綺麗
1
日陰にいるからか、赤が飛ばずに綺麗
本日初の拓けた場所
1
本日初の拓けた場所
スポットライトを浴びたかのようでした
1
スポットライトを浴びたかのようでした
伐採地その2
何の実だろう?
念願のセーメーバン登頂〜!
1
念願のセーメーバン登頂〜!
三等三角点さん
フォントよw
知ってたけど思ってた以上に静かな山頂
1
知ってたけど思ってた以上に静かな山頂
急斜面&枯葉でズリっとやりそうで、やや怖でした
1
急斜面&枯葉でズリっとやりそうで、やや怖でした
無いと思ってた展望地、あるじゃありませんか〜!
3
無いと思ってた展望地、あるじゃありませんか〜!
このあたりは丁度見ごろな花づきでした
1
このあたりは丁度見ごろな花づきでした
TVアンテナ?!
山の神(お引越し済み)
1
山の神(お引越し済み)
サクラ沢峠とうちゃくー!
岩殿山方面へは行かず、ここで遅能戸BSに向かいます
1
サクラ沢峠とうちゃくー!
岩殿山方面へは行かず、ここで遅能戸BSに向かいます
降下ポイントを見逃し、少し先から戻って発見。
この辺りから分かりにくい道が増えます
1
降下ポイントを見逃し、少し先から戻って発見。
この辺りから分かりにくい道が増えます
ここも最初見逃しで逸脱警告が鳴り戻った場所。
軌跡でも間違う方が多い場所なようです
1
ここも最初見逃しで逸脱警告が鳴り戻った場所。
軌跡でも間違う方が多い場所なようです
ここに下りてきました
1
ここに下りてきました
予定よりだいぶ早く到着!
お疲れさまでした〜
1
予定よりだいぶ早く到着!
お疲れさまでした〜
花本体がボヤけてて恐縮だけど謎スミレ。
レンズ先生によると立坪菫らしいんだけど…
1
花本体がボヤけてて恐縮だけど謎スミレ。
レンズ先生によると立坪菫らしいんだけど…
圧倒的に花も葉も小さいのよね…。
葉なんて1cmくらい
1
圧倒的に花も葉も小さいのよね…。
葉なんて1cmくらい
姫風露(ヒメフウロ)みたいなんだけどWikipedia先生によると東日本にはいない…
1
姫風露(ヒメフウロ)みたいなんだけどWikipedia先生によると東日本にはいない…
九輪草(クリンソウ)
かわいくて綺麗
2
九輪草(クリンソウ)
かわいくて綺麗
丸葉卯木(マルバウツギ)
2
丸葉卯木(マルバウツギ)
酢漿草(カタバミ)
1
酢漿草(カタバミ)

装備

個人装備
グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 手ぬぐい お風呂セット
備考 なまえ:RX-0 レベル:227
そうび:
E:SCアクアガード キャップ (foxfire)
E:ドライナミック メッシュタンクトップ (MILLET)
E:キャニオンロングスリーブシャツ (MHW)
E:コンバーチブルパンツ (Colombia)
E:Body Dart Stretch Pant (Marmot)
E:アウトドアミディアムアーチクルー2toe (YAMAtune)
 
行動中は特に問題なかったけれど、お昼の時にちょっと寒かった。
今回、荷造りを当日朝にやることになってしまい忘れ物多数で大反省。
(前の晩、荷造りしてないのに寝落ちをしちゃった)

ツェルトと傘だけでレイン忘れたのは痛かった…。

感想

山歩きを始めた頃からずっと気になっていたセーメーバン。
立地的に1人で行くのはちょっと心配だな…と思っている場所だったので、
同志が見つかって念願叶う山行になりました。
 
思ってたとおりの人跡薄い山域で、林道にはフレッシュな落石と落筍がいっぱい。
次いで尾根の下は道が細いうえに『落ちたら一発(で死ぬ)だな…』な谷が横にあるし、
林道のど真ん中にヤマカガシもいたし、コース状況や画像キャプションにも添えたように、
道が分かりにくい場所がチラホラあったので1人だったら確実に心折れてたなぁと。
同行のお二方、本当にありがとうございました!


ただコース自体は森が綺麗で、高さを感じないところではとても心地よく歩けます。
森好きにはオススメ。黄葉がとっても綺麗そうだから秋にも行けたらいいな〜。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:108人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら