伯耆大山〜展望抜群の独立峰

2024年05月15日(水) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,028m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 1:51
• 合計: 6:28

5:59 スタート地点
6:02 6:02 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
6:06 6:08 大山寺橋・南光河原駐車場
6:11 6:11 夏山登山口
6:57 7:07 三合目
7:23 7:28 五合目
7:34 7:34 行者谷分かれ
7:40 7:54 六合目避難小屋
8:26 8:26 八合目
8:30 8:32 石室方面との分岐
8:43 8:46 大山頂上避難小屋
8:46 9:14 大山頂上碑
9:17 9:26 大山頂上避難小屋
9:40 9:40 石室方面との分岐
9:48 9:48 八合目
10:10 10:26 六合目避難小屋
10:35 10:39 行者谷分かれ
10:39 10:42 五合目
11:14 11:14 元谷堰堤右岸分岐
11:30 11:30 元谷・下宝珠越分岐
11:35 11:38 大神山神社
11:59 12:07 寂静山
12:17 12:19 大山寺
12:25 12:27 大山館
12:27 モンベル店登山ポスト前

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈JR山陽新幹線〉⇒岡山駅⇒米子駅→大山寺（日本交通バス）（前泊)
帰り）大山寺→米子駅⇒岡山駅⇒〈JR山陽新幹線〉

写真

5/14 15:38

前日に「豪円山のろし台」から大山北壁を眺望

5/14 15:48

豪円山山頂

5/14 15:51

北側は弓ヶ浜から島根半島を展望

5/14 16:31

大山寺参道から三鈷峰を垣間見る

5/15 6:05

当日朝、モンベル店前ポストに登山届を出す、下山後の下山届も

5/15 6:05

佐陀川に架かる大山橋から見る大山北壁

5/15 6:21

夏山登山道に入りすぐに大山寺阿弥陀堂（重要文化財）

5/15 6:30

一合目、ブナの森に入る

5/15 6:41

若いブナの森を行く

5/15 6:58

やがて大きなブナも

5/15 7:25

五合目に山ノ神の祠

5/15 7:27

元谷分岐（行者登山口方面）、下りはこちらに

5/15 7:43

頂上付近が顔を出す

5/15 7:43

下方には日本海が広がる

5/15 7:51

六合目避難小屋で一服

5/15 8:08

弓ヶ浜から島根半島などの景観が素晴らしい

5/15 8:08

麓の里山や集落などがくっきり

5/15 8:25

八合目では遮るもののない展望が広がる

5/15 8:27

頂上方面、北壁上部

5/15 8:30

木道を登る

5/15 8:34

九合目、キャラボク帯に

5/15 8:46

大山山頂

5/15 8:47

真の山頂、弥山から剣ヶ峰

5/15 8:49

頂上からの弓ヶ浜から島根半島、米子方面展望

5/15 8:49

頂上避難小屋越しに

5/15 8:49

中国地方西側の山並み

5/15 9:29

天然記念物のダイセンキャラボク

5/15 9:35

木道を下る

5/15 9:43

もう一度山頂方向北壁を見て

5/15 10:42

元谷へ下りていく

5/15 10:47

ダイセンミツバツツジの咲き残り、まだ色が鮮やか

5/15 11:07

元谷入口からの大山北壁

5/15 11:09

元谷入口のガレ場を下る

5/15 11:22

ハナイカダ、前日宿のテンプラが美味しかった

5/15 11:35

大神山神社奥宮に到着

5/15 11:37

続いて下山神社に

5/15 11:59

大山寺を巻いて寂静山に登る

5/15 12:00

寂静山から名残の北壁を見る

5/15 12:18

大山寺本堂に

5/15 12:21

山門前、古刹巡礼だろうかこの日は観光客が目立った

5/15 16:40

伯耆富士の姿は米子から岡山に向かう車窓から

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

感想

kesera182

中国地方の伯耆大山と秋吉台に2泊3日で出かけた。
初日は麓の大山寺の宿まで移動し、2日目に大山に登り、下山後広島まで移動、3日目に秋芳洞から秋吉台を巡り、その日のうちに帰京するという計画だ。

大山寺の宿に着いたその足で豪円山に行き、まずは大山北壁の眺望。これが新緑の向こうに北壁がアルプスに負けないぐらいに荒々しく聳え立っているのが見れて大変満足。さらに日本海方面の展望も、だがこれは次の日に取っておきたい。

大山登山は定番の夏山登山道を登り、行者コースを下るルートをとった。
夏山登山道はほぼ階段道で一合目からの合数表示とともに100m毎の標高表示もありリズムよく歩ける。
途中の六合目の避難小屋でちょうどよいタイミングで絶景展望を楽しみながら休める。
そして何よりも六合目を過ぎると独立峰ならではの大展望が広がるのがこの山最大のセールスポイントだ。
キャラボクの間に木道が頂上まで繋がる景観も独特のものだ。
頂上からは日本海、米子地方、弓ヶ浜から島根半島、中海等々、素晴らしい景観が広がる。

下りは夏山登山道から分かれて行者コースを行く。ここでは元谷入口からの北壁眺望が見どころになる。前日見た北壁を間近でかぶりつきで見る。とても1700mクラスの山とは思えない迫力だ。
このあとは山歩きは古刹古廟巡礼に変わる。すでに夏山登山道入口付近で重要文化財の阿弥陀堂を見ている。大神山神社奥宮から大山寺本堂、その間に寂静山でもう一度の北壁眺望を楽しみこの日の大山登山を終えた。
このあと米子からの車窓から、いわゆる伯耆富士の優美な姿を眺めて大山に別れを告げた。