悪沢岳に行きたかったよ!でも丸山も最高!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 2,259m
- 下り
- 2,353m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:10
天候 | 19日はガス、雨 20日は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千枚岳‐悪沢岳で岩がもろいところ、クライムダウンが必要なところあり |
写真
感想
初のヤマレコ投稿です!
御見苦しいところもあるかもしれませんが寛容に見ていただければ光栄です。
丸山に登ったとは言いましたが本当は18日に入山し、3日間かけて悪沢岳、荒川岳、赤石岳に行くつもりでしたがこの週に発達した台風により県道30号線南アルプス線がまさかの通行止め。そのため、悪沢岳だけを目指すことにしました。しかし...
18日
台風で入山することができなくなったけ18日は静岡にて英気を養うことに。三保の松原、日本平動物園、海鮮丼、長島ダム...大学生男5人ではしゃぎました。特に日本平動物園では子供よりはしゃいでいたかも(笑)
テン場はアプトいちしろキャンプ場に泊まることになりました。暑くて外で寝たかったですが小雨が降ってきたのでテントの中で寝ました。
19日
4:30起床ー5:30出発
沼平駐車場に着いたときは多くの車と人で賑わっていました。
7:30の東海フォレストのバスに乗ることができ割と早く、椹島に着くことができました。歩き出してからは快調に進めるも、思うように距離を稼ぐことができませんでした。 思っている以上に時間がかかり12:00前に清水平。ここまでの行程で地形図(国土地理院 1/25000)と登山道と林道の位置が違ったりしているので注意が必要です。清水平を越えてから雨が少し強くなりレインウエアを着用。しかし、少し急な登りもあり、非常に蒸し暑かったです。千枚小屋には2:13に着きました。先客が何パーティーかいたようです。
コースとして滝見橋から次の橋を渡るまでのトラバースは狭く落石の注意が必要です。ですが、沢沿いに歩くのは気持ち良かったです。その後はつづらが続いたり、岩岩しているところもあり、しっかりと歩きたいところです。基本的にはゆるい登りが多いので南アルプスの山深さを感じながら歩いてはいかがでしょうか。
テン場でテントを張りましたが、小屋からテン場までの距離が少々長いのは辛かったです。また、テン場には3,4張り(ほとんどアライテント(笑))ほど先客がいましたが雨や霧のせいでテン場に水たまりができていて、テントを張る場所を考える必要がありました。その日は6:00に就寝。明日に備えました。
20日
2:00起床ー3:00出発
テン場はガスで包まれていました。
テントはデポ。アタック装備だけを持って出発。ヘッドランプをつけて歩きました。千枚岳に近づくほど風が強くなり稜線上は強風でした。時より、歩くのが困難になるほどの風も吹きました。しかし、時間が経つにつれ明るくなり、素晴らしい景色を見せてくれました。悪沢岳に向かう稜線歩きは風は強いもののとても気持ち良かったです。
丸山頂上直下に二人のおじさんがいましたが、なんだか憐れんだ目でこっちを見ていましたが丸山の頂上に着いた時にその理由がわかりました。息ができないほどの強風体重を預けることができるほどでした。そのため、頂上直下で待機しましたが一向に風が弱まる気配がなかったため撤退しました。悪沢岳は目の前にして無念です!この無念は夏休みに晴らしたいと思います。千枚小屋まで一気に下り、テントを撤収。快調に下山することができました。樹林帯歩きは非常に楽しかったですが、蒸し暑さだけは耐えれません(笑)
滝見橋から林道をひたすら歩きました。バスは通っていますが小屋泊まり人しか利用できないそうです。小屋泊まりするときの領収書がバスの乗車券だそうです。このシステムは合理的ではないと思います。暑い中,メンバー全員がこのシステムに納得いかず、ぶつくさ言いながらも3時間林道を歩きました。赤石岳やダム湖など見どころもありこれもまたよいものだと思います。そんな時に一台のバスが通り、親切なことにも乗せていただきました。おかげで残り二時間の林道ピッチ短縮することができ本当に助かりました。
今回の山行では人の温かさに触れ、山の美しさ、奥深さ、そして厳しさを知ることができとても充実した山行となりました。ただ悪沢岳に行くことができなかったのは悔しいですが夏休み行ければと思っています。
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