久しぶりに晴れの山頂を堪能 平ヶ岳 鷹ノ巣ルート 檜枝岐近辺 その3
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,780m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口 鷹ノ巣にポストあり。下山時刻と登って気づいた点を書く様式になっています。 崩れ、倒木、ロープちぎれ、戯れすぎなのでロープつけてなどを書くといいかと。ちゃんとバイオトイレで、照明が自動的につきます。駐車場自体そこそこあり、一部は下が舗装してあります。 鷹ノ巣~下台倉山 ここが難所。全体的に急登です。かつやせ尾根あり。滑落注意ですが、比較的歩きやすいと思います。帰りは、疲労があると思うのでやらかさないようにしましょう。岩場の一部はストックしまって降りることをお勧めします。眺望が良いのがありがたいものの気をとられ過ぎて滑落とかはしゃれになりませんのでよくよくご注意を。 下台倉山~台倉山 稜線道 稜線を行ったり樹林帯がに巻いたりしながら、地味にアップダウンがあります。帰りはここが実は一番きつかったです。 台倉山~池の岳 池の岳下まで、一転してひたすら樹林帯。台倉山までの登りで汗かいていると思うので、日陰で涼めてありがたい面はあります。倒木、虫などにご注意を。ここでは二ヶ所の水場標識がありますが、渇れています。池の岳につけば冷たいのにありつけるのでそこまでの辛抱。 樹林帯が終わったあとの池の岳への登りはきついですが、ほぼ最後のひとがんばりです。 池の岳~平ヶ岳~玉子石~池の岳周遊 ここでは玉子石~平ヶ岳の区間 正確には玉子石~池の岳の稜線下にある雪渓が融けて流れているのを汲みます。水場はここのみです。上記に付随して雪渓横断がややあります。短距離で滑り止め類なしで問題ありません。 |
その他周辺情報 | 奥只見湖遊覧船 間に合えばいい気分転換にはなるかも。登った山を船で湖から見るのもいいかと。 |
写真
感想
久しぶりに終始快晴の山行となりました。
鷹ノ巣ルートはメリハリが効いたパンチのあるコースであり、急登部、やせ尾根、樹林帯と様々。
やせ尾根は標高が低くとも眺望がよくて、特に朝方はご来光が見えて良かったし、やせ尾根もそこまで痩せきっておらず、比較的歩きやすいと感じました。時折、やってくる樹林帯が、日陰を作ってくれてこれまたよいと思います。
台倉山までの区間はとにかく燧がずっと脇に、前に鎮座しており、この道 燧に行く道だっけと思うほど。燧 次は上で展望があるときに再訪するぞ!という感じでとことん燧 愛をくすぐりまくってくれます。
そこからは池の岳下まで樹林帯が延々続きます。そしていい加減たらたらあるくのに飽きがきたころ、池の岳の巨体が顔を出します。また急登が始まり、登りきったと思うと実は平ヶ岳ではなく池の岳だったというおちに嵌まります。
但し、ここからは平ヶ岳のなの通り比較的平たく楽です。池の岳までの男前な道中の先には、きれいな池が点在し、高山植物が花開く楽園に突如変わります。
そしてありがたいことに雪渓の雪解け水が水場となっており、ここで給水もできます。
玉子石についてはまぁと行ったところだが、とにかく池の岳まで区間のガチンコ登山と池の岳から先のお散歩コース。メリハリが利いていてとてもいいというのが、私のこの山のこのルートへの感想です。
コース長いけど、塩見 光 飯豊 甲斐駒黒戸 などの日帰りピストンこなしているので、それらよりはきつくないですし、大朝日ピストンと疲労度は同等でしょうか?
少なくとも一般成人男子はちゃんと朝一にスタートきればこなせるはずだと思います。
なお、山頂では所謂プリンスルートの方たちに多く会いました。平日のせいかどうかはわかりませんが、そのルートからの高齢者が多くいます。杞憂ならいいですが、プリンスルートがもっとメインになってしまうことで、平ヶ岳が荒れたり、鷹ノ巣ルートが廃道化してしまわないことを切に願います。
いつまで漫遊してはりますのん!
今度の日曜まで休みなんです。ただいい加減疲労がきています。
今日の越後駒、明日の白山で打ち止め とします。
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