蝶ヶ岳リベンジは最高の絶景でした。

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,557m
• 下り: 1,566m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:17

5:04 三股駐車場
5:16 5:21 三股登山口
5:46 5:47 ゴジラみたいな木
6:41 6:42 まめうち平
7:22 7:28 蝶沢
8:18 8:23 第二ベンチ
8:54 9:11 最終ベンチ
9:24 9:30 大滝山分岐
9:35 9:40 蝶ヶ岳
9:51 9:51 蝶ヶ池
9:51 9:52 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:17 10:17 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:26 10:26 蝶ヶ岳三角点
10:31 10:44 蝶槍
10:49 10:50 蝶ヶ岳三角点
10:56 10:56 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:17 11:17 瞑想の丘
11:21 11:39 蝶ヶ池
11:40 11:40 蝶ヶ岳
11:49 11:49 大滝山分岐
12:00 12:02 最終ベンチ
12:23 12:23 第二ベンチ
13:16 13:16 蝶沢
13:55 14:04 まめうち平
14:40 14:41 ゴジラみたいな木
15:08 15:14 三股登山口
15:27 三股駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三俣登山口

コース状況／危険箇所等

2,100m付近から雪が出始め、標高上げるにつれ、完全に雪山

その他周辺情報

ほりでーゆ～
http://www.holiday-you.co.jp

小木曽製粉所　安曇野店
https://www.ogiso-seifunjo.com/shops/

写真

5/18 4:07

向かっていたところ、中央自動車道の緊急工事で諏訪ICから岡谷ICまで緊急工事で通行止めに。八ヶ岳PAで1時間仮眠とったら、通行止め解除となっていて助かりました。4時三俣登山口駐車場到着。この時点で第一駐車場は6割ほどうまってました。

5/18 4:07

トイレあります。この時点で気温は8℃でした。

5/18 4:50

朝焼け

5/18 5:05

スタート。しばらく林道歩き。

5/18 5:15

登山口到着。ここにもトイレあります。

5/18 5:17

webで登山届出してる人も、記入する必要あります。

5/18 5:21

常念との分岐。

5/18 5:21

小さい可愛い花が咲いてました。

5/18 5:21

5/18 5:29

ニリンソウはちょうど見ごろ

5/18 5:29

吊り橋

5/18 5:30

水量は多いです。

5/18 5:34

力水まで、ニリンソウが満でした。

5/18 5:36

ピンクのニリンソウも

5/18 5:37

沢沿いのなだらかな道を上っていくと

5/18 5:39

力水。最終水場です。

5/18 5:44

九十九折＋階段を上がると、

5/18 5:46

ゴジラみたいな木。ここまで登山口から1.0km。蝶ヶ岳は、ここから5.4km。

5/18 5:47

ゴジラの木からは、しばらく平坦な道となります。

5/18 6:08

右に常念が見えてきます。

5/18 6:09

常念が見えてきたら、階段の尾根を上ります。

5/18 6:13

アカヤシオ？

5/18 6:17

三俣登山口から常念に向かうと、右の前常念から左へ稜線を通ることになります。前常念への登り斜度凄そうです。

5/18 6:35

まめうち平(1,916m)

5/18 6:35

まめうち平には、ベンチたくさんあります。

5/18 6:43

まめうち平の先は、泥濘箇所あります。この丸太、一番手前がグラグラなので注意。

5/18 6:58

割れた看板

5/18 6:59

標高2,000m。ここで行程の半分。

5/18 7:00

少し先にも

5/18 7:01

雪が出始めました。

5/18 7:07

登りでは滑り止め等不要です。

5/18 7:19

だいぶ雪が増えてきました。

5/18 7:22

蝶沢は雪切りしてくれてます。

5/18 7:26

安全のために、ここでチェースパイク装着。この時間帯、雪は硬くしまってます。

5/18 7:25

右手には常念

5/18 7:27

蝶沢上部。落石等ないか確認し通過。

5/18 7:27

蝶沢下部。転んだら止まりません。

5/18 7:28

残雪により歩きにくい場所もあります。

5/18 7:42

階段は少し顔を出してますが、

5/18 7:43

しばらく上ると雪の下に

5/18 7:49

林の中の、なかなかの斜度を上がっていきます。

5/18 7:54

雪渓のトラバース箇所がいくつもあります。

5/18 7:57

ちょうど1年前に滑落したところ。今年はだいぶ雪解けが早いです。

5/18 7:57

この木の間から、下に後ろ向きに落ちました。

5/18 8:01

雪渓は木が出ていて、歩きにくい場所も複数あります。

5/18 8:05

トレースしっかりついているので、迷うことはありません。

5/18 8:11

人が入ると、どんな感じかわかりやすいです。

5/18 8:15

ここから樹林帯の急登をまっすぐに登っていきます。

5/18 8:44

最終ベンチ付近。第二ベンチ同様に、ベンチは雪の下でした。

5/18 8:53

樹林帯を抜けても、急登をまっすぐ登っていきます。かなりの斜度です。

5/18 8:53

夏道は右ですが、トレースありませんでした。

5/18 9:14

途中振り返り。天気がよく、雪が腐ってきました。

5/18 9:15

急登を上がり、続いて右手の雪と這松の境界点を目指します。

5/18 9:29

ここを上がると、

5/18 9:30

雪は無くなります。

5/18 9:30

左手には蝶ヶ岳の山頂

5/18 9:30

右に常念岳、その左奥には大天井岳。

5/18 9:31

振り返ると安曇野市街と奥に八ヶ岳

5/18 9:31

チェーンスパイク外したら、ゴムが切れちゃいました。これには、ずいぶん長いこと助けられましたが、今回の山行で買い替えに。

5/18 9:36

先に白い山々が見え始めます。

5/18 9:37

蝶ヶ岳ヒュッテと穂高の山々

5/18 9:37

左には蝶ヶ岳の山頂。

5/18 9:38

ゴミ回収

5/18 9:40

蝶ヶ岳(2,677m)

5/18 9:40

5/18 9:41

蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳、大天井岳。

5/18 9:41

乗鞍岳と左奥に御嶽山

5/18 9:41

焼岳

5/18 9:42

雲ひとつない、穂高の山々

5/18 9:42

左から、西穂高岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳

5/18 9:43

こっちは、言わずも知れた槍ヶ岳。

5/18 9:46

雷鳥の目撃情報が多い、ヒュッテ向こうの蝶槍へ。

5/18 9:53

小屋の向こうに山座同定盤がありました。

5/18 10:02

少し下り、這松帯を通っていきます。蝶槍は、写真中央右の小さいピークの奥になります。

5/18 10:07

予想通り、発見(オス)

5/18 10:07

つがいでした。(メス)

5/18 10:07

夫婦。メスの顔は這松の中ですが‥‥。

5/18 10:21

黄色い小さな花が咲いてました。

5/18 10:28

蝶槍と左奥に常念岳。

5/18 10:33

蝶槍(2,655m)

5/18 10:33

蝶槍からの槍ヶ岳

5/18 10:33

穂高岳の山々

5/18 10:34

常念岳と大天井岳

5/18 10:36

槍ヶ岳見ながら、蝶槍で🍙(梅)

5/18 10:41

裏銀座

5/18 10:42

安曇野市街と奥に八ヶ岳

5/18 10:42

蝶ヶ岳に戻ります。ここから1.6km。

5/18 10:49

一つ前のピークにもどったら、三角点がありました。ここが旧蝶ヶ岳山頂(2,664.5m)

5/18 10:50

手前の雪渓は、筋がいっぱい。

5/18 11:19

蝶ヶ岳ヒュッテまで戻ってきました。

5/18 11:23

景色見ながら休憩

5/18 11:27

富士山も見えました。

5/18 11:32

景色堪能したので、下山。山頂直下の急な下りが怖いので、アイゼン、ピッケル、ヘルメットを準備。

5/18 11:47

雪渓に乗ってから、アイゼン装着。

5/18 11:48

さすがに雪が腐ってます。

5/18 11:57

チェーンスパイクのまま下ってる方が多数いました。この辺は大丈夫ですが、

5/18 12:08

樹林帯の急な下りは、チェーンスパイクでは少し心許ない感じがしました。

5/18 13:04

しばらく下り、アイゼンからチェースパイクに変更。

5/18 13:15

蝶沢を渡り、

5/18 13:38

しばらく下ってから、チェーンスパイクを外しました。冬に倒れた倒木を切ってくれてるので、ベンチにいいです。

5/18 13:38

落とし物のバッチが木につけられていました。これはそのままにしておきました。

5/18 13:46

常念。何度も写真撮っちゃいます。

5/18 13:52

苔の森

5/18 13:56

まめうち平まで戻ってきました

5/18 14:16

常念見納め

5/18 14:40

ゴジラみたいな木。またいつか

5/18 14:44

サンカヨウ

5/18 14:46

力水。冷たい水で顔を洗い、気持ちよかったです。

5/18 14:49

水割りように持ち帰り。

5/18 14:54

エンレイソウ

5/18 14:54

ハシリドコロ

5/18 14:54

ニリンソウ、ほんと凄い数です。

5/18 14:55

一面に咲いてます。

5/18 14:58

ニリンソウ、普通は花被片が5枚ですが、

5/18 14:58

8枚のを見つけました。

5/18 14:59

吊り橋

5/18 15:08

登山口到着

5/18 15:09

トイレ横にある水場で、ピッケル、アイゼン、チェーンスパイク、ゲイターなどを洗わせて頂きました。

5/18 15:25

駐車場到着。

5/18 15:59

下山時、猿がたくさんいました。

5/18 16:09

登山口からの下途中にあるほりでーゆ〜で汗を流しました。

5/18 16:44

湯上がりに

5/18 17:57

高速乗る前に、安曇野IC近くの小木曽製粉所安曇野店にて早めのご飯。

5/18 18:04

山葵おろし蕎麦と茄子の天ぷら

5/18 22:29

梓川SAでお土産購入。帰りは渋滞なく、順調に帰れました。

感想

summer68

昨年の5月13日、土砂崩れ復旧翌日に行き、トレースなく迷いまくった挙句、滑落し怪我した蝶ヶ岳へリベンジしてきました。去年よりも雪が少なかったですが、上部の方はまだまだたっぷりと雪がありました。天気はこれ以上ないぐらいな快晴で、雪をまとった穂高の山々を目の前に見れました。天気が良かったので、雷鳥は厳しいかなと思ったのですが、目撃情報の多い蝶槍までついでに行くと、つがいに会うことができました。下りは、より慎重に、アイゼン、ピッケル、ヘルメットを装着して下り、怪我なく山行を楽しめました。