岐阜百秀山 井出ノ小路山 山修行三昧

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 10:44
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,487m
• 下り: 1,483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 0:12
• 合計: 10:45

7:39 スタート地点
13:54 14:06 井出ノ小路山
18:24 ゴール地点

天候

晴れ　谷間を歩いてきたせいか、涼しい一日。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート前、道路の分岐に駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

林道後半は、山道みたいに荒れている。
谷歩きは、大岩のブロックを乗り越す。中間に２ヶ所位難しいのは、左岸に巻ける。
今回は、稜線手前の二俣は、右側を登ったが、思いがけず、水が流れていた。かなり上まで沢状の踏み跡を登り笹藪に突入。稜線は、薮が薄くなるというレコもあったが、大木に赤テープが巻いてある辺りまでは、踏み跡は、見当たらなかった。頂上まで標高50メートル足らずの辺りは、倒木で踏み跡が乱れて、とにかく藪をバキバキ折り倒しながら必死に進む。傾斜が緩くなったら、頂上になる。下りは、二俣左側を下ってみたが、急だった。

その他周辺情報

日帰り温泉　おんぽいの湯

写真

5/18 10:32

やれやれ、やっと沢の入り口。昨年よりよく踏まれている、と思いましたが？

5/18 11:28

巨岩ゴロゴロ。右から登りましたが、下りは、左側から下った様です。

5/18 12:28

二俣まで登りました。昨年は、こちらの左股を登りました。真ん中やや左にピンテが見えます。ちょっと迷いましたが、右側から登ってみます。

5/18 13:04

稜線に達した様です。踏み跡は見当たりませんでした。

5/18 13:15

大木に赤テープが巻いてありました。少しずつ踏み跡がハッキリしてきました。大木のテープは、下降点を示す様です。スピードが上がりましたが、急斜面になると倒木が多くなり、踏み跡も分からなくなりました。

5/18 13:39

振り返ると、恵那山が見えます。

5/18 13:55

平坦で歩きやすくなると、頂上に着きました。展望はありません。沢下りが心配なので、ちょっと休憩して下山します。

5/18 14:12

薮が続きます。危うく木曽谷方面に下ってしまう所でした。赤テープの大木を見落とし、自分の記憶を頼りに谷へ下ります。

5/18 14:31

夕森山かと思います。左の枯れ木に見覚えがあったので、此処から谷へ下ります。

5/18 14:35

崩壊地へ出ました。やれやれ。自分は、右側へでましたが、左側からも踏まれている様です。

5/18 14:41

ストックの置き忘れがありました。回収する余力がなかったので、在地してあります。この後すぐ自分のストックも一本折れました。回収のふりして借りれば良かったです。

5/18 16:12

ビクトリーロード。夕森山の北側に延びる林道が自然に破壊されつつあります。

5/18 17:54

単調な林道歩きでしたが、山波が見えました。方角的には井出ノ小路山なんですが？ちょっと格好いいので、そうだと嬉しいです。

5/18 18:23

他に三台あった車は、一台もありません。写真家のお父さんとすれ違いましたが、他には、誰にも会いませんでした。

撮影機器：

Galaxy A41 SC-41A docomo サムスン

感想

kameyama3

昨年秋に時間切れで撤退した井出ノ小路山へ再チャレンジしてきました。日が長い5月がチャンスと考え、今月中にケリをつけるつもりで挑みました。沢登りというより岩塊登りで、自分で判断して乗り越えるのが楽しかったです。笹藪は、寿司屋の大将が喜びそうな太い熊笹でなく、冬枯れしていたのか、バキバキ折れるので助かりました。秋より楽な感じがしました。展望のない頂上で、花も少なく、何処が秀山なのか、ちょっと疑問？
ただ、原生林ではないが、コメツガや翌檜、木曽檜、山毛欅の混交林の中を登るのは、楽しい。長い林道歩きに、ペンキマークのない岩塊を自分の能力で登り、頂上目指して藪を漕ぐ、といった原始的な山登りの要素がそろって味わえる、所が優れているかも？
今日もプチ探検の一日でした。