金峰山から甲武信ケ岳へ〜去年の忘れ物を取りに行く

2015年07月20日(月) ~ 2015年07月22日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 25.8km
• 登り: 1,542m
• 下り: 2,820m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:25
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:35

11:30 大弛峠
12:00 12:00 朝日峠
12:35 13:00 朝日岳
13:30 13:30 鉄山
14:00 14:10 金峰山
14:10 14:45 五丈石
15:05 金峰山小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:55
• 合計: 10:15

6:00 金峰山小屋
6:20 6:40 金峰山
7:00 7:00 鉄山
7:30 7:30 朝日岳
8:25 8:45 大弛峠
9:35 9:50 国師ヶ岳
10:15 10:50 標高2480ｍ地点
11:40 11:50 国師のタル
12:40 12:40 東梓
14:25 14:30 富士見平
15:15 15:15 水師
15:30 15:40 毛木平への分岐
16:00 16:00 甲武信ヶ岳
16:15 甲武信小屋

3日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:20

5:35 甲武信小屋
5:50 6:05 甲武信ヶ岳
6:15 6:50 甲武信小屋
7:10 7:10 奥秩父縦走路・戸渡尾根分岐
7:25 7:30 ガレ場
8:30 8:40 近丸新道・徳ちゃん新道分岐
10:10 10:20 徳ちゃん新道入口
10:55 道の駅みとみ

天候

20日晴れ、21日晴れのち一時雨、22日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き
JR塩山駅から栄和交通バス、乗り合いタクシー乗り継ぎ(予約制、土日休日運行、1800円)で大弛峠
帰り
道の駅みとみから山梨市営バスで山梨市牧丘町「花かげの湯」(花かげの湯花かげホール下車、600円)。花かげの湯からタクシーでJR塩山駅(1630円)

コース状況／危険箇所等

金峰山山頂付近の巨岩地帯はペイントなど少なく、進行方向を見失いやすい。
甲武信ケ岳から西沢渓谷に降りる戸渡尾根の登山道は荒廃が進んでいて、段差、えぐれ個所が多い。

その他周辺情報

山梨市牧丘町「花かげの湯」３時間まで510円

写真

7/20 10:59

連休最終日、人でにぎわう大弛峠

7/20 11:30

金峰山への登山口

7/20 12:01

少しのアップダウンで朝日峠

7/20 13:01

朝日岳。ガスで展望なし。昼食休憩

7/20 13:27

鉄山。表示板はあるけど山頂ではない？ここまでの登山道、金峰山から降りてくる登山者ひっきりなし

7/20 13:48

森林限界を越えると金峰山の肩。眼下に見える瑞垣山をアップで

7/20 14:01

山頂は2599m

7/20 14:08

金峰山のシンボル・五丈岩

7/20 14:11

展望があるのは北側。八ヶ岳は見えるが山頂は雲。南側はガスで何も見えない！

7/20 14:46

山頂から北側に下ると今夜の宿の金峰山小屋

7/20 15:45

お世話になります！

7/20 15:46

小屋の向こう側でトイレ棟を増設中だそう

7/20 18:13

小屋から見上げる五丈岩

7/20 19:00

夕方、小屋の前から雄大に発達した積乱雲が

7/20 19:06

稲妻が走るが画像で捕えられない！

7/21 4:13

屋根越しに朝焼けの空

7/21 4:46

朝焼けに染まる八ヶ岳連峰

7/21 6:23

金峰山に登ると富士山がお出迎え

7/21 6:24

五丈岩の向こうは南アルプス

7/21 6:24

白根三山

7/21 6:24

仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳

7/21 6:24

中央アルプス

7/21 6:24

八ヶ岳

7/21 6:36

東側の肩から瑞垣山と八ヶ岳

7/21 6:36

八ヶ岳の右側に北アルプス

7/21 7:27

朝日岳まできて金峰山を振り返る

7/21 7:28

昨日見えなかった富士が見える

7/21 8:25

大弛峠に戻ってきた

7/21 9:16

国師ケ岳に向かって高度を上げていく。金峰山方面の展望素晴らしい

7/21 9:25

前国師ヶ岳。奥は北奥千丈ケ岳

7/21 9:41

国師ヶ岳。同じく奥は北奥千丈岳

7/21 11:40

国師のタル。この辺りから疲労がピークに

7/21 11:48

木の間から見える甲武信ケ岳に励まされるが・・・

7/21 13:31

国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳の間で唯一の展望ポイント、東側がひらけた断崖からの富士

7/21 13:31

同じところから甲武信、木賊山

7/21 13:33

木賊山の右に遠くに見えるのは雲取山

7/21 14:22

富士見は展望なし

7/21 15:14

水師。展望なきピークが続き、疲労は増すばかり

7/21 16:01

疲労困憊、雨まで降り出した甲武信ケ岳

7/21 16:52

倒れるように到着した甲武信小屋

7/22 4:37

小屋の前からご来光その1

7/22 4:38

その2

7/22 4:39

その3

7/22 5:53

朝食を終えて甲武信山頂へ。昨日に続き今日も富士がお出迎え

7/22 5:53

金峰山からの稜線。ここを踏破して来たんだなあ・・・

7/22 5:54

八ヶ岳

7/22 5:54

北アルプス

7/22 5:54

浅間山と三宝山

7/22 5:56

大弛峠の奥、白根三山をアップで

7/22 7:03

小屋を出発。木賊山の巻き道から見える甲武信と三宝山。さらば、また来る！

7/22 7:11

奥秩父縦走路から戸渡尾根へ

7/22 7:23

少し下るとまた富士山ビューポイント

7/22 7:25

さらに下ったザレ場から。眼下に広瀬湖、奥に富士

7/22 8:28

近丸新道との分岐は右の徳ちゃん新道へ

7/22 10:08

徳ちゃん新道登山口。長かった登山道の終わり

撮影機器：

PowerShot SX160 IS CANON

装備

個人装備

ヘッドランプ 懐中電灯 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 山岳保険加入者証 ペン 手帳 保険証 飲料 ティッシュ ウエットティッシュ 手ぬぐい タオル 手袋 携帯電話 充電器 熊鈴 雨具 防寒着 ストック カメラ 双眼鏡 時計 高度計 温度計 ツエルト ザックカバー バーナー ガスカートリッジ コッヘル はし 糧食(昼食３食 １日目夕食 ２日目朝食 行動食 非常食) 帽子 サバイバルシート サバイバルキット ホイッスル ライター ナイフ 下着 靴下 虫除けネット サングラス

感想

隼鷹

昨年の今頃、みずがき山荘から入山して金峰山〜大弛峠〜国師ヶ岳〜甲武信ケ岳〜道の駅みとみへの縦走を計画していたが、国師ヶ岳手前の登山道でバランスを崩しまさかの骨折。初めての2泊3日の縦走計画を果たせなかった。今年は、去年奥秩父縦走路に置いてきた忘れ物を取りに大弛峠から入山、2泊3日、念願だった奥秩父の縦走を達成できた。
2日目、金峰山小屋から甲武信小屋までの行程は思った以上にきつく、夏山の暑さの怖さを思い知る。甲武信ヶ岳山頂で雨に見舞われたりしたけれど、全体に天候に恵まれ、朝の素晴らしい展望というご褒美も頂いて、満足度高い山行になった。

コメント

京のスター

junyoさん、はじめまして。
つい最近この辺りを歩かせて貰いましたが、生憎の天候であまり眺望を楽しむ事が出来ませんでした 。

junyoさんのレコで改めてこの付近の眺望の良さに感動しました<m(__)m>。ありがとうございます。

念願の奥秩父縦走が素晴らしいものになりましたね 。

私も去年骨折し半年棒に振りました 。

怪我や故障に注意しながら山登り楽しみましょう。

素晴らしいレコ、ありがとうございました<m(__)m>。

隼鷹

Re: junyoさん、はじめまして。
HIDENORI-Tさん、ありがとうございます。

昨年骨折したのは大弛峠から国師ｹ岳に向かう途中、なんということのない登山道でしたが、どんなときでも油断は禁物だと肝に銘じました。
このコースはほぼ樹林帯の中を行くコースで、実は展望に乏しいのですが、それだけに素晴らしい展望に出会えると感激ひとしおです。

これからも体力と相談しながら、山を楽しみたいと思っています。