餓鬼岳から唐沢岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,550m
- 下り
- 2,543m
コースタイム
天候 | 1日目曇り時々雨、2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道幅は、全体的に狭い。ザレ場もある。 |
写真
感想
台風一過を期待して、人が少ないと言う餓鬼岳を目指す。私が住む長野市からも望める山だ。展望も素晴らしい唐沢岳も期待する。
白沢登山口は、既に10台程停まり、やや驚き。最終水場までは、高度は稼げず、木橋やハシゴ、くさりの連続で、気が抜けない。
大凪山までは、ザレ場や急登が続き、道幅も狭い。梅雨明け間近なのに、湿度も高くじっとりする。大凪山からは、針葉樹林帯で、アップダウンで、体力も奪われる。
百曲がりは急ではないが、既に1000m以上登り、雨もあたりだし辛い。道脇に、コバイケイソウが咲きやや気もまぎれる。そして、小屋まで30分の看板。あとわずか。
ようやく、小屋の壁が見えた。ガスで景色は望めない。
テント場は既に、5張り。平ら部に張れてラッキー。明日の好天を期待。
2日目
昨晩は、上空は風が強い様だったがテント場は、鞍部のため、安定していた。日の出前、星も望めたが、明るくなり、歩きだすが、ガスもやや立ちこめている。
ほどなく、餓鬼岳に到着。まだご来光前だ。稜線を歩きだすと、東から日の出。
周りを見渡すと、富士山も拝めた。段々テンションも上がりだし、唐沢岳へも足が進む。
かなり標高も下がる。そして登り返し。
山頂らしき岩が見えたが、又、下がる。コマクサの群落が迎え、唐沢岳に到着。2時間以上要した。
展望は360度だが、立山の山頂などは流れる雲の中。野口五郎から烏帽子岳、針ノ木は美しく見える。南側は、銀座ルートが、そして雲が切れ、槍ヶ岳が顔を出す。
下山へと、ここから長い。今は、空荷だから足取りも軽く。テント場に2時間。
撤収し、昼めし後、本格下山。
下り出すと、ガスが立ちこめ、蒸し暑くなる。水場までガクガクになり、大休憩。河原沿いはへとヘトヘトで登り下り連続。駐車場ヘ。
久々のテント泊と長い行動時間に、疲れた山旅でした。
ご無沙汰しています。
渋いですね、ぼくもいつかは行ってみたいです!
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