有明山〜燕、大天井、常念の壮大な景色〜有明温泉から

2015年07月25日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 976m
• 下り: 960m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:22

7:25 有明荘
9:48 9:48 有明山分岐
10:11 10:11 有明神社
10:11 10:11 有明山
10:40 10:40 奥社
10:50 10:55 有明山
10:55 10:55 有明神社
12:47 中房温泉登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

朝5時の時点で中房温泉駐車場は満車。車は途中で追い返され、しゃくなげ荘／vif穂高の臨時駐車場を案内される。
【行き】しゃくなげ荘→有明温泉（タクシー）4人乗りで一人1500円
【帰り】有明山荘→しゃくなげ荘（14時発バス）1200円　ほぼ満員

コース状況／危険箇所等

全体的に斜度が急なので、下山時は滑りやすい。
鎖場も数カ所あるが、それほど高度感もなく、難しさは感じなかった。

その他周辺情報

有明温泉
会員権をもってると半額
硫黄臭のキツい温泉らしい温泉。桧？と思われる湯船が高級旅館のような雰囲気で良かった

写真

7/25 7:31

登山口のある有明山荘裏の第三駐車場。当然既に満車。

7/25 7:32

登山口は駐車場の奥にあります

7/25 7:45

スタートから1時間ぐらいは歩きやすい道。スギなどの針葉樹の枯れ葉で覆われており脚元は柔らかい

7/25 7:46

コケ

7/25 7:47

からのキノコ

7/25 7:47

アップ

7/25 7:49

三段の滝との分岐

7/25 7:53

急なハシゴ。見た目以上にしっかりしている

7/25 8:04

道は分かりやすい。テープが過剰なぐらいについている

7/25 8:27

ほどなくシャクナゲが姿を現す

7/25 8:36

よくネットで見かける「迷いポイント」
向かって左側にも行けそうだが、右手にしっかり道ができている。ただ、笹でうすく覆われているため見落とすかも

7/25 8:45

巨岩の脇を行く。
この後、こういった巨岩を巻くためにこまかなアップダウンが続く

7/25 8:48

難所1。鎖がついてるが、それを頼りに渡る方が難しい。少し下までおりて脚元に注意しながら歩いた方が良いような気もする／／／

7/25 8:53

西側の展望が開けてた！

7/25 9:03

岩の脇を通過。この辺りから高低差のある岩と木の根っこで歩きづらい道が続く

7/25 9:12

六合目。初めて見た標識。

7/25 9:25

岩が張り出していたので、緊急避難用として使える

7/25 9:28

倒木にもしっかり足場が刻まれていて歩きやすい。

7/25 9:32

遠くの常念岳方面

7/25 9:35

細かなアップダウン。。。

7/25 9:40

ここまですれ違ったのは2組ほど。あれだけの車の混雑ぶりながら有明山に登る人は少ない

7/25 9:49

ようやく尾根に出た！北西方面にも道らしき物が続いていたが、地図には記載がない

7/25 9:49

少し道がややこしいが看板の道を行く

7/25 10:00

九合目

7/25 10:00

尾根にでてからは比較的平坦な道。この辺りで先行していた1パーティとすれ違う。抜いたのもこの一組。本当に静かで良い山だ

7/25 10:04

尾根に上がると東面の景色が広がる。

7/25 10:11

山頂（北岳）有名なきらきら輝く祠

7/25 10:11

どこまでも続く景色

7/25 10:11

北岳のほこら。分かりづらいが、この裏に南岳まで続く道がある。早速行ってみる事にする

7/25 10:15

歩いてすぐに中岳

7/25 10:19

道は良くないが、このように人工物で整備された跡がある

7/25 10:22

中岳のほこら

7/25 10:22

北岳より広くて落ち着ける

7/25 10:22

中岳のほこらから見た、常念山脈
さらに先きを進む

7/25 10:29

やぶをかき分けるように進むと壊れた祠が。
テントがはれるぐらいの十分な広さがあり、平坦で整地されている。

7/25 10:29

大天井岳の大天荘も見える

7/25 10:40

南岳二tp等着

7/25 10:40

少し狭い。景色も余良くない

7/25 10:41

南岳までくると常念乗越からのキツい登りの道がはっきり見える

7/25 10:42

戻ります
振り返ると、アップダウンがあり険しい道だったと気付く

7/25 10:42

歩きづらい

7/25 10:56

しかし景色で癒される

7/25 10:56

砂地。ここからの景色が一番いい

7/25 10:57

トンボが大発生していた

7/25 10:57

一歩先はガケ

7/25 11:03

北岳に戻って、撮影会。餓鬼岳

7/25 11:03

鹿島槍も！しかし樹が邪魔だな、、

7/25 11:03

野口五郎

7/25 11:13

帰ります。

7/25 11:15

7/25 11:22

久しぶりに見た！ギンリョウソウ

7/25 11:35

難所2
足を置きづらい岩

7/25 11:44

くりぬかれた樹の内部。
見事にくりぬかれていた。雷か？

7/25 12:43

下山は三段の滝方面から下山
岩に絡まったスゴい木が！！

7/25 12:44

三段の滝

7/25 12:45

ssを遅くして撮影。手持ちの限界

7/25 12:47

下山してきました

7/25 12:47

中房温泉に続く道
車で一杯

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

uneme

先日馬羅尾登山口からの登頂を試みましたがあえなく撤退。
今回はスタンダードな裏参道登山コースから登頂

予想通りの急傾斜面ですが、馬羅尾に比べて道の状態はよく歩くのに問題はありませんでした。
後半になるにつれ、ロープや鎖を頼りに進む場面があります。
一気に高度を上げていくため、足腰の負担はきつく、また展望も景色の変化もなく時気分的には長く感じました。

この山は燕に登山の方が大半で、終始静かな山行が行えたのはよかったです

尾根にでると東面には安曇野市街が、西側には燕〜常念までの山脈が一望できます。距離が近いため、稜線上の山小屋や登山道もはっきり視認できるほど。望遠レンズで覗けば歩いてるハイカーも見えるでしょう
市街地とそんなに標高差がないせいか、こちらも近くに見る事ができます。

有明山は安曇野市街のどこを走っていてもその形は目立ち、「有明」の名を冠するお店も多く見かけました。生活に近い所で存在してるのがよく分かります。
しかし、それほど登山道はやさしくありません。
道迷いもよくきかれますので、行かれる方は十分な装備と体力を。
あと、土日に行かれるなら、この時期は駐車場はあきらめた方がいいかもしれません。可能なら有明山荘に前泊されると良いかもしれませんが。