記録ID: 6836949
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ハイキング
丹沢
秦野駅から大山へ ナイトハイク 一部GPS不調
2024年05月24日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:45
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 799m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:31
8:49
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りはヤビツ峠より神奈川中央交通バスに乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜間で道標を見失いやすく、判断を誤れば道迷いが起きる箇所が複数ある。 定期的な現在位置の確認が必須 |
その他周辺情報 | 秦野駅にコンビニあり ヤビツ峠にレストハウス https://www.facebook.com/TanzawaMON/?_rdr |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
ふと地形図を眺めていると、いつも登っているエリアで未だ登っていない空白の場所があることに気がつく。
秦野駅からほど近い里山の権現山・弘法山を起点として大山までの稜線を繋ぐルートは、江戸時代から続く大山詣りをはじめ、山岳信仰の厚い秦野・伊勢原周辺の山々の歴史を肌で感じるのに最適だ。
また、何を登山とするかという定義において、自分の力だけで登るという割合を増やす取り組みでは、駅から山頂を目指すのも意義としては十分なものがある。
そんなこんなで、限られた時間で面白い山に行こうと、深夜の秦野駅に向かい、大山を目指すことにした。
権現山・善波峠・念仏山・浅間山など、当時の歴史を思わせる地を通り過ぎるものの、見えるのは暗闇に照らされる足元と、一向に縮まる気がしない堂々たる大山の黒黒とした山体があるだけで、日の出までは睡眠時間を歩きながら確保すべく、意識を無にして歩く。
夜が明け、夢から覚めた様に山頂に到着。山頂のベンチでたっぷり寝た後はイタツミ尾根を下り、塔ノ岳や大山を目指すハイカーで賑わう、ヤビツ峠でバスから降り立つ人達と入れ替わるように乗車し、秦野駅へと戻った。
ただただ暗闇を歩くという苦行であったが、山と人の古くからの繋がりを己の脚で体験し、当時とはいかないまでも、江戸の人々も歩いたかもしれない道で目指した大山は、これまで登山者として登ってきた感覚とはまた違う新鮮な気持ちで山頂に立つことができ、想像以上に面白い登山となった。
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