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Yamareco

記録ID: 6843017
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ハイキング
甲信越

【日本三百名山 #167】鉢伏山(三峰駐車場→二ツ山→鉢伏山→扉温泉→扉峠→三峰駐車場)

2024年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:12
距離
27.3km
登り
1,792m
下り
1,781m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
0:50
合計
8:11
距離 27.3km 登り 1,792m 下り 1,792m
5:23
5
5:38
101
7:19
7
7:26
7:27
24
7:51
7:52
32
8:24
4
8:28
8:51
1
8:52
10
9:02
9:14
1
9:15
65
10:20
10:26
106
12:12
12:18
6
13:23
7
13:30
13:31
3
13:34
三峰茶屋
天候 晴れ、朝のうちは低いところでガス
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
🚗 東京から関越道、上信越道、中部横断道、国道142号、ビーナスライン経由で、約3時間
🅿️ 三峰駐車場
コース状況/
危険箇所等
※ 特に注意を要するところのみ記す

【扉温泉〜扉峠の少し手前】
災害により通行止め(もう手つかずで廃道気味)の県道。
倒木、落石、路肩の崩壊多数。
徒歩だと普通に通過できるが、保守が全く行われていないので、登山道のつもりで。
その他周辺情報 【下山メシ】
三峰駐車場にある三峰茶屋

【下山風呂】
ちょうど良いところがなかったので、今回は無し。
5:22/T+0:00
雲海の上に浮かぶ三峰駐車場を出発。
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5:22/T+0:00
雲海の上に浮かぶ三峰駐車場を出発。
三峰駐車場を出て、ビーナスラインを横断。擁壁の端から登山道へ取り付く。
三峰駐車場を出て、ビーナスラインを横断。擁壁の端から登山道へ取り付く。
雲海越しの八ヶ岳連峰と、右の奥に南アルプス
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雲海越しの八ヶ岳連峰と、右の奥に南アルプス
5:39/T+0:17
三峰山に到着。雲海の向こうに、北アルプス。左奥は乗鞍岳。
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5:39/T+0:17
三峰山に到着。雲海の向こうに、北アルプス。左奥は乗鞍岳。
この日は、北風が入って、空気もすっきり。おかげで、北アルプス全山くっきり。
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この日は、北風が入って、空気もすっきり。おかげで、北アルプス全山くっきり。
ブロッケン、現る。
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ブロッケン、現る。
美ヶ原。
さて、鉢伏山に向けて移動。すぐ雲海の中に突入。雲海の雲が木々にぶつかって、滴がポタポタ。ちょっと濡れる。
さて、鉢伏山に向けて移動。すぐ雲海の中に突入。雲海の雲が木々にぶつかって、滴がポタポタ。ちょっと濡れる。
二ツ山までは急な下りの後は快適な道。
二ツ山までは急な下りの後は快適な道。
どんどん進む。
二ツ山に向けては急登。一応、一番急なところは、ジグザグに道が付けられている。
二ツ山に向けては急登。一応、一番急なところは、ジグザグに道が付けられている。
空が青い。雲海の上に出るか。
空が青い。雲海の上に出るか。
二ツ山に向けて登りの最後は直登。
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二ツ山に向けて登りの最後は直登。
縦走路から分岐して二ツ山の山頂へ。
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縦走路から分岐して二ツ山の山頂へ。
7:20/T+1:58
二ツ山に到着。周りは立ち枯れの木が多い。
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7:20/T+1:58
二ツ山に到着。周りは立ち枯れの木が多い。
二ツ山から八ヶ岳連峰。雲海が取れ始めている。
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二ツ山から八ヶ岳連峰。雲海が取れ始めている。
雲海に浮かぶ美ヶ原。
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雲海に浮かぶ美ヶ原。
二ツ山から、鉢伏山へ向かう。これは気持ちいい山並み。
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二ツ山から、鉢伏山へ向かう。これは気持ちいい山並み。
中央アルプスもよく見える。
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中央アルプスもよく見える。
結構快適に飛ばせる。鉢伏山が近づいてきた。
結構快適に飛ばせる。鉢伏山が近づいてきた。
振り返ると、出発してすぐに山頂を踏んだ三峰山が見える。雲海はほとんどなくなった。
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振り返ると、出発してすぐに山頂を踏んだ三峰山が見える。雲海はほとんどなくなった。
鉢伏山の山頂へ向かう。整備された道。
鉢伏山の山頂へ向かう。整備された道。
8:24/T+3:02
鉢伏山の山頂に到着。山頂標としては地味。
8:24/T+3:02
鉢伏山の山頂に到着。山頂標としては地味。
山頂から少し足を延ばして、展望台へ。
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山頂から少し足を延ばして、展望台へ。
展望台。上に行く階段は少し壊れている。登れないことはないが、万が一のことを考えて、自分は止めておいた。
展望台。上に行く階段は少し壊れている。登れないことはないが、万が一のことを考えて、自分は止めておいた。
雲海もすっかりとれて、素晴らしいお天気。北アルプスも白馬の方まですっきり見えた。ずっと山座同定してました。立山が見えたのが嬉しい。
雲海もすっかりとれて、素晴らしいお天気。北アルプスも白馬の方まですっきり見えた。ずっと山座同定してました。立山が見えたのが嬉しい。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプスと広角で。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプスと広角で。
途中、若山牧水の歌碑へ。
このときは達筆すぎて何と書いてあるかわからなかった(苦笑)。後で調べると、こう書いてあった。
鉢伏の 山に朝日さし まろやかに 降りつみし雪は よべふりしとふ
途中、若山牧水の歌碑へ。
このときは達筆すぎて何と書いてあるかわからなかった(苦笑)。後で調べると、こう書いてあった。
鉢伏の 山に朝日さし まろやかに 降りつみし雪は よべふりしとふ
すっきり見えているので、何度も取ってしまいますね。
すっきり見えているので、何度も取ってしまいますね。
鉢伏山山荘へ。思ったより近いので、少し寄り道。
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鉢伏山山荘へ。思ったより近いので、少し寄り道。
山荘で少し休んだ後、扉温泉へ。
山荘で少し休んだ後、扉温泉へ。
すぐに樹林帯。
歩きやすくてかなり飛ばせる。そして渡渉。
歩きやすくてかなり飛ばせる。そして渡渉。
渡渉後は、沢の中を歩いたりするところもある。
渡渉後は、沢の中を歩いたりするところもある。
気持ちいいっすね〜
気持ちいいっすね〜
橋を渡って、左岸へ。
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橋を渡って、左岸へ。
途中。朽ち気味の丸太。なんとか渡れた。
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途中。朽ち気味の丸太。なんとか渡れた。
最後、沢から離れて一旦尾根へ。鉢伏山のヤレヤレ峠と名付けました。
最後、沢から離れて一旦尾根へ。鉢伏山のヤレヤレ峠と名付けました。
10:20/T+4:58
扉温泉の登山口へ到着。
10:20/T+4:58
扉温泉の登山口へ到着。
らくルートでは扉温泉のほうをぐるっと回り込む道になっていたが、上流側へ進んでも行けそうなので、無駄を省くためそちらに向かう。途中、橋を渡る。徒歩での通行は問題なし。
らくルートでは扉温泉のほうをぐるっと回り込む道になっていたが、上流側へ進んでも行けそうなので、無駄を省くためそちらに向かう。途中、橋を渡る。徒歩での通行は問題なし。
ダムの上の道を渡る。
ダムの上の道を渡る。
ダムの上から。
さて、問題の県道67号線。入口からすでにかなり荒れている。
さて、問題の県道67号線。入口からすでにかなり荒れている。
途中、藤の花が綺麗。
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途中、藤の花が綺麗。
もはや意味をなしていない落石注意の看板。閉鎖前のものでしょうけど。
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もはや意味をなしていない落石注意の看板。閉鎖前のものでしょうけど。
車道なので全体的に傾斜は緩やか。結構、いいペースで登れる。落石や倒木は、下部の方が多い(上部はまったくないわけではない)
車道なので全体的に傾斜は緩やか。結構、いいペースで登れる。落石や倒木は、下部の方が多い(上部はまったくないわけではない)
途中、鉢伏山が望める。
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途中、鉢伏山が望める。
ゲートの少し手前が一番大きく路肩崩壊していた。
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ゲートの少し手前が一番大きく路肩崩壊していた。
ゲート。松本市の林道よもぎこば線(アザレアライン)に合流。
ゲート。松本市の林道よもぎこば線(アザレアライン)に合流。
こちらは普通に車やバイクが走ってくるので、注意。
こちらは普通に車やバイクが走ってくるので、注意。
12:13/T+6:51
扉峠に到着。ここからしばらくビーナスラインを歩く。
12:13/T+6:51
扉峠に到着。ここからしばらくビーナスラインを歩く。
ビーナスラインの途中の橋から、鉢伏山。
ビーナスラインの途中の橋から、鉢伏山。
少し歩いて、ビーナスラインから登山道へ。
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少し歩いて、ビーナスラインから登山道へ。
よく整備されていて、歩きやすい。しばらくずっと樹林帯。
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よく整備されていて、歩きやすい。しばらくずっと樹林帯。
ちょっと急な登りを登ると、展望が利く。三峰山が見える。後もう少し。
ちょっと急な登りを登ると、展望が利く。三峰山が見える。後もう少し。
この頃、結構疲労がきていたのだが、気力で三峰山へ向かう。
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この頃、結構疲労がきていたのだが、気力で三峰山へ向かう。
13:22/T+8:00
三峰山に戻ってきた。
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13:22/T+8:00
三峰山に戻ってきた。
三峰山から鉢伏山を望む。朝の雲海の景色とは大違い。
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三峰山から鉢伏山を望む。朝の雲海の景色とは大違い。
三峰駐車場へ向けて、下っていく。
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三峰駐車場へ向けて、下っていく。
13:34/T+8:12
三峰駐車場に帰還。
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13:34/T+8:12
三峰駐車場に帰還。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

近場でまだ登ったことのない三百名山も少なくなってきて、どこに行こうと悩むことも多くなってきたが、今回は鉢伏山。いつでも行けるだろうと思って後回しにしていたのだが、新規の候補が少なくなってきたこともあり、ついに登ることにしました。

コースは、将来、霧ヶ峰〜美ヶ原を縦走することを想定し、赤線がつながるように、ビーナスラインと絡めたコース設定。通行止めの県道を使えば、周回縦走になるので、ちょうど良い。

当初、スタート地点は一番標高が低い扉温泉を予定していたのだが、東京から扉温泉に行こうとすると、大きく回り込むことになることや、駐車スペースの規模やトイレの有無を考えて、ビーナスライン上の三峰駐車場をスタート/ゴール地点とする計画に変更した。また、予定では三峰山から扉峠、扉温泉経由の反時計回りにしていたが、後半の登り返しは全体的に緩やかな県道を使った方が良いと現地で思い、急遽時計回りに変更した。

これらの変更は、結果的に大正解。特にこの日は雲海が素晴らしく、これは標高が高い三峰駐車場スタートだったから、この景色に出会うことができました。扉温泉スタートだったら、雲海の下からのスタートで、登っている最中に雲海が晴れてしまっていたかもしれない。

この日は5月後半にも関わらず北海道の一部で雪が降ったほどの、北からの冷たい空気が入って、おかげで空気はひんやり、すっきりしていて、大パノラマを楽しむことができました。八ヶ岳連峰に、富士山。北、中央、南のアルプス、浅間山などなど、長野県のほぼ中央にある山だからこその景色、そしてこのお天気。全てが最高に良かった山行でした。

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