記録ID: 6853119
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
赤岳(真教寺尾根)
2024年05月26日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:13
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:09
5:36
3分
スタート地点
12:50
ゴール地点
天候 | 霧/晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美し森にむかう車のウインドシールドには時折雨粒のような水滴がぽつぽつとあたって気分が萎える。駐車場に車はほとんど停まっていない。朝霧に包まれた美し森はぼんやり薄暗く、もの寂しかった。雨具を羽織り歩き始める。 羽衣の池をすぎると唐松の林となる。黙々と歩いているとサンメドウズ清里スキー場のリフト降り場が霧の中に現れる。ここから先、霧に濡れた笹の葉がいよいよ登山道を埋めつくし、ズボンと靴がたちまちびしょびしょになる。笹薮は2,000mを超えるくらいまで広がっていた。 急坂を登り切ると牛首山の山頂であった。気づくと少し明るくなり、対岸の稜線に権現岳と思しき山も樹間に見える。牛首山から先稜線はしばらく林間のプラトー状となるが、森林限界を過ぎるあたりから傾斜が再び増し始める。すでに雲は眼下に広がり赤岳の東面は太陽に照らされいた。雨具を脱いで一息ついた。登頂の期待が一気に高まる。 稜線直下の200mほどは急な岩陵帯の様相である。豊富なホールドに助けられて楽しくよじ登れるはずだが、1,000mの登高直後の私の太腿と心臓は悲鳴を上げ、表情はおそらく歪んでいた。こんなはずではなかったのに。よろめきながらようやく赤岳頂上。眺望は非常によく、富士山から北アルプスまで360度概ね眺めることができる。西風がやや強い。頂上周辺には他に10人くらいいただろうか。まあまあ賑わっている。 下山は往路をたどった。牛首山から下は再び雲の中である。サンメドウズスキー場のトップも依然雲霧の中であったがリフトは動いていた。カップルが手を繋いでリフトから降りてくるのを眺める。幸せそうだ。羽衣の池まで降りてくると雲の下にでて視界も広がった。ここまでくると駐車場は指呼の間だ。 |
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