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Yamareco

記録ID: 6856085
全員に公開
沢登り
塩見・赤石・聖

東河内本流左俣~青薙山~ヨモギ沢左岸尾根

2024年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:06
距離
19.7km
登り
2,001m
下り
2,002m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
0:09
合計
9:06
6:37
0
6:37
6:38
406
13:23
13:32
131
天候 ◎曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◎東河内加藤商事宿舎前の駐車場スペース
コース状況/
危険箇所等
◎東河内本流左俣
悪かった、技術が足りなかったという以外は何の参考にもならない記録です。
水線以外は岩がボロボロで巻きも悪い。
ただ、今回は視界が悪く全体を把握出来無かったので、天気が良ければ違った印象を持った可能性があると思います。
崩壊地脇に展望地があり、そこから見る景色は見てみたかった。

◎ヨモギ沢左岸尾根
悪場も無く効率良く標高を落とす尾根で下山路やエスケープに使える。
最後の下降点は尾根左側へと下り尾根が行き詰まる頃にザレた枯れ沢をトラバースすると難なく林道へ下降出来ますか。
この林道はゲートから終点までの標高差が結構ある。
2024年05月26日 07:16撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 7:16
この林道はゲートから終点までの標高差が結構ある。
林道終点から沢へ
2024年05月26日 07:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 7:19
林道終点から沢へ
吹き出すかのような日影沢の滝。
2024年05月26日 07:38撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 7:38
吹き出すかのような日影沢の滝。
押出沢を通過してザレた沢を進みます
2024年05月26日 07:48撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 7:48
押出沢を通過してザレた沢を進みます
二俣を左に行けば小笹平
2024年05月26日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 8:00
二俣を左に行けば小笹平
左俣を進むと2段の滝
右からはダメで左から。2段目が登れず更に左のザレた小沢から高巻き
2024年05月26日 08:10撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 8:10
左俣を進むと2段の滝
右からはダメで左から。2段目が登れず更に左のザレた小沢から高巻き
ザレた小沢
2024年05月26日 09:14撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 9:14
ザレた小沢
脆い岩では無くザレというだけで安心感はある
2024年05月26日 09:23撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 9:23
脆い岩では無くザレというだけで安心感はある
沢に戻ります
2024年05月26日 09:25撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 9:25
沢に戻ります
ここは左岸から。
最終的に沢の真ん中の尾根から取り付き青薙山へ。
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ここは左岸から。
最終的に沢の真ん中の尾根から取り付き青薙山へ。
ここも左岸から
2024年05月26日 09:37撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 9:37
ここも左岸から
視界がどんどん悪くなっていく。右岸からトラバースを試みるも、ミスれない場所で岩が脆過ぎて怖かった。
2024年05月26日 10:08撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 10:08
視界がどんどん悪くなっていく。右岸からトラバースを試みるも、ミスれない場所で岩が脆過ぎて怖かった。
撤退箇所へと登る。
この先トラバースして高巻きがボロボロの壁で視界がない先で敗退した場合懸垂する支点が取れないと判断してここで沢登りは諦める。
少し降りて小尾根から取り付く事に
2024年05月26日 10:14撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 10:14
撤退箇所へと登る。
この先トラバースして高巻きがボロボロの壁で視界がない先で敗退した場合懸垂する支点が取れないと判断してここで沢登りは諦める。
少し降りて小尾根から取り付く事に
ミヤマスミレ
2024年05月26日 10:55撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 10:55
ミヤマスミレ
小尾根へ取り付くトラバース。ここは落ちれないのでシビれた。
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小尾根へ取り付くトラバース。ここは落ちれないのでシビれた。
小尾根に乗って。
2024年05月26日 11:33撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 11:33
小尾根に乗って。
樹林帯に入ればこっちのもの!と思っていたが、しばらく緊張を強いられる。
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樹林帯に入ればこっちのもの!と思っていたが、しばらく緊張を強いられる。
こうなればいつものパターンへと持ち込める。
2024年05月26日 11:38撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 11:38
こうなればいつものパターンへと持ち込める。
一輪だけ残っていたシロヤシオ。曇っていると分からない。
2024年05月26日 11:53撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 11:53
一輪だけ残っていたシロヤシオ。曇っていると分からない。
もう敗退は無いと確信。
2024年05月26日 12:03撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 12:03
もう敗退は無いと確信。
左にはザレた枯れ沢の源頭
2024年05月26日 12:11撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 12:11
左にはザレた枯れ沢の源頭
ここから崩壊地と青薙崩れが見れる予定だったのに、、、
2024年05月26日 12:26撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 12:26
ここから崩壊地と青薙崩れが見れる予定だったのに、、、
地形図の荒地は過去激藪が多く少しビビっていましたが、背丈の低い笹原で一安心
2024年05月26日 12:46撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 12:46
地形図の荒地は過去激藪が多く少しビビっていましたが、背丈の低い笹原で一安心
一般ルートに合流。
何と歩きやすい事か
2024年05月26日 13:09撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 13:09
一般ルートに合流。
何と歩きやすい事か
十山(フォレスト)の山はここ数年で見事に整備された印象
2024年05月26日 13:13撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 13:13
十山(フォレスト)の山はここ数年で見事に整備された印象
青薙山に到着。
2024年05月26日 13:18撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 13:18
青薙山に到着。
山頂付近は晴れ間が出ていた
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山頂付近は晴れ間が出ていた
南アルプス側も晴れているようだ
2024年05月26日 13:41撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 13:41
南アルプス側も晴れているようだ
ヨモギ沢左岸尾根へ
2024年05月26日 14:01撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 14:01
ヨモギ沢左岸尾根へ
藪も無く淡々と下れます
2024年05月26日 14:14撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 14:14
藪も無く淡々と下れます
途中からマーキングが
2024年05月26日 14:35撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 14:35
途中からマーキングが
動物用のセンサーかな?
2024年05月26日 14:40撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 14:40
動物用のセンサーかな?
ワイヤーも出てきました
2024年05月26日 14:55撮影 by  iPhone 15, Apple
5/26 14:55
ワイヤーも出てきました
下降点はザレを滑り降り林道へ
2024年05月26日 15:12撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/26 15:12
下降点はザレを滑り降り林道へ

感想

未踏のヨモギ沢左岸尾根を下山路で使うなら登りは何処を登ろう?
そんな事で思いついた東河内本流左俣。

源流殺生尾根取り付き過ぎまでは平和な渓相でしたが、勾配が上がると滑りが強めの滝が続きくので、まとめて巻きに入りますが、こちらも岩がボロボロでプロテクションも取れないし巻きが悪い!
再び沢に降りて源頭を目指すものの、視界がきかないほどガスが深く、近くに行かないと様子が分からない状況で弱点を探すのも一苦労。。。

この状況でボロボロの際どい岩場を越すのは難しいと判断して少し下った場所から小尾根へと取り付くものの、こちらもボロボロでロープを出しながら何とか木の生えたエリアに辿り着き一安心。
期待していた崩壊地からの展望も深いガスに遮られご褒美無しの山行となりましたが、改めて沢登りの難しさを勉強させていただきました。

下りのヨモギ沢左岸尾根は効率的に標高を落とし、とても平和な尾根でした。
ご一緒してくれたayukaさん有難うございました!

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