ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 686073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【南アの展望台 笊ヶ岳で山頂テン泊】 田代発電所〜伝付峠〜笊ヶ岳〜老平 2泊3日でのんびり縦走

2015年07月25日(土) ~ 2015年07月27日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
20:55
距離
28.3km
登り
3,233m
下り
3,643m

コースタイム

◆1日目 7月25日(土)
田代発電所入口13:15→14:48八丁峠14:58→15:11渡渉15:18→15:56保利沢小屋(幕営)
◆2日目 7月26日(日)
保利沢小屋05:18→06:15出合06:30→07:51水場(食事)08:32→08:45伝付峠(展望台往復)09:10→11:52天井小屋山12:08→13:20生木割山13:35→16:10笊ヶ岳(幕営)
◆3日目 7月27日(月)
笊ヶ岳05:33→06:46布引岳07:01→08:11桧横手山08:30→09:58山の神10:12→10:38広河原(渡渉)11:03→タケ沢吊橋11:40→12:30老平駐車場

※GPSログの自動計算では,なぜかコースタイムが正しく表示されないため,手入力しています。
天候 三日間とも,晴れまたは晴れ時々曇り。 下山時には34度の暑さでした。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・ 感想に経緯を書いておきましたが,クルマの警告ランプ表示のため,甲府市内のディーラーに立ち寄ったので,当初の予定からルートを変更。
・ バイクをクルマに積んで,下山口の老平の駐車場に到着したのは,正午を過ぎていました。
・ 幸い,1台分の空きスペースがあったので,クルマを駐車し,バイクを下ろして約21厠イ譴拭た形劼離悒螢檗璽箸悗噺かいました。すると,ヘリポートの先で通行止めのはずが,ゲートがありません。そのまま,田代発電所まで通行できました。
・ 老平の駐車場は,6台程度駐車可能。またその近くのスペースにも4台程度可能。料金は無料ですが,水場・トイレはありません。
・ 田代発電所の駐車スペースは,詰めれば10台程度は駐車できそうです。こちらも,料金は無料ですが,水場・トイレはありません。
コース状況/
危険箇所等
◆田代発電所登山口から保利沢小屋まで
・ 登山口の林道入口には指導標が立っていますので,これに従って左(西)へ進んで行きます。
・ 林道はすぐに終わり,道は沢沿いの登山道へと変わります。ところどころ,岩に青いペンキマークが付けられていますので,この先は,マークを追って進むこと。
・ 20分弱歩くと,砂防堰堤のところに出ます。ここを過ぎると沢の渡渉となりますが,青のペンキマークが見えなくなって,5分ほど徒渉ポイントを探しました。とにかく対岸に目をこらし,ペンキマークを探すことが肝心です。
・ なんとかペンキマークを見つけ,渡渉して八丁峠への登り口にたどり着くと,そこには木に「至 転付峠」の指導標が取り付けられていました。これで一安心。
・ しかし,ここからが大変でした。本日一番の急登が続きます。黄色のビニールで覆われたワイヤーや木の枝に捉まり,体を押し上げるように登って行きます。重荷にはつらいです。
・ 急登にあえいでいると,上から伝付峠をピストンしてきたという登山者が降りてきて,2〜3分,話をしました。八丁峠から20分ほど下ってきたので,登りならば40分くらいとのこと。
・ また,保利沢小屋は誰もいなかったとのことで,今夜のテン泊は問題なさそうでした。
・ 登山道は,急な斜面を九十九折りに付けられており,転倒するとかなり下まで転落しそうなところがありますので要注意。慎重に足を進めます。
・ 八丁峠には,スタートから1時間半ほど要して到着。ここは建物の跡のようなものが残っており,小広場となっていて,テントを張るスペースもあります。ここで水分補給を兼ね10分ほど休憩です。
・ 峠から先は,内河内川へと今度は下りです。でも先ほどのような急斜面では無いので,問題なし。15分ほど下ると,手作りの木橋が渡してある渡渉ポイントに到着。
・ この木橋は前半部分が濡れていて非常に滑りやすいです。他の方のレコでは,四つん這いになって渡ったという記録も数多いようですが,私のような重装備では,荷物が重すぎて,とても四つん這いにはなれません。
・ カメラやストックなどをザックにしまい,カニのように横歩きで滑らないよう慎重に渡りました。渡りきってから周囲を見渡しましたが,他に適当な徒渉ポイントは見当たりませんでした。
・ 今回はなんとか渡ることができましたが,サンダルを持参していたので,サンダルに履き替えて渡渉すれば,怖い思いをすること無く,気持ちよく渡れたのでは無いかと思います。
・ 渡渉の先で,旧道に合流。ここからはぐっと歩きやすくなります。小滝の連続する,気持ちよい沢沿いの道を40分ほど歩いて行くと,本日の幕営地である,保利沢小屋に到着しました。
・ この小屋は,東電関係者用の小屋なので,通常は施錠されていて,中には入れません。この時も施錠されていました。
・ 小屋の東側は,テントが2〜3張り設営可能な,芝生の小広場になっています。早速ここに,テントを設営。あとから登山者がテントを張れるよう,西側のスペースを空け,東側,たき火跡の脇に張りました。
・ サンダルに履き替えて,まずは水くみに沢に降りていきます。内河内川の水は適度に冷たく,おいしい水でした。ここの流れでまずはタオルを濡らし,シャツを脱いで体の汗を拭きました。とっても気持ちよかった。
・ 沢沿いのテントサイトは,沢音が雑音を消し去ってくれるので,とても心が安らぎますね。たった一人でしたが,缶ビールを2本ほど空け,つまみを頬張りながら至福の時間を過ごしました。
・ 私が到着してから1時間ほどが過ぎた午後5時頃,田代発電所へと向かう林道で追い越したテント装備単独行のご婦人が到着。この先の,出合まで行ってテントを張るとのことでした。かなり経験が豊富な方という雰囲気でした。
・ その晩は,さらにバーボンの小瓶を水割りで味わいながら,コンビニサラダとレトルトカレーを食べて,午後7時過ぎには横になり,翌朝3時まで熟睡でした。

◆保利沢小屋から伝付峠まで
・ 午前3時すぎ,プロトレックのアラームで起床。上空は星空。午前4時のラジオの天気予報によれば,本日も晴れ。前日に食べていなかったコンビニのサンドウィッチとオニオンコンソメで軽い朝食を摂り,ドリップコーヒーで一息をついたあと,テント撤収。
・ 午前5時20分に保利沢小屋を出発。保利沢の吊橋を左に分け,登山道を5分ほど登ると,今度は沢へと下っていきます。2本の太いロープが設置された足場の悪い下りを過ぎ,沢沿いを行くと,右手から支沢が流れ込んでいる徒渉ポイントがありました。この支沢は水の勢いがあって,渡るのに少し手間取りました。
・ さらに10分少々沢沿いを進むと,破壊された東電の取水施設跡のところに出ました。ここを右にカーブしながら進むと,正面に小さな滝が見えてきます。この滝の手前が徒渉ポイントです。この渡渉もなかなかやっかいでした。水量があり,足場となる石も滑りやすいです。勢いを付けて思い切ってジャンプ。
・ なんとか渡渉に成功。滝を右手に見ながら,ロープを頼りに滝の上に出て,5分ほど歩くと「出合」に到着。ここは右手からアザミ沢,左手からヨモギ沢が流れ込んで合流するポイントです。ここで荷物を置いて休憩です。昨日会ったご婦人がテント泊すると言っていたことを思い出し,設営できるスペースを探しましたが,岩だらけで適地はありません。
・ そのうえ,増水した場合にはとても危険なので,こんなところにはテントは張れないでしょう。恐らく,この出合から,少し登ったところでテン泊したのでしょう。
・ さて,出合から先は,沢から離れ,樹林帯の登りとなりますが,取り付きがわかりにくいです。最初,アザミ沢のほうに続いている踏み跡を追ったのですが,途中から踏み跡が消えました。戻って周りを見渡したところ,すぐ近くに小さなケルンが積んであり,その左手のヤブの中に踏み跡が見えました。
・ この踏み跡が,伝付峠へと続く登山道です。登山道は,すぐに傾斜を増し,樅やシラビソの混生する樹林の中を登るようになります。途中に,テント泊できそうなスペースがあったので,昨日のご婦人は,きっとこのあたりでテン泊したのでしょう。
・ 高度を稼ぐに従い,道はしっかりしてきます。伝付峠付近は,カラマツの植林地帯で,林業関係者がかなり手を入れているようです。でも,そのため,正式な登山道以外に,作業用の踏み跡なども結構あって,一度ルートを外れて迷い込んでしまいました。踏み跡が薄くなったら,すぐに戻る必要があります。
・ また,標高1,500m付近を過ぎたあたりから,auの電波が入るようになりました。電波は弱く,向きによっては圏外になってしまいますが,家人になんとかメールを送ることができました。昨日はまったく連絡できなかったので,これで一安心。
・ さて,出合から1時間20分ほど歩いたところで,伝付峠手前の水場に到着。水場は2箇所あり,手前の水場は沢になっていて,冷たくおいしい水が勢いよく流れていました。水場のすぐ近くには,テント2〜3張り可能な草付きの小広場があり,ここで40分ほど,のんびりと食事休憩をとりました。
・ 休憩中に水で濡らしたタオルで体の汗を拭くと,すっきり。そのあと,2つの水袋に明日の下山までの飲料水5箸魑發漾い困辰靴蠅判鼎なったザックを背負って出発しました。
・ 伝付峠までは,ほんの12〜13分ほど。途中,視界が開け,左手に富士山の展望が望めるところを通過し,標高1,990mの伝付峠には08:45に到着。ここに荷物を置いて,まずは北側5分ほどのところにある展望台へと向かいました。
・ 展望台は,樹木に覆われた草付きの小広場になっていて,非常時の幕営にも使えそうです。ここは西側が開けていて,目の前に荒川岳,左手に赤石岳や聖岳が望める,絶好の展望スポットです。すぐ下を林道が走っていますが,高台になっているので,眺めが素晴らしいです。ここで何枚か写真撮影をして,伝付峠に戻りました。

◆伝付峠から笊ヶ岳まで
・ 標高1,990mの伝付峠から標高2,629mの笊ヶ岳までの単純標高差は,わずかに639mです。しかし,この区間のコースタイムは6時間15分と長いです。つまり,距離が長く,登下降が少ないルートということです。この区間を,私は休憩を含め7時間かけて歩きました。
・ 伝付峠からの歩き出しは,良く整備された平坦な林道歩きです。右手に二軒小屋への標識を見送り,左手のトイレを過ぎると,すぐに林道は二手に分かれますが,ここは左の方へと進みます。 
・ この先は,林道なのか登山道なのか分からないような道となり,崩れた斜面を横切って歩いて行くと40分ほどで林道が途切れます。ここから先は,松の幼木が生い茂っていて,半分ヤブになっているところを通過します。
・ しかし,松のヤブを過ぎると,南アらしいシラビソの森の中の歩きとなります。傾斜の緩い登りが続きますが,やがて稜線ルートを外れ,西側をトラバースするルートを歩くようになります。アップダウンの少ない,歩きやすいルートです。
・ 登山地図に記載のあるように,このトラバースルートの途中では視界が開け,塩見岳・蝙蝠岳や荒川岳から赤石岳へと連なる稜線が目の前に広がる好展望ポイントが出てきます。
・ やがてトラバースルートが終わり,稜線を辿るようになると,登りの傾斜が増し,西側の視界が開けたピークに到着。ここからは,聖岳や上河内岳が望めました。地図上では,ここが天井小屋山のピークのようです。ここで,15分ほど休憩です。フルーツゼリーがおいしかった。
・ しかし,このピークから2分ほど歩くと,「天井小屋山」の山頂碑がありました。こちらは,展望の無い地味なピークです。
・ 天井小屋山から先も,シラビソと緑のシダが美しい森の中の登山道が続きます。1時間10分ほど歩くと,CATVのアンテナが建っている生木割山に到着。この山頂の北側には,テント2〜3張りが張れそうな平坦な場所がありました。
・ ここで15分ほど水分補給の休憩を取り,再び歩き出して約20分,ガレの淵に出て突然視界が開け,目の前に目指す笊ヶ岳の姿が現れました。この展望は驚きました。素晴らしい。北からのアプローチならではの,眺めですね。
・ 登山道はガレの淵を回り込むように高度を上げ,這松尾山の山頂手前で南へとルートを変えます。その先は松ヤブの下りとなり,歩きづらい道に少し難儀しながら,14:25に這松尾西の水場分岐に到着。
・ 登山地図によれば,水場まではここから往復45分とのこと。水は伝付峠で5筏發鵑任ていて,明日までは充分あるので,水場までは行きませんでしたが,水が少ないときは貴重な水場ですね。
・ さてここからは,登り基調のルートを歩き,廃道となっている大武刀尾根のピークを過ぎると下りとなり,15:20に椹島下降点に到着。ここは,椹島から登ってくるルートとの合流地点となっています。
・ 椹島下降点からは,笊ヶ岳への最後の登りとなります。シャクナゲの茂る稜線を進み,笊ヶ岳山頂には,16:10に到着しました。山頂は素晴らしい展望でした。
・ 南アルプスの主要な頂きがすべて見渡せます,北岳,仙丈ヶ岳,間ノ岳,農鳥岳,鳳凰三山,塩見岳,荒川岳,赤石岳,聖岳,上河内岳,茶臼岳。残念ながら,甲斐駒ヶ岳は北岳に隠れているようです。
・ また,目の前の小笊の奥には,富士山の姿。写真では何度も見た風景が,目の前に広がっていました。笊ヶ岳は,まさに「南アの展望台」でした。
・ 山頂でしばらく展望を楽しみ,写真を撮影した後,山頂から南側に20mほど行ったところに一人用のテントがなんとか設営できる場所があったので,ここにテントを設営しました。これで,星空や日の出の写真も撮れそうです。
・ テントの中で,つまみを頬張りながらビールやウィスキーを味わい,締めにはラーメンを食べたりしていると,夕暮れが近づいてきました。カメラを持って山頂まで行くと,夕照に染まった雲と南アの黒い稜線との対比が見事です。
・ シャッターを何度も押し,笊ヶ岳山頂から眺めた,素晴らしい日暮れのシーンをカメラに収めました。

◆笊ヶ岳から布引岳を経て老平へ下山
・ 昨晩は,疲れとアルコールの酔いで午後8時前には寝入ってしまいました。午前3時過ぎ,いつものように腕時計のアラームで起床。テントの外に出てみると,満天の星空です。この素晴らしい星空を写真に残そうと,カメラを持って山頂へと向かいました。
・ カメラを台座に固定し,マニュアル撮影でまずは北岳方面と聖岳方面の星空を撮影。暗くてよく分かりませんが,まあまあ写っているようです。そうこうしているうちに,東の空が少し明るくなってきたので,今度は富士山を入れて星空を撮影。こちらの方が,印象深い感じに撮れました。
・ 風があって寒かったので,一旦テントに戻り,午前4時過ぎに撮影を再開。こんどは,日の出前から日の出のあとまでを撮影してみました。これもまた,富士山とのコラボが良い感じで,印象的な写真が撮れました。
・ 午前5時前まで撮影した後,テント撤収作業を行い,さらに5時半頃からまた山頂で快晴の朝の南アルプスを撮影。結局,朝食は摂らずに,05:33布引岳へと歩き出しました。
・ 布引岳の鞍部まで下ってくると,突然,前方から登山者が凄い勢いでやって来ました。とりあえず挨拶して,お互いの情報交換をします。この方は,昨日山伏から縦走して昨晩は所ノ沢越にテン泊したということで,この時間でここですから,すごいスピードです。笊ヶ岳までピストンして老平に下るとのことで,その後,桧横手山の先の下りで抜かれました。まさに「猛者」という言葉がぴったりの方でした。
・ さて,鞍部から布引岳の山頂までの登り返しは,緩い傾斜の登りが続き,意外に時間がかかりました。山頂には06:46に到着。周囲は樹林に囲まれて,展望はありません。また,山頂手前には,テント設営に適した平坦部があって,2張り程度は張れそうでした。
・ 山頂でフリーズドライの五目ご飯の朝食を頂きました。このご飯は好みでは無いのですが,何か食べないと力が出ないので,スポーツドリンクで流し込みながら,なんとか3分の1くらい食べました。残りはまた途中で。
・ 休憩のあとは,下山開始と言いたいところですが,ここで道迷い。山頂碑の南側のヤブの中を降りていく道は,てっきり,所の沢越へ向かうルートだと思い込み,東側にあった踏み跡を辿ってしまったのです。踏み跡は途中で途切れ,どうも変です。戻ってみて,モノは試しと,ヤブの中の道を下ってみたところ,これが正解でした。すぐに分岐に出て,ここから西に所の沢越ルート,東にこれから向かう老平への下山ルートが続いていました。
・ その先でガレの淵に出ました。足を踏み外せば恐らく助からないだろうという,高度感です。慎重に下ります。でも,切れ落ちたガレのお陰で展望は素晴らしい。所の沢越の先には,南ア南部の雄峰,稲又山と青薙山が連なっています。目を右に転じれば,聖岳から上河内岳,茶臼岳へと連なる稜線が,青空の下,くっきりと浮かび上がっていました。
・ ガレの淵の嫌らしい下りは,せいぜい10分ほど。すぐに登山道はガレを離れ,樹林帯の中を下るようになります。その先は,急な下りの連続です。最初は,苔むしたシラビソの森ですが,やがてダケカンバや樅などの混生林となり,植生が変化してきます。
・ 布引岳山頂から下ること70分ほどで,桧横手山に到着しました。時刻は08:11。暑いので,ここで水分補給と食事のため,20分ほど大休止です。
・ 休憩を終え,また下り始めると,ほどなくして朝方出会った猛者が,走るように下って追い抜いていきました。まったく凄いです。自分には信じられないくらいの速度でした。
・ ほどなくして,ワイヤーが散乱する場所に出ました。林業の現場の跡でしょうか。放置されたトロッコなども見られました。その先の,急な下りを過ぎると,山の神に到着。ここでも,暑さのため水分補給の休憩です。その後,30分弱で広河原に到着しました。
・ 広河原では,奥沢谷の渡渉がありますが,ここは水量が多く,靴をぬらさずに渡ることはとてもできません。そこで,靴を脱いで,サンダルに履き替え,登山靴はザックのベルトにくくりつけました。これにより,渡渉は無事終了。沢水の冷たさが,気持ちよかったです。
・ 渡渉のあとは,沢の左岸を歩きます。途中,崩れた斜面を通過したり,傾いた橋の脇を歩いたり,大きく揺れるタケ沢吊橋を渡ったりしながら,なんとか12:30に,老平の駐車場に到着しました。
その他周辺情報 下山後の入浴はヴィラ雨畑(550円)。食事もできます。カレーライス650円でした。
正午過ぎ,下山口である老平の駐車場に到着。1台分のスペースが空いていたので,なんとか駐車できました。ここでバイクを降ろし,約21厠イ譴薪賃緘電所登山口へと向かいます。
2015年07月25日 12:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 12:19
正午過ぎ,下山口である老平の駐車場に到着。1台分のスペースが空いていたので,なんとか駐車できました。ここでバイクを降ろし,約21厠イ譴薪賃緘電所登山口へと向かいます。
40分ほどで田代発電所に到着。今回は,ヘリポートの先にゲートが設置されていなかったので,田代発電所まで行くことができました。これで40分ほど節約できました。
2015年07月25日 13:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/25 13:13
40分ほどで田代発電所に到着。今回は,ヘリポートの先にゲートが設置されていなかったので,田代発電所まで行くことができました。これで40分ほど節約できました。
登山道入口は,こんな標識が立っています。
2015年07月25日 13:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 13:18
登山道入口は,こんな標識が立っています。
林道はすぐに終わり,青のペンキを頼りに,沢沿いを歩きます。
2015年07月25日 13:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 13:25
林道はすぐに終わり,青のペンキを頼りに,沢沿いを歩きます。
砂防堰堤を過ぎ,最初の徒渉地点を探します。
2015年07月25日 13:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 13:34
砂防堰堤を過ぎ,最初の徒渉地点を探します。
徒渉ポイントが分からず,5分ほどウロウロしましたが,この先から渡渉です。
2015年07月25日 13:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 13:46
徒渉ポイントが分からず,5分ほどウロウロしましたが,この先から渡渉です。
八丁峠への取り付きはここです。よく見ると,青の矢印。さらに,上の木のところには,白い標識も。
2015年07月25日 13:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 13:47
八丁峠への取り付きはここです。よく見ると,青の矢印。さらに,上の木のところには,白い標識も。
登りは,いきなりの急登。黄色のビニールで覆われたワイヤーの設置がありがたい。
2015年07月25日 13:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/25 13:52
登りは,いきなりの急登。黄色のビニールで覆われたワイヤーの設置がありがたい。
崖沿いの急斜面を歩きます。
2015年07月25日 14:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/25 14:03
崖沿いの急斜面を歩きます。
八丁峠までの登りで,最も怖かったところ。ワイヤーを掴んでいても,左下の崖に転落しかねません。
2015年07月25日 14:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/25 14:21
八丁峠までの登りで,最も怖かったところ。ワイヤーを掴んでいても,左下の崖に転落しかねません。
なんとか,八丁峠に到着。田代発電所から,1時間半かかりました。ここはテント設営に適した広場になっています。
2015年07月25日 14:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/25 14:48
なんとか,八丁峠に到着。田代発電所から,1時間半かかりました。ここはテント設営に適した広場になっています。
10分ほどの休憩後に,旧道分岐へと下ります。「転付峠」の標識があります。「伝付峠」では無いのかな?
2015年07月25日 14:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 14:55
10分ほどの休憩後に,旧道分岐へと下ります。「転付峠」の標識があります。「伝付峠」では無いのかな?
まずは,手作りの橋が架かる徒渉ポイントに到着。
2015年07月25日 15:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 15:11
まずは,手作りの橋が架かる徒渉ポイントに到着。
この橋,前半部分が濡れていて,とても滑りました。カメラなどをザックに収め,カニ歩きの要領で,横になって渡りました。
2015年07月25日 15:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/25 15:12
この橋,前半部分が濡れていて,とても滑りました。カメラなどをザックに収め,カニ歩きの要領で,横になって渡りました。
なんとか渡りきって,歩いてきたところを振り返る。
2015年07月25日 15:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 15:18
なんとか渡りきって,歩いてきたところを振り返る。
渡渉の先で旧道に合流。ここからは歩きやすい道となり,沢沿いに進みます。
2015年07月25日 15:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 15:22
渡渉の先で旧道に合流。ここからは歩きやすい道となり,沢沿いに進みます。
紅葉の時期はさぞかし美しいだろう,渓流沿いの道です。
2015年07月25日 15:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 15:40
紅葉の時期はさぞかし美しいだろう,渓流沿いの道です。
東電で設置した,このような橋もあります。重量制限は150圈
2015年07月25日 15:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 15:44
東電で設置した,このような橋もあります。重量制限は150圈
渡渉地点から40分弱で今宵の宿泊地,保利沢小屋に到着。小屋は鍵がかかっていて,中に入れません。
2015年07月25日 15:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 15:55
渡渉地点から40分弱で今宵の宿泊地,保利沢小屋に到着。小屋は鍵がかかっていて,中に入れません。
小屋の隣にある,芝でフカフカの草地にテントを設営。水も使い放題で,極楽極楽。なお,ここで私がビールを飲んでいたところ,田代発電所へと向かう林道で追い越したテント装備単独行のご婦人が到着。この先の,出合まで行ってテントを張るとのことでした。かなりの経験者という雰囲気でした。
2015年07月25日 17:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/25 17:01
小屋の隣にある,芝でフカフカの草地にテントを設営。水も使い放題で,極楽極楽。なお,ここで私がビールを飲んでいたところ,田代発電所へと向かう林道で追い越したテント装備単独行のご婦人が到着。この先の,出合まで行ってテントを張るとのことでした。かなりの経験者という雰囲気でした。
保利沢小屋からは,なんと,富士山頂が見えた。望遠ズームで撮影。
2015年07月25日 19:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/25 19:02
保利沢小屋からは,なんと,富士山頂が見えた。望遠ズームで撮影。
翌朝,テント撤収。素晴らしいキャンプサイトでした。また利用してみたいです。お世話になりました。
2015年07月26日 05:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 5:19
翌朝,テント撤収。素晴らしいキャンプサイトでした。また利用してみたいです。お世話になりました。
小屋のすぐ上にある保利沢橋は渡らずに,右上と登って行きます。
2015年07月26日 05:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 5:20
小屋のすぐ上にある保利沢橋は渡らずに,右上と登って行きます。
沢を高巻きするかと思ったら,ここから沢沿いへ急降下。
2015年07月26日 05:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 5:24
沢を高巻きするかと思ったら,ここから沢沿いへ急降下。
下る途中から見上げたところ。太いロープが2本設置してあります。これで姿勢を支えながら下りました。
2015年07月26日 05:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 5:29
下る途中から見上げたところ。太いロープが2本設置してあります。これで姿勢を支えながら下りました。
支沢を渡渉しますが,水量があり,少し時間がかかりました。
2015年07月26日 05:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 5:37
支沢を渡渉しますが,水量があり,少し時間がかかりました。
破壊された東電の取水施設?のところに到着。
2015年07月26日 05:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 5:50
破壊された東電の取水施設?のところに到着。
その先から,対岸に渡ります。
2015年07月26日 05:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 5:55
その先から,対岸に渡ります。
ここから渡渉しますが,このポイントもなかなか手強かった。対岸にピンクテープ,小滝の右上奥には,木の幹に白い道標が設置してあります。
2015年07月26日 05:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 5:57
ここから渡渉しますが,このポイントもなかなか手強かった。対岸にピンクテープ,小滝の右上奥には,木の幹に白い道標が設置してあります。
ロープを頼りに沢の右岸を上ります。
2015年07月26日 06:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 6:07
ロープを頼りに沢の右岸を上ります。
出合に到着。保利沢小屋から1時間弱でした。
2015年07月26日 06:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 6:15
出合に到着。保利沢小屋から1時間弱でした。
出合から伝付峠への登りの取付きは,小さなケルンがある,この左側の踏み跡から登ります。右の踏み跡を辿ってはいけません。
2015年07月26日 06:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 6:28
出合から伝付峠への登りの取付きは,小さなケルンがある,この左側の踏み跡から登ります。右の踏み跡を辿ってはいけません。
出合から少し登ったところ。昨日お見かけした単独行のご婦人は,出合にテン泊すると言っていましたが,出合は岩だらけですし増水すると危険なので,このあたりにテントを張ったのでしょうか?ここ以外,テントを張れそうな場所は見かけませんでした。
2015年07月26日 06:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 6:41
出合から少し登ったところ。昨日お見かけした単独行のご婦人は,出合にテン泊すると言っていましたが,出合は岩だらけですし増水すると危険なので,このあたりにテントを張ったのでしょうか?ここ以外,テントを張れそうな場所は見かけませんでした。
アセビの茂る登山道を登ります。
2015年07月26日 06:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 6:57
アセビの茂る登山道を登ります。
しっかりと整備された,歩きやすい登山道です。
2015年07月26日 07:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 7:12
しっかりと整備された,歩きやすい登山道です。
ここまでの登りの途中で,一度ルートを外してしまいました。踏み跡が薄くなった場合は誤りなので,戻ること。
2015年07月26日 07:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 7:36
ここまでの登りの途中で,一度ルートを外してしまいました。踏み跡が薄くなった場合は誤りなので,戻ること。
出合から1時間20分ほどで,伝付峠の手前にある水場に到着。
2015年07月26日 07:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 7:51
出合から1時間20分ほどで,伝付峠の手前にある水場に到着。
水量豊富で冷たくおいしい水が流れていました。ここで,明日の下山までに必要な飲料水5Lを補給。ザックがぐっと重くなりました。
2015年07月26日 07:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 7:56
水量豊富で冷たくおいしい水が流れていました。ここで,明日の下山までに必要な飲料水5Lを補給。ザックがぐっと重くなりました。
1本残しておいた缶ビールを冷やしました。冷たい水を入れたウォーターバッグと共にモンベルのクーラーバッグに収納しておいたところ,笊ヶ岳到着時でも,まあまあ冷たいビールが飲めました。
2015年07月26日 07:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 7:55
1本残しておいた缶ビールを冷やしました。冷たい水を入れたウォーターバッグと共にモンベルのクーラーバッグに収納しておいたところ,笊ヶ岳到着時でも,まあまあ冷たいビールが飲めました。
こちらはすぐ近くの斜面から湧き出している水場。水量は少ないです。
2015年07月26日 08:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:28
こちらはすぐ近くの斜面から湧き出している水場。水量は少ないです。
水場のすぐ脇にある平坦地。テント2〜3張設営可能。ここでの幕営は,水が使い放題なので,快適でしょうね。
2015年07月26日 08:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:29
水場のすぐ脇にある平坦地。テント2〜3張設営可能。ここでの幕営は,水が使い放題なので,快適でしょうね。
カラマツが良い雰囲気です。紅葉の時期は黄金色に輝き,美しい姿でしょうね。
2015年07月26日 08:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 8:36
カラマツが良い雰囲気です。紅葉の時期は黄金色に輝き,美しい姿でしょうね。
おっ,富士山が見えた。
2015年07月26日 08:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 8:40
おっ,富士山が見えた。
伝付峠に到着しました。ここにザックを置いて,展望台へと向かいます。
2015年07月26日 08:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 8:45
伝付峠に到着しました。ここにザックを置いて,展望台へと向かいます。
展望台は,ここから右に登って行きます。
2015年07月26日 08:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:49
展望台は,ここから右に登って行きます。
峠から5分ほどで,展望台に到着。ここもフラットな草地なので,幕営適地ですね。
2015年07月26日 08:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 8:51
峠から5分ほどで,展望台に到着。ここもフラットな草地なので,幕営適地ですね。
目の前に,荒川岳。左奥は赤石岳。
2015年07月26日 09:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 9:02
目の前に,荒川岳。左奥は赤石岳。
荒川岳をアップ。
2015年07月26日 09:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 9:03
荒川岳をアップ。
赤石岳とその左手に聖岳。
2015年07月26日 09:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 9:03
赤石岳とその左手に聖岳。
一応証拠写真です。
2015年07月26日 08:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 8:57
一応証拠写真です。
現在も車両が通行しているようですね。
2015年07月26日 09:09撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 9:09
現在も車両が通行しているようですね。
二軒小屋方面の指導標があります。これが無いと,迷いそうですね。なお,道の左奥に建っているのは,トイレです。
2015年07月26日 09:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 9:15
二軒小屋方面の指導標があります。これが無いと,迷いそうですね。なお,道の左奥に建っているのは,トイレです。
林道はすぐに二手に分かれますが,ここは左へと進みます。
2015年07月26日 09:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 9:18
林道はすぐに二手に分かれますが,ここは左へと進みます。
視界が開けて,目の前に蝙蝠尾根が見えました。尾根の中腹には中部電力の施設が,また,尾根の先には塩見岳の山頂部が見えています。
2015年07月26日 09:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 9:22
視界が開けて,目の前に蝙蝠尾根が見えました。尾根の中腹には中部電力の施設が,また,尾根の先には塩見岳の山頂部が見えています。
崩れた斜面を横切ります。
2015年07月26日 09:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 9:33
崩れた斜面を横切ります。
また林道が出てきました。
2015年07月26日 09:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 9:48
また林道が出てきました。
林道が終わると,松の幼木が生い茂っていて,半分ヤブになっているところを通過します。
2015年07月26日 09:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 9:56
林道が終わると,松の幼木が生い茂っていて,半分ヤブになっているところを通過します。
ところどころ崩れているところもあります。
2015年07月26日 10:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 10:00
ところどころ崩れているところもあります。
南アらしい,シラビソの森の中を歩きます。
2015年07月26日 10:04撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 10:04
南アらしい,シラビソの森の中を歩きます。
こちらは松。
2015年07月26日 10:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 10:07
こちらは松。
重荷に疲れ,ちょっと休憩。モンベルのトレールチェアが便利です。
2015年07月26日 10:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 10:18
重荷に疲れ,ちょっと休憩。モンベルのトレールチェアが便利です。
ここにも,道標が付けられています。ルートは明瞭で迷うことはありませんでした。
2015年07月26日 10:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 10:21
ここにも,道標が付けられています。ルートは明瞭で迷うことはありませんでした。
トラバース道の北端。ここから水平トラバースの始まり。
2015年07月26日 10:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 10:34
トラバース道の北端。ここから水平トラバースの始まり。
塩見岳と蝙蝠岳が見えた。
2015年07月26日 11:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 11:25
塩見岳と蝙蝠岳が見えた。
荒川岳から赤石岳へと連なる稜線。登山地図に「幼木帯から抜け出し赤石岳・荒川岳の眺望」と記載されているポイントです。
2015年07月26日 11:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 11:26
荒川岳から赤石岳へと連なる稜線。登山地図に「幼木帯から抜け出し赤石岳・荒川岳の眺望」と記載されているポイントです。
荒川岳をズームアップ。
2015年07月26日 11:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 11:26
荒川岳をズームアップ。
こちらは赤石岳。
2015年07月26日 11:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 11:27
こちらは赤石岳。
天井小屋山の山頂かと思い込み,ここで休憩。聖岳や上河内岳が望めます。
2015年07月26日 11:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 11:55
天井小屋山の山頂かと思い込み,ここで休憩。聖岳や上河内岳が望めます。
フルーツゼリーがとってもおいしい。
2015年07月26日 11:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 11:59
フルーツゼリーがとってもおいしい。
こちらが本当の天井小屋山でした。先ほどの休憩ポイントから,2分ほど歩いたところです。
2015年07月26日 12:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 12:12
こちらが本当の天井小屋山でした。先ほどの休憩ポイントから,2分ほど歩いたところです。
ここにも道標。
2015年07月26日 12:23撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 12:23
ここにも道標。
「伝付峠〜笊ヶ岳間で最も美しい森」だそうです。確かに誇張ではないと思いました。
2015年07月26日 12:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 12:47
「伝付峠〜笊ヶ岳間で最も美しい森」だそうです。確かに誇張ではないと思いました。
CATVのアンテナが立っている生木割山の山頂に到着。
2015年07月26日 13:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 13:20
CATVのアンテナが立っている生木割山の山頂に到着。
山頂すぐ脇に,2〜3張の幕営適地。
2015年07月26日 13:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 13:33
山頂すぐ脇に,2〜3張の幕営適地。
生木割山から20分ほど歩いて行くと,ガレの淵に出て突然視界が開け,目の前に目指す笊ヶ岳の姿が現れました。この展望は驚きました。素晴らしい。北からのアプローチならではの,眺めですね。
2015年07月26日 13:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 13:53
生木割山から20分ほど歩いて行くと,ガレの淵に出て突然視界が開け,目の前に目指す笊ヶ岳の姿が現れました。この展望は驚きました。素晴らしい。北からのアプローチならではの,眺めですね。
少しズームアップ。
2015年07月26日 13:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 13:53
少しズームアップ。
今度は超広角ズームで,右奥に上河内岳を加えて。
2015年07月26日 13:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 13:57
今度は超広角ズームで,右奥に上河内岳を加えて。
ガレの淵を登って行きます。
2015年07月26日 14:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 14:00
ガレの淵を登って行きます。
這松尾山の下りから笊ヶ岳を望む。このあたり,ヤブが濃くて歩きづらいです。
2015年07月26日 14:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 14:06
這松尾山の下りから笊ヶ岳を望む。このあたり,ヤブが濃くて歩きづらいです。
這松尾西の水場分岐に到着。見づらいですが,左手の木の幹に赤い文字で「水」と書いてあります。テープを追って右下に降りていくようですが,水は充分持っていたので,水場には行っていません。
2015年07月26日 14:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 14:25
這松尾西の水場分岐に到着。見づらいですが,左手の木の幹に赤い文字で「水」と書いてあります。テープを追って右下に降りていくようですが,水は充分持っていたので,水場には行っていません。
シダの緑が印象的なシラビソの森を歩きます。
2015年07月26日 14:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 14:47
シダの緑が印象的なシラビソの森を歩きます。
こちらは幼木帯。印象が異なります。
2015年07月26日 14:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 14:56
こちらは幼木帯。印象が異なります。
アイゼンの落とし物。まだまだ使えそうでした。ご本人が取りに戻られる可能性もあるので,レコに載せておきます。位置は,地図上に配置した写真83で確認してください。
2015年07月26日 15:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 15:04
アイゼンの落とし物。まだまだ使えそうでした。ご本人が取りに戻られる可能性もあるので,レコに載せておきます。位置は,地図上に配置した写真83で確認してください。
廃道となっている大武刀尾根分岐付近。
2015年07月26日 15:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 15:08
廃道となっている大武刀尾根分岐付近。
椹島下降点に到着。
2015年07月26日 15:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 15:19
椹島下降点に到着。
反対側から撮影。
2015年07月26日 15:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 15:20
反対側から撮影。
笊ヶ岳への最後の登りの途中からは,良い展望が開けます。
2015年07月26日 15:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 15:32
笊ヶ岳への最後の登りの途中からは,良い展望が開けます。
這松尾山とガレを望む。
2015年07月26日 15:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 15:33
這松尾山とガレを望む。
それほど急な登りではありません。
2015年07月26日 15:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 15:43
それほど急な登りではありません。
山頂手前は,シャクナゲなどが登山道を塞いでいて,ちょっとヤブ化しています。
2015年07月26日 16:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 16:08
山頂手前は,シャクナゲなどが登山道を塞いでいて,ちょっとヤブ化しています。
16:10 ようやく本日の目的地,笊ヶ岳の山頂に到着。
2015年07月26日 16:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 16:10
16:10 ようやく本日の目的地,笊ヶ岳の山頂に到着。
山頂西側からの展望その1。左から,上河内岳,聖岳,赤石岳,荒川岳。
2015年07月26日 16:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 16:12
山頂西側からの展望その1。左から,上河内岳,聖岳,赤石岳,荒川岳。
山頂西側からの展望その2。左から塩見岳,蝙蝠岳,仙丈ヶ岳,間ノ岳,農鳥岳,北岳。
2015年07月26日 16:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 16:15
山頂西側からの展望その2。左から塩見岳,蝙蝠岳,仙丈ヶ岳,間ノ岳,農鳥岳,北岳。
山頂西側からの展望その3。左から仙丈ヶ岳,間ノ岳,農鳥岳,北岳,鳳凰三山。甲斐駒ヶ岳は見えていない?
2015年07月26日 16:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 16:15
山頂西側からの展望その3。左から仙丈ヶ岳,間ノ岳,農鳥岳,北岳,鳳凰三山。甲斐駒ヶ岳は見えていない?
赤石岳と荒川岳。
2015年07月26日 16:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 16:15
赤石岳と荒川岳。
上河内岳,聖岳,赤石岳。
2015年07月26日 16:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 16:16
上河内岳,聖岳,赤石岳。
塩見岳と蝙蝠岳をズームアップ。
2015年07月26日 16:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 16:17
塩見岳と蝙蝠岳をズームアップ。
一応,証拠写真です。
2015年07月26日 16:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/26 16:31
一応,証拠写真です。
小笊の先に富士山を望む。定番の写真ですね。
2015年07月26日 17:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 17:11
小笊の先に富士山を望む。定番の写真ですね。
富士山をズームアップ。良い感じです。
2015年07月26日 17:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/26 17:11
富士山をズームアップ。良い感じです。
山頂から南側に20mほど行ったところにテントを張りました。
2015年07月26日 17:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 17:14
山頂から南側に20mほど行ったところにテントを張りました。
今夜はつまみが豊富なので,夕食はラーメンで締めます。それにしても焼貝つぼ焼き風味は,酒に良く合って旨かった。
2015年07月26日 17:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 17:22
今夜はつまみが豊富なので,夕食はラーメンで締めます。それにしても焼貝つぼ焼き風味は,酒に良く合って旨かった。
夕陽に照らされる小笊と富士山。
2015年07月26日 18:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 18:37
夕陽に照らされる小笊と富士山。
塩見岳から北岳へと連なる稜線も,夕照に沈む。
2015年07月26日 18:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 18:42
塩見岳から北岳へと連なる稜線も,夕照に沈む。
明日,登り返す布引岳。
2015年07月26日 18:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/26 18:45
明日,登り返す布引岳。
稜線の黒と夕日に赤く染まる雲の対比が印象的でした。
2015年07月26日 19:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/26 19:08
稜線の黒と夕日に赤く染まる雲の対比が印象的でした。
荒川岳〜塩見岳〜北岳の稜線が闇に沈もうとしています。
2015年07月26日 19:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/26 19:12
荒川岳〜塩見岳〜北岳の稜線が闇に沈もうとしています。
聖岳と夕陽に染まる雲。
2015年07月26日 19:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/26 19:15
聖岳と夕陽に染まる雲。
夜明け前の星空を撮ってみました。荒川岳〜塩見岳〜北岳方面。荒川岳の山中で光っているのは,千枚小屋の灯りだと思います。
2015年07月27日 03:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 3:20
夜明け前の星空を撮ってみました。荒川岳〜塩見岳〜北岳方面。荒川岳の山中で光っているのは,千枚小屋の灯りだと思います。
こちらは上河内岳から聖岳方面。上河内岳の西側が明るいのは,伊那谷の街灯りのせいかな。
2015年07月27日 03:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 3:23
こちらは上河内岳から聖岳方面。上河内岳の西側が明るいのは,伊那谷の街灯りのせいかな。
星空の下の富士山と小笊。東の空が徐々に明るくなってきたところです。
2015年07月27日 03:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/27 3:32
星空の下の富士山と小笊。東の空が徐々に明るくなってきたところです。
さらに40分ほどで,夜明けが近づいてきました。
2015年07月27日 04:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 4:12
さらに40分ほどで,夜明けが近づいてきました。
少しワイドに撮影。
2015年07月27日 04:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 4:13
少しワイドに撮影。
少しズームアップ。
2015年07月27日 04:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 4:15
少しズームアップ。
朝陽が顔を出しました。
2015年07月27日 04:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 4:47
朝陽が顔を出しました。
ズームアップ。
2015年07月27日 04:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 4:48
ズームアップ。
美しい朝を迎えました。私以外誰もいないのが,なんだかもったいない。
2015年07月27日 04:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/27 4:49
美しい朝を迎えました。私以外誰もいないのが,なんだかもったいない。
朝陽が照らし始めた,聖岳,赤石岳,荒川岳。
2015年07月27日 04:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 4:52
朝陽が照らし始めた,聖岳,赤石岳,荒川岳。
この時間になると,すっかり日が昇っています。
2015年07月27日 05:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/27 5:27
この時間になると,すっかり日が昇っています。
少しズームアップ。雲海が良い感じ。
2015年07月27日 05:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/27 5:27
少しズームアップ。雲海が良い感じ。
朝の展望その1。上河内岳,聖岳,赤石岳,荒川岳,塩見岳。
2015年07月27日 05:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 5:28
朝の展望その1。上河内岳,聖岳,赤石岳,荒川岳,塩見岳。
朝の展望その2。布引岳,青薙山,茶臼岳,上河内岳,聖岳。
2015年07月27日 05:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 5:29
朝の展望その2。布引岳,青薙山,茶臼岳,上河内岳,聖岳。
朝の展望その3。荒川岳,塩見岳,白峰三山。
2015年07月27日 05:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 5:30
朝の展望その3。荒川岳,塩見岳,白峰三山。
朝の展望その4。何度もしつこいですが,最後にもう一度,聖岳,赤石岳,荒川岳。笊ヶ岳からの展望は,本当に素晴らしいですね。
2015年07月27日 05:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 5:30
朝の展望その4。何度もしつこいですが,最後にもう一度,聖岳,赤石岳,荒川岳。笊ヶ岳からの展望は,本当に素晴らしいですね。
テント撤収完了。
2015年07月27日 05:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 5:33
テント撤収完了。
布引岳へと進みます。
2015年07月27日 05:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 5:36
布引岳へと進みます。
下りの途中から富士山。
2015年07月27日 05:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/27 5:42
下りの途中から富士山。
ゴゼンタチバナ。このあたりは,花が少ないですね。
2015年07月27日 05:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 5:46
ゴゼンタチバナ。このあたりは,花が少ないですね。
布引岳への鞍部に到着。ここで,昨日山伏から縦走して昨晩は所ノ沢越にテン泊したという単独行者と出会いました。この時間ですからすごいスピードです。笊ヶ岳までピストンして老兵に下るとのことで,桧横手山の先の下りで抜かれました。
2015年07月27日 06:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/27 6:22
布引岳への鞍部に到着。ここで,昨日山伏から縦走して昨晩は所ノ沢越にテン泊したという単独行者と出会いました。この時間ですからすごいスピードです。笊ヶ岳までピストンして老兵に下るとのことで,桧横手山の先の下りで抜かれました。
布引岳の山頂に到着。周囲は樹林に囲まれていて,展望はありません。
2015年07月27日 06:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 6:44
布引岳の山頂に到着。周囲は樹林に囲まれていて,展望はありません。
このヤブのところを降りていきます。
2015年07月27日 06:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 6:44
このヤブのところを降りていきます。
所ノ沢越方面との分岐点。右が山頂方向。
2015年07月27日 07:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 7:02
所ノ沢越方面との分岐点。右が山頂方向。
ガレの下りに出ました。
2015年07月27日 07:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 7:06
ガレの下りに出ました。
青薙山を望む。
2015年07月27日 07:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 7:06
青薙山を望む。
所ノ沢越への下りは,ガレの淵を歩いて行くようです。
2015年07月27日 07:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 7:07
所ノ沢越への下りは,ガレの淵を歩いて行くようです。
上河内岳と聖岳を望む。
2015年07月27日 07:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 7:07
上河内岳と聖岳を望む。
トリカブトが咲いていました。
2015年07月27日 07:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 7:08
トリカブトが咲いていました。
ここでガレから離れます。
2015年07月27日 07:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 7:08
ここでガレから離れます。
最後にもう一度,茶臼岳,上河内岳,聖岳を目に焼き付けて,下ります。
2015年07月27日 07:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/27 7:15
最後にもう一度,茶臼岳,上河内岳,聖岳を目に焼き付けて,下ります。
ここからは,急な下りの連続となります。
2015年07月27日 07:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 7:18
ここからは,急な下りの連続となります。
桧横手山に到着。ここで休憩。
2015年07月27日 08:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 8:12
桧横手山に到着。ここで休憩。
良い雰囲気の森です。
2015年07月27日 08:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 8:35
良い雰囲気の森です。
でも,急坂の下りが続きます。
2015年07月27日 09:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 9:03
でも,急坂の下りが続きます。
林業で使われたワイヤーが散乱しているところに出ました。
2015年07月27日 09:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 9:15
林業で使われたワイヤーが散乱しているところに出ました。
放置されたトロッコかな?
2015年07月27日 09:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 9:35
放置されたトロッコかな?
山の神手前のガレはたいしたことありません。
2015年07月27日 09:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 9:40
山の神手前のガレはたいしたことありません。
山の神に到着。暑いので,ここでも水分補給の休憩。
2015年07月27日 09:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 9:58
山の神に到着。暑いので,ここでも水分補給の休憩。
広河原に到着。
2015年07月27日 10:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 10:37
広河原に到着。
ここを渡渉します。
2015年07月27日 10:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 10:41
ここを渡渉します。
サンダルに履き替えて,登山靴はザックのベルトにくくりつけました。
2015年07月27日 10:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/27 10:50
サンダルに履き替えて,登山靴はザックのベルトにくくりつけました。
渡渉中。水量があるので,登山靴のままでは,確実に水没します。サンダル作戦は,大正解。
2015年07月27日 10:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
7/27 10:51
渡渉中。水量があるので,登山靴のままでは,確実に水没します。サンダル作戦は,大正解。
渡渉した箇所を振り返る。
2015年07月27日 10:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 10:51
渡渉した箇所を振り返る。
ここから登山道に復帰。
2015年07月27日 11:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 11:03
ここから登山道に復帰。
崩れた斜面を横断します。
2015年07月27日 11:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/27 11:25
崩れた斜面を横断します。
この橋は渡れないので,左手のハシゴで崖の道に降ります。
2015年07月27日 11:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 11:33
この橋は渡れないので,左手のハシゴで崖の道に降ります。
タケ沢吊橋を渡ります。結構揺れるので,ちょっと怖かった。
2015年07月27日 11:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 11:39
タケ沢吊橋を渡ります。結構揺れるので,ちょっと怖かった。
廃屋に到着。
2015年07月27日 11:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 11:55
廃屋に到着。
林道に出ました。
2015年07月27日 12:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 12:00
林道に出ました。
暑かったので,途中の水場がありがたかった。水を飲んだり,タオルを冷やして頭や顔を拭いたりしました。
2015年07月27日 12:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/27 12:13
暑かったので,途中の水場がありがたかった。水を飲んだり,タオルを冷やして頭や顔を拭いたりしました。
ようやく,ゲートに到着。
2015年07月27日 12:30撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 12:30
ようやく,ゲートに到着。
無事,老平の登山口駐車場に戻ってきました。クルマは私のを入れて2台のみ。このあと,すぐ近くにあるヴィラ雨畑にて入浴・昼食後,田代発電所にデポしたバイクを回収して帰宅しました。
2015年07月27日 12:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/27 12:32
無事,老平の登山口駐車場に戻ってきました。クルマは私のを入れて2台のみ。このあと,すぐ近くにあるヴィラ雨畑にて入浴・昼食後,田代発電所にデポしたバイクを回収して帰宅しました。

感想



・ 自宅を00:15に出発し,常磐道・首都高・中央自動車道を走行して03:00頃,初狩PAで休憩。休憩後,エンジンをかけると,エンジン制御異常の警告ランプ。これでは,登山口まで行き着かないか,行っても戻れないと考え,高速を降り,途中の道の駅などで時間をつぶし,甲府市内の三菱自動車営業所へ。
・ 点検の結果,たいした故障では無く,エア吸入ラインの清掃で応急措置は完了。
・ しかしながら,当初予定していた「初日は老平から笊ヶ岳に登り,2日目は二軒小屋でテン泊して生ビール三昧のあと,3日目に伝付峠を経て新倉に下る」という,なんとも贅沢な縦走は困難となりました。
・ そこで,ディーラーで修理を待ちながら考えたのが,当初とは逆回りの,田代発電所から伝付峠を経て笊ヶ岳で幕営,老平へと下山するルートでした。
・ 「人間万事塞翁が馬」とでも言うのでしょうか。歩いてみると,初日はわずか3時間弱の登山で,水が使い放題でフカフカの芝の上での快適幕営。さらに翌日は(伝付峠にて下山までの2日分の水を汲んで長い距離を歩く必要があるものの),笊ヶ岳山頂までは急登の無いフラットで歩きやすい楽ちんルート(伝付峠からの単純標高差がわずか約640m)を誰とも出会わず。そして誰もいない山頂で,南ア・富士山の雄大な眺めや夕景・夜景・夜明けの素晴らしさを堪能。今回歩いてみて,笊ヶ岳縦走のベストプランではないかと思いました。
・ それにしても,登山者が少ないエリアですね。初日に会ったのは,伝付峠ピストンの登山者と出合でテン泊すると言っていたご婦人の二人のみ。二日目は誰にも会わず,三日目は,山伏から笊ヶ岳縦走の猛者と老兵から笊ヶ岳ピストンの二人のみ。3日間でたったの4人でした。静かな山が好きな登山者にとっては,素晴らしい山域だと思います。また訪れたいですね。
・ なお,下山口である老平の駐車場にクルマを駐車したあと,21厠イ譴真形劵悒螢檗璽箸鯡椹悗掘ぜ屬棒兀椶靴織丱ぅで移動しましたが,今回の登山では,ヘリポートの先での通行止めゲートが設置されておらず,バイクで田代発電所まで走行することができました。たまたまゲートが開放されたのかどうかは分かりません。今後はまた,ゲートで閉ざされる可能性もあると思いますので,自己責任で。
・ それから,掲載した写真には,超広角ズームで撮影した写真からトリミングで切り出したパノラマ風景が多くあるので,スライドショーでご覧頂くと,画像が実際のサイズで表示され,ワイドな感じを味わえると思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2909人

コメント

おつかれさまでした
rikimaruさん、こんばんは。難関といわれる笊ヶ岳で素晴らしい山行でしたね。言われる通り、スライドショーで見ると素晴らしいです。細かなところまで表現されていて、2台のカメラを持たれている値打ちは十分ありますね。かなり重そうな装備なのに、チェアまで持たれているとは仰天です。楽しませていただき、ありがとうございました。
私は心臓も何とか調子よくなったみたいなので、来週、室堂から薬師岳方面をのんびり歩いてみようかと思っております。
次回のrikimaruさんの山行も期待しています。
秋にお会いできるのを楽しみにしています。
2015/7/30 21:07
Re: おつかれさまでした
goroさん,コメント書き込みありがとうございます。
笊ヶ岳は南アでも登るのが難しい山と言われていたので,これまで,足が向かなかったのですが,そろそろ登っておかないと,加齢で登れなくなってしまうかもと思い,チャレンジしてみました。予想はしていたものの,本当に登山者が少なくて静かで趣のある山でした。
goroさんも機会があったら,足を向けてみてください。山頂からの眺めは,本当に雄大ですよ。
ところで,来週は室堂から薬師岳ですか?私も4年前の夏に2泊3日で歩きましたが,残雪と緑のコントラストが素晴らしく,また,五色ヶ原周辺の花々の見事なことに驚きました。天気が良ければ,思い出深い山旅になること間違いなしです。どうぞ無理をせず,のんびり楽しんできてください。私も来週半ばから夏休みをとって,南アか北アをテント縦走してこようと思っています。いまのところ,南アの可能性が高そうです。ではでは
2015/7/31 12:42
rikimaru さん さすがですね。
こんばんは。ERUです。

同じ南アルプスでもrikimaruさんの歩くコースはいつもながらさすがです
農鳥岳から見た広河内岳への稜線の先に笊ヶ岳があるようですが、別世界のような山域ですね。楽しませていただきました
尚、幕営の装備、食糧、参考にさせていただきます
2015/7/31 20:57
Re: rikimaru さん さすがですね。
ERUさん,書き込みどうもありがとうございます。
南アは,登山者の多い北部よりも,静かで落ち着ける南部のほうが気になるんですよね。
北岳や仙丈ヶ岳,甲斐駒ヶ岳などの素晴らしさは承知しているのですが,夏山シーズンは,どうしても登山者が多いので,ちょっと尻込みしてしまいます。
ということで,一日歩いても誰とも出会わない,南ア南部は,夏山登山では,真っ先に歩きたくなるエリアです。
その中でも,笊ヶ岳は,孤高の存在感のある,魅力あふれる山だと思いますよ。
同じルートを日帰りするトレランの方もいらっしゃるようですが,これだけ魅力ある山域を日帰りなど,もったいないですよね。
ERUさんも,機会があれば,是非訪れて見て下さい。その魅力に,驚くと思います。
私が次に訪れるとしたなら,黄金色に輝くカラマツや美しい紅葉を目的に,10月中旬頃かなあと思っています。
今後とも,どうぞよろしくお願いします。
2015/8/1 20:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら