六甲山 全縦走 夜間 中盤
- GPS
- 07:16
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:10
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
先週に引き続き、仕事終わりの終電から六甲山縦走しました。
前回は、5時を過ぎるころにはかなり眠くなりましたが、今回は慣れたのかほぼ予定通りの時間で8時くらいまで元気に活動できました。
今回は大きな学びがありました。
いつも通りにジオグラフィカで頻度が荒い設定でロギングするのと並行して、スマートウォッチでのルート確認とロギングを試しました。
結果、歩行距離がなんと6キロも違い非常に驚きました。18キロに対しての6キロなので1/3の誤差。あまりにも大きすぎます。
遭難リスクを考えて、今まではスマホを飛行機モードにして頻度が荒いロギングをしてきました。今までの山行の距離が全て、実際よりも2/3程の距離だった可能性があります。平均速度の目安などがくるってきます。
今後、正しいデータは何か検証していく必要があります。
今回のスマートウォッチを使った山行はとても良かったです。
・登録しているルートから20m外れたら警告機能
雪山でトレースやリボンを見失った時に、リカバリーに時間がかかっていましたが手元の時計で頻度高く確認できるので、道迷いのリスクは格段に下がり、彷徨うことによる時間のロスも大幅に減らせる感触を得ました。夏山でも里山などのルートが多数あるコースでは効果があると思いました。
・心拍数の確認が容易
経験上、心拍数が130を超えると乳酸が溜まり翌日の山行に響くので、130を超えない強度での移動を心がけています。今までは超えそうな時に、止まって脈拍を測っていましたが、時計ですぐに確認できると、体調管理が楽になります。
・登録ルートの高低差グラフの表示
山で重要なのは登り高度です。平坦な道や下りは距離がいくらあっても、負荷にはならないので、登り何メートル上げるのかが重要です。全体の高低マップに対する現在地がわかるので、あとどれくらい登りが続くのかがすぐに確認でき、休憩のタイミング検討や精神的にも良かったです。
初めてのスマートウォッチ。バッテリーが短いと思って敬遠していましたが、8時間で約10%の消費だったので縦走でも使えそうです。また、ロギングを時計に任せられると携帯の電源はOFFでも山行が出きるので、遭難時の最終手段としてのスマホの充電を確保できる点もメリットが大きいと感じました。貸してくれた息子に感謝。
今回は借り物だったので、良い時計を探して購入しようと思いました。
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