【閲覧注意】 楽古岳 ダニエルにやられた〜

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:37

距離 10.4km 登り 1,238m 下り 1,240m

7:54 コイボクシュメナシュンベツ川分岐
8:31 8:43 楽古岳登山口
10:47 楽古岳
12:38 12:51 楽古岳登山口
13:29 13:30 楽古山荘
13:31 ゴール地点

ダニエルの症状として。
当日の夜19時〜21時、突然、妙に熱ぽかった。
ピークで37.2℃。22時頃には平熱。
この時点では刺された事に気づいていない。
翌朝、朝シャワー入浴後、体のふき取り時タオルに当たる時に、痛みがあって鏡で見ると写真のようになっていた。
ダニエルだ！見えにくい場所を鏡で見たのでハッキリと確信は無かったが、
土曜の夜の発熱からの状況証拠で全部が繋がった。

天候

ガッスガスと暴風　　雨無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

楽古山荘まで手入れの行き届いた林道あり。
案内看板は少し判りにくい。

コース状況／危険箇所等

ピンテや看板、石に書いたスプレー印などでロストすることは無いが、帰路、石に書いたスプレー印が見えないのでチョット迷う。

写真

6/1 7:40

本日はスカルパの夏靴の新旧交代式の日。
先週秀岳荘にてゲット。
定天でチョット滑って、お痛したので慌てて買った。

6/1 7:56

トイレを拝借。
トイレは山小屋の割に、綺麗です。
やっぱり本日も2回目のウンを付けます。

6/1 7:56

雨は上がっていた。
駐車場は広いが、車は先行者と自分の2台のみ。
深いガスが上空にあったが、先行者が頑張っているのにすごすご帰るわけには行かないので、自分も行く事とする。
もし、先行者がいなければ天気も悪そうなのでヤメたと思う。

6/1 7:58

入林届。
26日のminaさん以来5日間、入山者はいない。
帯広からの単独男性は1時間前にスタートしていた。

6/1 8:00

2分後。いきなり第一渡渉。

6/1 8:06

暫く旧林道らしき幅の広い道を行く

6/1 8:09

6/1 8:12

第2渡渉

6/1 8:13

標識、マーキングは十分あり。

6/1 8:16

第3渡渉以降は沢靴不要だった。

6/1 8:18

ガスは上がらない。

6/1 8:21

上流になればなるほど狭くなり水量も落ちる

6/1 8:24

全般的に河原は荒れた感じが…

6/1 8:27

広い河原

6/1 8:28

クマがいそうな雰囲気だが、全行程において気配なし。

6/1 8:37

最後の渡渉。
左奥に登山口の看板

6/1 8:37

ここで沢靴から登山靴にチェンジ

6/1 8:43

NEWスカルパ　ここでデビュー

6/1 8:49

直ぐにお馴染みの看板。

6/1 9:06

ツツジやムラサキヤシオは標高700〜800ぐらいに沢山あり

6/1 9:06

標高をあげるにつれガスが濃くなっていく

6/1 9:09

標高700m。
これ以降頂上標識までは一切の表示物は無かった

6/1 9:13

静脈瘤

6/1 9:15

このままだと頂上はダメだろうと思った瞬間。

6/1 9:17

厳しい登りが延々と

6/1 9:41

6/1 9:51

日高らしい勾配に痺れます

6/1 10:01

笹は被っていたが、道は明瞭。
迷うような場所は無い

6/1 10:10

c1100付近の見晴らし台から
心の目で頂上を望む。
もし見えていたら、意気消沈してただろう。
見えなくて良かったような気がする。

6/1 10:32

1320の肩に取りつく

6/1 10:33

稜線に出ると嘘のように風が強い

6/1 10:43

標高1300台は10m/s以下の強風だが

6/1 10:50

1400超えたら引き返すか迷ったほど強い風。
たまらん。

6/1 10:52

頂上げと。

6/1 10:52

恐怖感を感じるほどの爆風暴風につき滞在1分とっとと下山。

6/1 11:09

ようやくc1320mの肩に到着。
ここからは風が一気に弱くなる。

6/1 11:16

いつもの味噌汁と🍙2個。
誰も来ないだろうから、風のない腰かけ易い所で昼休憩。

6/1 11:35

突然、ガスが引けてゆく

6/1 11:39

花がでかいとピンボケしない

6/1 11:47

c1100付近の見晴らし台から
・・・頂上がお目見えか？
10分以上棒立ちで晴れ待ちしたが、改善せず。

6/1 12:08

この花は少ない

6/1 12:21

6/1 12:40

沢筋に降りてきた。

6/1 12:41

6/1 12:43

靴のデポ地点に戻る。

6/1 13:04

6/1 13:32

最後の渡渉。ゴールは目前。

6/1 13:34

ゴ〜る。
山荘周りの草刈りで大勢の方が作業されていました。
お疲れ様です〜。

6/1 14:14

帰路、国道にとりつく少し手前の橋の上から

6/1 14:14

zoom
晴れてるじゃ　あ〜りませんか。

6/2 15:26

噛まれた場所は背中。
手が届かない。
丁度、左乳首の真裏辺り。
ダニエルは頭かくして尻隠さず状態。
気が利く看護師さんが自分のスマホで撮ってくれました。
「記念になりますね〜」だと。

6/2 19:56

日曜日なので、わざわざ南区の病院で￥5340。
他に炎症防止・痒み止めなどの薬￥600。
合計￥6000ほどの費用。
勉強になりました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

XQ-BT44 Sony

感想

ksn2215

てんくらAAAA、麓の天気も曇りのち晴れ。
ということで楽古岳にチャレンジ。
当日朝、海沿いで車中泊していたがシトシト小雨の雨音で起こされる。
わざわざ前夜、高速乗って3時間以上来たのにやる気が出ない。登る気が無い。
折角来たのだから楽古山荘まで下見を兼ねてワイパーを動かしながらドライブ。
山荘に着くと1台の車。
1時間前に単独で出発済み。
見なかった事にする訳にもゆかず、
雨も上がっていたので登ることにした。

登山中の服装
上半身:メリノ半袖Tシャツ＋長袖ソフトシェル＋首周りにスポーツタオル

還暦間近のγ−GTPが多いおっさんの血じゃなくて、もっと若い人の血をダニエルは待っています。
注意されたし。

コメント

mina

ksn2215様へ

初めまして
飾らない赤裸々な？レコが楽しくて、よく読ませていただいています。
強風とガス、残念でしたがまあそんな日もありますよね、私などその率が高くて、日高山脈は北側からもガスガスで見れていず、困ったもんだ、と言った感じです。ダニ、怖いですね〜。あんな風に潜り込むのですね、何か表面で勝手に膨らんで落ちる印象でしたが。そして、なんと治療費の高いこと！！
日高はホントに🐻もそうですが、ダニも怖いです、でも頑張って登りたいです😭←泣きながら？！。
ksn2215さんも、お気をつけて山行をお続け下さい(´- `*)🍀

ksn2215

minaさん
コメントありがとうございます。
直前の詳しいレコだったので何度も隅々まで繰り返し見て、たっぷり参考にさせていただきました。
おかげで不安や心配が少ない状態で楽古にチャレンジできました。ありがとうございました。
頂上ではminaさん同様視界の悪い状態でしたが、気温には恵まれ、汗をあまりかかない山行だったので気持ちよく登れました。

これから暑くなりますが、体調に気を付けお互い頑張りましょう。
北海道百名山の残りが自分とかなり被っていたのがチョット（笑）。
バッタリ日高山脈でスライドするかもしれませんね。
ちなみに自分は難関の手稲と藻岩は未踏です。（次冬登頂予定）
そして今週末の崕山は落選です。

mina

おぉっ、そうなのですか？！私も相変わらず見事に落選しました。さて、私など先が短いのに、生きてるうちに(登れるうちに🤣)行けるのでしょうか？
まあ、仕方ないです。
楽古岳もそんなに参考にしていただいたなんて、ホントに光栄です。
これから、どこかでお会い出来るかもしれませんね、くれぐれもお気をつけて登って下さい(´- `*)🍀。

whippet

初めまして、
私も何度もマダニに噛まれてますが、こんなに化膿してるのは初めて見ました。
今まで病院に行った事も有りませんが、ここまで酷いと病院に行かないと心配ですね😰
えぐられましたか？

ksn2215

whippetさん
返信ありがとうございます。
食われっ放しで24時間経過すると酷い姿になりました。
なにしろ、手が届かない場所を喰われ、病院は日曜当番などの悪条件が重なりこうなりました。
病院では麻酔→軽く切開→除去で僅か数分です。
えぐられません。
翌週に登ったカチホロのダニの時はかなりえぐられましたが…