千葉 関東ふれあいの道#4#3 兼 房総山岳志（北総エリア6座）

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 30.7km
• 登り: 127m
• 下り: 130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:14

8:48 甚兵衛渡しBS
9:01 9:06 楫波山
9:13 9:33 船塚山
9:37 9:50 船形山
10:01 10:13 須賀山
10:23 10:23 甚兵衛揚排水機場
10:44 10:45 水鳥のみち合流点
11:11 11:13 下総松崎駅
11:53 11:56 花輪台
12:23 12:28 岩屋古墳
12:33 12:33 房総のむら
13:04 13:06 龍角寺
13:20 13:20 古墳をたずねるみち分岐点
14:00 14:08 熊野山
15:07 15:07 新川水門
15:43 15:47 滑河観音
16:02 滑河駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
京成電鉄
0801公津の杜　着
成田市コミュニティバス　北須賀ルート　一律200円乗車時支払IC可
https://www.city.narita.chiba.jp/content/000167720.pdf
0829公津の杜→0845甚兵衛渡し
【補足】
当該路線の0650公津の杜発便は平日のみの運行です。
土日祝日は0829まで待つ必要があります。

復路
JR
1612滑河→1714千葉（成田線千葉行）
【補足】
1603滑河発の「特急あやめ祭り新宿行」が運行していました。
詳細は良く分かりませんが、今の季節限定便かもしれません。
全席指定で時間ギリギリだったため利用しませんでした。

コース状況／危険箇所等

楫波山（かじばやま）
地図上の北側実線から登れる。傾斜もゆるく山頂まですぐ到着する。山頂付近も平で眺望はない。私有地のようで、この日は地主さんがタケノコ堀りをしていた。

船塚山
南側の民家付近が鞍部になっており、そこから入るのが一番歩きやすい。ただし、明らかに私有地に踏み込む感じなので無断で入るのは憚られる。この日は北側の寺院裏から取りついたが、斜面の土が滑ってやや苦労した。双耳峰になっており西峰がヤマレコ登録地点、東峰には稲荷神社の祠があった。

船形山
麓の薬師寺境内から明瞭な踏み跡が伸びている。ただし山頂付近は明瞭なピークはなく、竹の倒木が酷い。北側に抜けると下へ降りる階段があるが、民家以外の出口があるかは不明。

須賀山
大地状の地形の上にある。勝福寺に向かって境内右手から石段が伸びている。石段は古く幅が狭いため、やや滑る。石段を上ると東側に展望が開け、白幡神社の祠がある。林の中に三等三角点「北須賀」があるが、現況によるピークは白幡神社付近と思われる。

花輪台
下総松崎駅の北西部の丘陵地。途中までは地図上の実線を辿れるが、その先は踏み跡が不明瞭で竹の倒木が酷い。台地上の淵辺りは比較的歩きやすいが、地形は平坦だが、特徴的なピークもなくややメンタルに厳しめの歩行となった。

熊野山
熊野神社のあるところ。境内内をうろうろしたが明確なピークは見当たらない。神社境内はとても綺麗に清掃されており、気持ち良い。

写真

6/1 9:00

最初の目的地、楫波山（かじばやま）へ。道の入口に車が停まってた。

6/1 9:02

現況によるピーク付近。特に何もない。

6/1 9:04

作業中の地主さんに出会い、案内してもらう。隣家との境界線とのこと。

6/1 9:06

上からハシゴで降りてきた。立ち入りを咎められるとこはなかったが、完全に私有地であることは分かった。筍のシーズンでもあるので怪しまれないよう振る舞いましょう。

6/1 9:09

東方向に、今回は行かないが船形浅間山。

6/1 9:10

北東方向に次の目的地。手前に双耳峰（ほぼ丘）の船塚山と、奥に船形山。

6/1 9:19

東永院。社の裏側の斜面から取り付く。

6/1 9:24

鞍部には民家への踏み跡あり。ここが一番歩きやすそう。ヤマレコでは西峰が船塚山で登録されているが、写真を撮るのを忘れてしまった（特に何も見えなかった）。

6/1 9:26

東峰の尾根先端に稲荷神社。祠は南東向きだが、そちら側には道はない。

6/1 9:36

船形山に向かう。麓にある薬師寺の境内左奥から上へ。

6/1 9:38

上まで何となーくの踏み跡が続く。

6/1 9:41

ヤマレコの船形山登録ポイント辺り。特徴的なピークもなく、特に何もない。

6/1 9:43

更に奥に進むと、祠があった。でも中には誰もいないかも。

6/1 9:46

下に降りる階段があった。すぐ下は明らかに民家。奥から出られるか？微妙な感じだったので、もと来た道を引き返す。

6/1 10:02

須賀山へ向かう。古い墓地の手前から奥へ。

6/1 10:03

なかなかの雰囲気の祠。中　如来荒神、右　香取神社、奥　藤原神社？が読み取れた。

6/1 10:05

展望地より東側。

6/1 10:09

林の中に三等三角点「北須賀」。現況によるピークは展望地辺りだが、この付近をもって須賀山登頂とする。

6/1 10:10

台地の上には、そば畑が広がっていた。

6/1 10:12

未確認だが、古墳群があるようだ。

6/1 10:23

#4の撮影ポイント、甚兵衛排水機場。

6/1 11:04

和菓子屋があった。どら焼きを買いたかったが、店員さんが出てこなかったので諦めた。

6/1 11:11

下総松崎（まんざき）駅。クラシックな駅舎だが、8月から建て替えに着工するらしい。

6/1 11:25

次の花輪台へ向かう。

6/1 11:27

途中から地図上の道はなくなり、踏み跡も不明瞭になる。

6/1 11:56

花輪台のヤマレコ登録地点辺り。多少高いかもしれないが、特徴的ではない。

6/1 11:59

一部では整備されている雰囲気もある。

6/1 12:03

路傍の祠。

6/1 12:06

地図上の神社記号は八幡神社だった。来たことあるぞと思ったら、前回関ふれを初めて歩いた時にも立ち寄っていたようだ。

6/1 12:23

岩屋古墳。頂上に一等三角点「竜角寺」があるようだが、「登頂はご遠慮ください」とのことで自粛した。年一で公開日もあるようだ。

6/1 12:24

石室。このあとグルっと一周したが、結構大きい。

6/1 12:38

風土記の丘資料館。隣には古墳石室も展示されていた。

6/1 12:41

白鳳道を進む。

6/1 12:47

良いトレイル

6/1 12:49

浅間山古墳。114基の龍角寺古墳群の中では最大の前方後円墳とのこと。

6/1 13:02

#3撮影ポイントの龍角寺。この日は地元のガイドさんもいて少しお話しした。

6/1 13:08

龍角寺にはこんな石仏や祠がたくさんあった。

6/1 13:20

#3と#27の分岐。写真手前の龍正院の方へ向かう。

6/1 13:32

爽やかな谷津の景色。

6/1 13:36

北側（写真左側）が正規コースだが、#27で赤線接続済なので別の道を歩く。

6/1 14:01

熊野神社。とても綺麗に整備されていた。特徴的なピークは見当たらないが、境内をもって熊野山登頂とする。

6/1 14:06

表参道から出る。

6/1 14:21

三角点に寄るために香取神社へ。

6/1 14:22

社裏側の御神木。樹齢700年、周囲5mとのこと。

6/1 14:24

御神木の裏側に三等三角点「北羽鳥」。石柱は見当たらない。

6/1 15:06

#27の撮影ポイントである新川水門。この道は歩道がない割に車が多いので怖い。

6/1 15:15

遠く北東方向に明神山が見える。この時点では行く予定だった。

6/1 15:44

龍正院。立派な茅葺屋根。

6/1 15:45

本殿。参拝します。

6/1 15:47

彫刻も天井壁画も素晴らしい。

撮影機器：

Xperia 5 II SOG02 au SONY

感想

makovoo

　前日は雨、遅くまで降る可能性があったのでロード寄りの関東ふれあいの道に出掛けました。ヤマレコ運用前に踏破済なので、レコ採取のための再訪、逆回りとしました。しかも#27#28と重複する区間が多いため、正規ルートを外して赤線を広げています。

#4　水鳥のみち　5.8km
#3　古墳をたずねるみち　15.2km

　ルート途中では房総山岳志の北総エリアを組み込みました。山登録された狭いエリアで周回したため休憩扱いになっていますが、基本的にはずっと歩き通しです。終盤の2座（明神山、滑川浅間山）は電車の時刻が迫っていたためキャンセルしました。ヤマレコでは今回近くを通過して登頂済になりましたが、次コース接続の際に回収することにします。