尾瀬沼ーナデッ窪ー燧ヶ岳−御池
- GPS
- 08:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 890m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
9:00 尾瀬沼ビジターセンター
9:49 沼尻休憩所
11:58 稜線分岐
12:19 俎堯淵泪淵ぅ織哀蕁
13:02 柴安堯淵轡丱筌好哀蕁
13:40 俎
14:26 熊沢田代
15:11 広沢田代
16:05 御池駐車場
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沼山峠シャトルバス520円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ナデッ窪は急傾斜だが、登る分には危険はない。 御池への下りは二つの湿原以外は岩ゴロの急傾斜で歩きにくい。雪渓はごくわずか。柴安瑤最高峰で、片道20分弱。ルート図は手書きです。 <花の様子> 大江湿原のニッコウキスゲは最終盤。コオニユリが遠くから目立つ。沼尻湿原はキンコウカ。熊沢田代と広沢田代は、キンコウカとワタスゲがメイン。見ごたえあり。 |
写真
感想
短い夏もそろそろ終わりなのか、意外に花が少ない。有名なニッコウキスゲもほぼ終了し、マルバダケブキやシシウド、コオニユリなど地味な花に入れ替わっている。フウロは目にせず。端境期のような印象。大江湿原はそれでも多くの人で賑わっていた。尾瀬沼の北辺をたどり沼尻平へ。キンコウカとワタスゲが見事で、サワランやトキソウが点在している。ここからいよいよ登りが始まる。
ナデッ窪の急登(としつこいアブ)からようやく解放されて、昼過ぎに俎瑤卜った。ツインピークの柴安瑤視界を圧するように目の前にあった。一番見たかった風景。山頂の岩に立つ人影が見えて、たちまちガスの中にその姿が消えた。行ってみようか。鞍部まで一気に降りて、木道を辿るとすぐに急な登りになる。だが短い。あっという間に柴安瑤法思いがけず広い山頂だ。さっきの人影はどこに消えたのか、ここは誰もいない。今は封鎖されている見晴新道の降り口の奥、ガスの合間に至仏や尾瀬ヶ原が見え隠れする。
俎瑤北瓩襪箸發Π豼箸靴登山者はおられない。静かな山頂で一息ついて、先行された若いお二人と前後しながら、帰途に。熊沢田代、広沢田代では時間を取った。もう来る人もいないので木道のベンチで荷物を広げて、のんびりと珈琲タイム。それはそれは美しい湿原なのだが、残念、背景になるはずの燧はガスの中だ。少し心残り。でも、この道を歩くことは多分もうないだろうな。一度だけ尾瀬を歩いてみたかった。そして一度歩いた。これで十分かなとその時は思った。
帰りに檜枝岐の白幡史朗写真美術館を訪問した。残雪期と紅葉期の尾瀬の写真を見る。なるほど。機会があれば、晩秋に燧裏の道を歩いてみようか。もう少ししてからでもいいのだけど。
若いころに歩いた情景を思い出しました。仙台からは一日でたどり着けず、会津田島だったか、民宿に一泊したのちにたどり着いた大江湿原の草紅葉。こんな遥か遠い山奥にこんなに広い湿原が存在しているのかと驚いたことを覚えています。
燧と至仏に登った後、雪の降りだした燧裏を帰りましたが、針葉樹の森を抜けると静かな湿原が現れる、印象的な光景でした。
一度だけ尾瀬を歩いた、自分の中ではそれで十分。でも可能なら、残雪期も歩いてみたいものですね すばらしいに違いありません
kamadamさん、私に黙って尾瀬を歩いてたなんて、しかも、燧と至仏と尾瀬ヶ原のフルコースだなんて、ズ・ル・イ
ここは、一度は歩いてみたくなる場所ですよね。一応、燧は東北最高峰ですし。
残雪期にもう一度、というのがkamadamさんらしい。いっそのこと越後方面から平ヶ岳を越えて南下するというのはいかがでしょう。でもそんなに休みとれませんよね
cheezeさん
行動が素早いですね
こちらはと言うと・・・奥只見遊覧船で孫の子守りでした
もうアブの時期に入りましたね
尾瀬の紅葉の時期、そちらの湿原と同様に綺麗です
燧ケ岳〜見晴間が通行止なので
日帰りで、燧裏林道と繋げられず残念です。
晴れた日、湿原の草紅葉を眺めに是非いらっしゃい
お孫さんと奥只見、しかも船!なかなかいいですね。こっちのちっちゃい人は8月8日から一週間位いる予定です。遊覧船、参考にさせていただきます
秋の尾瀬 実は考えていました。裏燧と尾瀬ヶ原、可能なら至仏も。となると見晴しで一泊かな。休みと天気がうまく合えばいいのですが。多分お邪魔すると思います。勿論、kazikaさんの南会津から入りますよ
数年前に見晴〜ヨッピ橋~東電小屋〜三条の滝〜田代湿原~御池と歩いてクタクタになったことを思い出しました。
その時は燧ヶ岳に登りたいとは考えもしなかったのに・・・
機会があれば歩いてみたい今 遠いですね
もちろん前泊ですよね?!
fuuさんも尾瀬を歩いておられたのですね。しかも燧裏林道。羨ましいです。実はこの日、前泊した民宿で朝3時に激しい雨音で目が覚めました。早朝まで雨が残り、燧ヶ岳は諦めて沼山峠から見晴し、裏燧林道の周回予定でした。足の裏側をちょっと切開したのもありまして、激しい登り予定はなかったのですが。
ところが歩いている内に、なんと晴れてきたじゃありませんか。それで急遽沼尻から「難路」とあるナデッ窪を上がって無理やり登頂
なんとかは高いところに登りたがる、その見本ですね
御池からだと3〜4時間位ですね。標高差900位ですので、まず問題ありません。好天の日じゃないと靴汚しただけ、になっちゃうかも この日はガスが去来し見えたり見えなかったり、ちょっとストレスフルな天気でした。この秋に行きましょう
大丈夫ですか
それでも山歩き出来るcheezeさんは素晴らしいと言うか・・・
気力で歩き続けたんでしょうか 悪化しませんように
こちらは軽いザック購入して・・・ドジレコは後日
太ももの裏をわずか1cm切開です 今日抜糸してきますが、全然大したことないので、登山に影響なし。ただ医者には1週間激しい運動はダメ、登山もダメと言われていたんですけどね
fuuさんのドジレコとは お待ちしています
こんばんは。cheezeさん。
尾瀬には都合三回行ってますが、燧も至仏も登っていません
花の時期に行ったのが最初でしたが、印象深いのは30年ぐらい前、十月に裏燧林道を歩いたときでした
林道を周って尾瀬沼の畔、尾瀬沼山荘に泊まったら、客は一人だけで、お風呂を立ててくれたのはいいが、熱すぎてうめるのも憚られ、結局入れず
翌日は燧ケ岳に登ろうと思っていたけど、起きたら初雪で当たりは真っ白
踏み後もない木道を歩いて、沼山峠から下山した事が思い出されます
貸切の山小屋泊まりで尾瀬を歩く、なかなか贅沢ですね。やはり秋に訪れたくなりました。今は仕事が暇で平日に行けるのだけど、秋はね〜
木道を2時間歩いて思ったのですが、尾瀬はあまりに広くて、なかなか風景が変わらないですね。燧ヶ岳の急な登りになると、人通りも途絶えて、一気に高度を稼ぎながら、見下ろす尾瀬沼と周囲の山々の立体感を味わっていました。尾瀬はどちらかの登りも入れるといい感じですね。ただ至仏も燧もなかなかの登りですけど。
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