尼ヶ禿山

2024年06月04日(火) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 7.1km
• 登り: 355m
• 下り: 351m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:23

9:38 玉原高原センターハウス
9:45 9:45 ぶなの湧き水
9:51 9:51 玉原湿原入口
10:00 10:06 玉原湿原
11:49 12:08 尼ヶ禿山
13:13 13:14 尼ヶ禿山登山口
13:50 13:50 玉原湿原入口
13:54 13:54 ぶなの湧き水
14:01 玉原高原センターハウス

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玉原センターハウス

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
平日なので登山客がいないかなと思いましたが、沼田市立沼田小学校の4年生が課外授業で来ていました。

写真

6/4 9:38

ヤマアジサイ
ヤマアジサイは咲き始めです。

6/4 9:41

クリンソウ
水辺にクリンソウが咲いています。

6/4 9:42

ズダヤクシュ
ズダヤクシュも水辺に咲いています。

6/4 9:48

タニウツギ
タニウツギが咲き始めています。

6/4 9:50

クマイチゴ
クマイチゴが咲いています。

6/4 9:50

オククルマムグラ
オククルマムグラは、たくさん咲いています。

6/4 9:52

ノビネチドリ
ノビネチドリが玉原湿原の入口付近に咲いています。

6/4 9:56

アギスミレ
ニョイスミレか悩みましたが、葉の湾入が大きいのでアギスミレとしました。

6/4 10:01

ガクウラジロヨウラク
ガクウラジロヨウラクが咲いています。

6/4 10:02

ツマトリソウ
ツマトリソウは少ないです。

6/4 10:04

ワタスゲ
風に揺られるワタスゲもかわいいです。

6/4 10:04

玉原湿原
玉原湿原です。今は花の少ない季節です。

6/4 10:08

ズミ
ピンク色のズミです。

6/4 10:08

ズミの葉
ズミの若葉に切れ込みが確認できます。

6/4 10:15

玉原湿原
この辺りは、オゼタイゲキが一面に広がっています。

6/4 10:15

オゼタイゲキ
オゼタイゲキの苞の黄色が鮮やかです。

6/4 10:19

ギンリョウソウ
ギンリョウソウがうじゃうじゃでています。

6/4 10:25

ヤグルマソウ
ヤグルマソウは蕾です。

6/4 11:00

サワハコベ
サワハコベは、たくさん咲いています。

6/4 11:43

ヤマトユキザサ
ヤマトユキザサの雄株です。

6/4 11:43

チゴユリ
チゴユリが固まって咲いています。

6/4 11:44

ツクバネソウ
ツクバネソウが咲いています。

6/4 11:48

トビ
トビが3匹飛んでいます。たぶんトビです。

6/4 11:48

尼ヶ禿山
尼ヶ禿山山頂です。

6/4 11:49

迦葉山
迦葉山方面です。

6/4 11:49

赤城山
赤城山方面です。赤城山山頂は雲に覆われています。

6/4 11:49

子持山と小野子山・十二ヶ岳
子持山と小野子山・十二ヶ岳方面です。

6/4 11:50

玉原湖
玉原湖が良く見えてます。

6/4 12:04

武尊山
武尊山も良く見えています。

6/4 12:05

谷川連峰方面
谷川連坊の山頂には、雲がかかっています。

6/4 12:07

ブナ
ブナの実ができています。

6/4 12:34

ヤシャビシャク
ヤシャビシャクがあります。

6/4 12:41

ヤシャビシャク
ヤシャビシャクは、ほぼ実になりかけてしまっています。

6/4 12:43

ヤシャビシャク
ヤシャビシャクは高すぎて、花弁の状況は良く分かりません。

6/4 13:03

ナナカマド
ナナカマドは、少ない感じです。

6/4 13:09

ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラは、沢の周囲に固まって咲いています。

6/4 13:13

トチノキ
トチノキの花は赤味が少ないので、まだ、若い花だと思います。

6/4 13:22

ミヤマガマズミ
ミヤマガマズミは、ところどころに咲いています。

6/4 13:42

玉原ダム
玉原ダムです。水量は少ないのかな？

6/4 13:43

玉原湿原方面
玉原湿原の先には、ブナ林が広がっています。

6/4 13:44

ヤブデマリ
ヤブデマリは地味ですが、綺麗な花です。

6/4 13:51

ヤマオダマキ
ヤマオダマキは少ないです。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

Unschn

玉原はクマの多いところなので、念のため熊スプレーを持参していきました。
玉原センターハウスに到着すると、「玉原の自然を守る会」(？)の腕章をしている人たちが集まっていました。一行は登山する様子はないので、不思議だなと思いました。
尼ヶ禿山に登って玉原湿原に戻ってくると、「玉原の自然を守る会」(？)の方に引率された、小学生がたくさん湿原入口から出てきました。玉原センターハウスに戻って、止まっているバスを確認したところ沼田市立沼田小学校4年生とありました。疑問が解けました。
今回は、ヤシャビシャクの花を見たいと思って来ました。
ヤシャビシャクは、ブナなどの温帯林の老木に着生するとものです。高木に着生するので発見しにくいとされています。
今年も昨年同様の木でヤシャビシャクを見つけることができました。昨年は、6月13日に来たのですが、その時は花も実もありませんでした。今年は、ほぽ実になりかけてしまっていますが、かろうじて花を確認することができました。しかし、着生場所が高すぎて、葉は肉眼でも確認できますが、実は写真でないとはっきりとはわかりません。もっと低い位置にあるヤシャビシャクを見つけて花を見てみたいものです。そのためには、もっと早い時期に、違う場所で見つける必要があります。機会があったら、また探しに来たいと思います。
天気にはあまり期待していなかったのですか、尼ヶ禿山の山頂は予想以上に天気がよく、武尊山も見渡せました。玉原は武尊山と近いのだと、改めて感じさせられました。
玉原の手つかずの自然は、クマの怖さはありますが、魅力があります。つい、来たくなります。