阿弥陀岳 南稜

2015年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:25

5:00 舟山十字路
6:58 立場岳
7:15 青ナギ
8:40 P3取り付
9:15 9:25 P3
9:49 10:25 阿弥陀岳
12:16 御小屋山
13:25 舟山十字路

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路までは舗装道路　朝5時くらいで10台位駐車してました。ゲートより100m位下方に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

登山口の案内には南稜コースは一般ルートではありませんと書いてあります。岩場はP3取付き点にボルトとワイヤーがついています。その他人工物は岩溝コースの要所にボルトがあるだけです。

その他周辺情報

帰りは久しぶりに日帰り温泉　音無の湯　に寄りました。

写真

8/1 4:58

舟山十字路を出発します。案内には南稜コースは書いてありません。

8/1 4:58

ゲートの手前の駐車場です。10台くらい駐車してました。

8/1 5:28

林道を離れ川を渡ります。尾根の取付きになります。

8/1 5:30

いきなり急登です。

8/1 5:53

尾根に出ると赤い印のある板が所々においてあります？

8/1 6:51

可愛いリンネソウ。赤岳の展望荘近くで見たことがあります。

8/1 6:58

立場岳に着きました。展望はありません。

8/1 7:16

少し降ると是非見たかった青薙？（アオナギ）を通過します。

8/1 7:20

歩くのに怖そうなところというイメージでしたがしっかりした道がついていて安心です。

8/1 7:46

無名峰に着きました。いよいよ阿弥陀岳が前面に構えていました。

8/1 7:47

これから歩くP1、P2、P3、P4が確認できます。

8/1 7:49

権現岳と編笠山の間に富士山が見えます。

8/1 7:57

槍ヶ岳、穂高岳も綺麗に眺められます。

8/1 8:00

いよいよ登山開始です。

8/1 8:07

P1は左側を巻きます。

8/1 8:17

何年か前に北岳で見たタカネコウリンカも咲いていました。

8/1 8:18

タカネナデシコ

8/1 8:18

ミヤママンネングサ。阿弥陀の南稜は珍しい花がいっぱい咲いています。

8/1 8:19

P2も左側を巻きます。

8/1 8:23

雲海の上に富士山が見えます。

8/1 8:29

P3への取付き前のトラバースです。この辺り一面はお花畑です。

8/1 8:28

キンロバイの大群落です。

8/1 8:31

キンロバイとトリカブトです。

8/1 8:44

久ぶりの対面ですミヤマアケボノソウ。

8/1 8:40

ここからが核心部です。ヘルメット、ハーネスを準備しました。

8/1 8:45

取り付きまで下ります。

8/1 8:47

ここが岩溝コースの核心部の取付き点です。ワイヤーと紐がボルトについています。ワイヤーを確認するとしっかりついていそうなので相棒はワイヤを使ってセルフビレーしました。

8/1 9:16

岩溝コースの中は登るのに真剣で写真を撮る暇がありませんでしたので、もうP3の上に出てしまいました。約20分くらいでした。もっと長く感じました。ここで装備を解除、P3で休憩しました。

8/1 9:27

P3で休憩ののち最後のP4に向かいます。P3への登りは、手前左下の草木のあるところの岩溝を登ってきました。最後の登りは草付きでした。

8/1 9:35

P4の取り付です。

8/1 9:36

P4も結構傾斜があります。

8/1 9:45

これを登ってしまえば山頂です。ルートを迷っていると後続単独行の方が　ああー岩登りは楽しい！！！　と言いながら我々を追い抜いていきました。

8/1 9:48

最後の岩の上りです。

8/1 9:49

久し振りの万歳が出ました。！！！山頂では先ほど我々を追い抜いて行った方と写真を撮りあい楽しい山談義をしました。後で知ったことですが、レコユーザーのHikaruさんでした。私たちより前にレコアップしていました。

8/1 10:18

阿弥陀岳山頂に着いて今登ってきたところを振り返っています。感慨深そうです。

8/1 10:20

しばし山頂で休憩です。山頂に咲いている花も撮りました。トウヤクリンドウです。

8/1 10:20

最近よく見かけるチシマギキョウ

8/1 10:21

イブキジャコウソウです。

8/1 10:24

中央稜です。山頂でお話をした単独行の方が先に降りていきました。我々は御小屋尾根を下ります。

8/1 10:32

我々もそろそろ下山です。御小屋尾根も最初は急です。

8/1 12:16

1時間半も下れば御小屋山山頂です。昨年にはなかった新しい山頂標識です。

8/1 12:21

美農戸口と舟山十字路の分岐です。

8/1 12:24

途中カラマツの葉がびっしりと敷かれた道を気持ちよく歩きます。

8/1 13:21

今朝出発した舟山十字路の駐車場です。南稜を登って同じころ山頂に着いた岩を登っていて　ああ！！！楽しいといいながら我々を追い抜いて行った足の速そうな単独行の方が中央稜を降りて駐車場にいました。聞けば、九州から単身赴任で山梨で仕事をしている方でした。赴任期間が4年だそうです。上信越甲の山がすべて登れてしまいそう。毎週山ばかりだそうです。レコユーザーさんでした。出合いとは楽しいものです。

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

いちげI＆K

阿弥陀岳南稜は以前からのあこがれのコースでした。昨年御小屋尾根から阿弥陀岳に登り帰路を確認しました。今年は実行あるのみと決めて昨日実行しました。やはり核心部は岩溝コースの取付き点でした。ワイヤーの支点を確認して相棒は初めてのセルフビレーうまくいきました。そのあとも緊張が長い間続いたと思っていたのですがP3上に着けばわずか20分くらいのことでした。写真を撮るのを忘れるほどの緊張感。岩場と草付き緊張感たっぷりでした。途中のお花畑には、八ヶ岳とは思えないほどの珍しい花がいっぱい咲いていました。

コメント

いいゆ

頑張っておりますね
暑い中よく頑張っておりますね。
ヘルメット姿もいいですね。
キレイなお花もありだいぶ楽しまれてるご様子が見えます。
この後が楽しみです。

いちげI＆K

Re: 頑張っておりますね
おはようございます。
コメントありがとうございます。阿弥陀岳の南稜はお花は全く期待していなかったので思いもかけずたくさんのお花が見られ良かったです。
７日はお天気も 涼しい雪渓歩きとたくさんの花に会えるのを楽しみにしてます

Hikaru

こんばんは(^o^)
このルートは人が少なく、替わりに花が沢山で癒されますね✨
何か独り占めって感じで(^-^)
暇なときは時間があれば、またここに行こうかなと思っています(^-^)
鶏冠山のp3も直登したいと思っています(^_^;)
前回巻いたので。
御小屋尾根も下るには早いですね❗
カメラが良くないですが、データを送らせてもらいました。