白馬〜不帰〜唐松〜五竜

2015年07月30日(木) ~ 2015年08月01日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,804m
• 下り: 2,454m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:00

10:00 猿倉
11:00 11:10 白馬尻小屋
13:20 13:20 葱平
15:20 15:30 白馬頂上宿舎
16:00 白馬山荘

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:50

4:10 白馬山荘
4:30 4:40 白馬岳
4:50 5:10 白馬山荘
7:10 7:30 白馬槍ヶ岳
8:10 8:20 天狗山荘
9:50 10:00 不帰キレット
10:30 10:40 �曲�登り口
11:40 11:50 �曲�南峰
12:40 12:50 唐松岳
13:00 唐松山荘

3日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:10

5:10 唐松山荘
5:50 6:00 最低鞍部
6:50 7:00 五竜山荘
8:00 8:10 五竜岳
8:40 8:50 五竜山荘
9:20 9:30 大遠見
11:10 11:20 中遠見
12:20 地蔵の頭

天候

ガス〜快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大宮から新幹線で長野まで。長野からアルピコバスで白馬八方バスターミナルへ。そこで猿倉行きへ乗り換え。猿倉が目的地であれば、白馬駅で降りず、白馬八方バスターミナルまで行った方がよいです。70円安くなります。大宮始発の新幹線でも、猿倉着は10:00くらいです。頂上の小屋までコースタイムで約6時間ほど。このあたり、限界の時間です。

コース状況／危険箇所等

この時期でも雪渓はしっかり雪がついていました。軽アイゼンは必須です。ちなみに葱平で大雪渓末端上部のシュルンドが数十メートルにわたり崩落するのを見ました。登山ルートまではいきませんでしたが、大きな音で非常に緊張しました。白馬〜天狗の頭までは何もありません。天狗の大下りは、最初稜線上を緩やかに下ります。不帰キレットの直上部の下りで鎖場となります。浮き石が非常に多く落石に気を遣うところです。不帰の𡸴は、周知の通り鎖場の連続です。もう一カ所気をつけたいのが、唐松山荘から五竜方面に向かうとき、朝早立ちをされる方が多いと思いますが、暗いうちは、唐松に近いところに鎖が数カ所ありますので、できれば明るくなってからの方がよいと思います。

その他周辺情報

白馬山荘は水はありますので、ここで補給をした方がよいです。唐松も五竜も飲み水は有料です。500ペット300円です。

写真

7/30 10:58

白馬尻小屋。猿倉から1時間かかりました。

7/30 11:09

大雪渓まで15分の表示です。

7/30 11:27

大雪渓にとりつきました。軽アイゼン装着

7/30 13:12

大雪渓終了点。ここで右側シュルンドが崩落してびっくり！　アイゼンは外します。

7/30 13:26

葱平

7/30 14:04

小雪渓です。トラバースは150メートルくらいでしょうか。再び軽アイゼン装着

7/30 14:04

小雪渓から大雪渓

7/30 15:53

ようやく白馬山荘到着

7/31 4:26

朝、ご来光を見に白馬山頂へ。半ガスで強風が吹いています。

7/31 4:27

白馬ピーク到着。ガスは消えましたが、相変わらずの強風です。

7/31 4:42

もう少しで出そうです。でも寒さに耐えきれず下山

7/31 4:47

早朝の白馬山荘と三山

7/31 5:08

今朝の剣岳

7/31 5:15

白馬頂上宿舎を通り過ぎます。

7/31 5:56

杓子岳分岐手前で白馬を振り返ります。今日の好天を確信します。

7/31 7:07

軟弱な私は杓子をスルーして、白馬槍へ。

7/31 7:08

白馬槍からの白馬が一番美しいと思います。

7/31 7:09

剣岳セカンドショット

7/31 8:00

天狗へ向かう途中、雷鳥の幼鳥。親鳥は隠れているようです。

7/31 8:44

天狗の頭

7/31 9:46

大下り直前で、不帰をのぞみます。

7/31 11:40

不帰のメインステージでは緊張のあまり写真は撮れず、�曲�南峰でようやく落ち着けました。

7/31 11:42

�曲�北峰、�喫�

7/31 12:34

�景�を超えると程なく唐松に到着

7/31 12:38

白馬が遠く、今日の行程の長さを実感

7/31 12:38

明日向かう五竜岳

7/31 12:48

唐松山荘

8/1 4:24

7月最終日は1日天気は崩れることなく、8月を迎えます。早朝の月と剣岳。今日もよい天気です。

8/1 6:51

五竜山荘に到着

8/1 7:57

ド快晴の中、五竜へ到着。鎖場で膝をねじってしまったようで、この下りから右膝に痛みが・・・。

8/1 7:57

五竜から鹿島槍

8/1 8:18

二日間の好天に謝しつつ白馬にもお別れです。

8/1 10:18

下り、中遠見でカクネ里と鹿島槍

撮影機器：

PowerShot SX200 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

備考

岩場が多いので、つま先の出るグローブがあるとよいです。

感想

otodo

若い頃たどった、春の白馬主稜〜唐松に加えて、初めての五竜を目指しました。夏道の不帰も初めてでしたが、体力・トレーニング不足で息が上がって大変でした。しかし今まで経験したこともないような快晴で、とびきりの景色を堪能できました。痛めた右膝で、下りは非常につらかったけど、最高の山行でした。唐松山荘でお隣だった福島のおじさん、名前も聞きませんでしたが、五竜で追いつき再会できてうれしかったです。またいつかお会いできる日があるといいですね。