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Yamareco

記録ID: 6977925
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 大雪渓から栂池へ縦走

2024年06月29日(土) ~ 2024年06月30日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:22
距離
18.9km
登り
2,017m
下り
1,425m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:14
休憩
0:46
合計
8:00
6:46
47
7:33
8
7:41
7:42
114
9:36
9:43
24
10:07
10:08
47
10:55
11:24
17
11:41
16
11:57
12:01
37
12:38
53
13:31
13:33
39
14:12
14:14
32
2日目
山行
2:14
休憩
0:05
合計
2:19
6:51
28
7:19
47
9:02
9:05
2
9:10
ゴール地点
天候 1日目 晴れたりガスったり 2日目 雨
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉荘まで車 ロープウェイで栂池高原へ着いた後、バスとタクシーにて車回収 
コース状況/
危険箇所等
大雪渓は所々所クレバス。
その他周辺情報 白馬八方バスターミナル向かいの八方の湯
WAO! 夢にまで見た大雪渓!スケールが凄😄
2024年06月29日 07:35撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 7:35
WAO! 夢にまで見た大雪渓!スケールが凄😄
大きな石は上から落ちてきた落石。人の背丈位あるよ😓
2024年06月29日 07:56撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 7:56
大きな石は上から落ちてきた落石。人の背丈位あるよ😓
クレバスの1つ目。こんなのが幾つかあります。落ちたら…
2024年06月29日 08:15撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 8:15
クレバスの1つ目。こんなのが幾つかあります。落ちたら…
ここからはツボ足で登られる方も多いようです。
2024年06月29日 09:29撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 9:29
ここからはツボ足で登られる方も多いようです。
しろうまだけ、はくばだけ、両方書いてある。要はどちらでもいいってことですね😓
2024年06月29日 11:58撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 11:58
しろうまだけ、はくばだけ、両方書いてある。要はどちらでもいいってことですね😓
白馬岳山頂を過ぎた所から。北側は切り落ちてます😱
2024年06月29日 11:57撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 11:57
白馬岳山頂を過ぎた所から。北側は切り落ちてます😱
雷鳥さんもお出迎え
2024年06月29日 12:19撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 12:19
雷鳥さんもお出迎え
頭の赤いのは雄?
2024年06月29日 12:20撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 12:20
頭の赤いのは雄?
稜線歩きはまるでお花畑のよう😄
2024年06月29日 12:50撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 12:50
稜線歩きはまるでお花畑のよう😄
ウルップソウ。下から咲くのか上から咲くのか?氷河期の名残の花だそうな。
2024年06月29日 13:11撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 13:11
ウルップソウ。下から咲くのか上から咲くのか?氷河期の名残の花だそうな。
ようやく大池山荘に到着。1日目はここでテン泊⛺
2024年06月29日 14:40撮影 by  SH-M16, SHARP
6/29 14:40
ようやく大池山荘に到着。1日目はここでテン泊⛺
二日目は雨。かなりの斜度の雪渓を降りる。頼りないけどロープ頼り😓
2024年06月30日 07:29撮影 by  SH-M16, SHARP
6/30 7:29
二日目は雨。かなりの斜度の雪渓を降りる。頼りないけどロープ頼り😓
池塘の木道下で見つけた。魚?よく見たら石でした😳
2024年06月30日 08:10撮影 by  SH-M16, SHARP
6/30 8:10
池塘の木道下で見つけた。魚?よく見たら石でした😳
天狗原から振り向くと、先程の雪渓を降りる人影。ビビリ体質の方は辛かろう
2024年06月30日 08:14撮影 by  SH-M16, SHARP
6/30 8:14
天狗原から振り向くと、先程の雪渓を降りる人影。ビビリ体質の方は辛かろう
ようやく下山。お疲れ様でした。
2024年06月30日 09:03撮影 by  SH-M16, SHARP
6/30 9:03
ようやく下山。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

梅雨の合間、どうしても大雪渓を登りたかったので、ヤマテンの天気予想に一喜一憂しながら決行を決意。というのも、昨年の大雪渓は9月に閉鎖されてしまっていた事もあり、まだ本格的シーズン前だったが6月末のこの時期を選んだ。
想像を超えるスケールの初めての大雪渓は素晴らしいの一言。雪渓というよりここは氷河なのだろう。急斜面もあり、アイゼンと滑落防止のピッケル、落石から身を守るヘルメットなど、絶対に必要と自分には思われた。しかしながら、恐らく今後問題になるのは、幾つかのクレバス。大きな所で50cm位か?落ちたらただの怪我では済まないだろう。
仮に、もしもあまり危機意識のない方が無謀にもチャレンジし、その結果クレバスに落ちる事故がひとたび発生すれば、直ちにコース閉鎖になることだろう。そして数年後には大雪渓は立ち入り禁止措置となり、「以前は登れたそうだよ」などと、昔話になってしまうかもしれない。そうならない事を祈りたい。
温暖化がそうさせたのかもしれないが、ここは我々登山者自身のリスク管理と責任ある行動が望まれる所だと、思った。

追記;2日目下山日の同時刻、大雪渓で滑落事故が生じた。栂池から登り、私と逆回りのルートを取ったらしい。大雪渓は登りより下りが難易度高く遥かに危険。理由は
‐紊ら無音で落ちてくる落石に気が付きにくい
∪磴ザれていて、下りは特に滑りやすい
➂クレバスを見つけにくいし、超えるのに難渋する
なので、もしどうしても大雪渓を降りるルートを取りたいのであれば、猿倉からのピストンを選択し、登る際よくinspectionしておくのがよいでしょう。どれだけやばい斜面なのかよく分かります。

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