子持山 〜屏風岩&獅子岩〜
- GPS
- 05:43
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 873m
- 下り
- 858m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
僕らは今回5号橋の駐車スペースに停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
屏風岩からは尾根コースを歩きましたが、獅子岩までのルート上には特に危険と思う場所はありませんでした。ただ、痩せた尾根上を歩く箇所がいくつかありますので、注意したほうがいいでしょう。 下山は大タルミ〜浅間山を経て5号橋へ下りましたが、特に危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 白井温泉こもちの湯 http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/onsen/komochinoyu.html ベイシアというスーパーマーケットがある交差点を曲がって直ぐです。 |
写真
感想
いつもの相方と、前から行ってみたかった子持山へ。
ピストンだと物足りないだろうと思い、ぐるっと周回できるコースを歩くため、林道終点の手前に駐車。
準備を整え、歩き出す。
林道終点まで車は1台も停まっておらず、どうやら僕らが一番乗りのようだ。7号橋の手前に鎮座する奥の院にお参りして、登山道に入る。
最初はヌルヌルと滑りやすい木道。行く手を見上げると屏風岩の下部が垂直にドーンとそびえているのが見える。その岩塊を巻くように右手へ歩き、程なく屏風岩への取り付きに。歩き始めてすぐの急勾配に息があがる。岩場を登り詰めた先に鉄ハシゴがある。当然よじ登ると、その先屏風岩の突端まで行けるようだったので行ってみる。
突端の足元は切り立った絶壁。後ろを振り返ると獅子岩の雄大な姿が確認できる。
屏風岩からはそのまま尾根コースを辿ることにした。
いくつか小ピークを越えて歩くコースだが、なかなか傾斜のキツイ場所もあって、しかも風が吹かないもんだから尋常じゃないくらいの汗が吹き出る。
両サイドが切れ落ちた痩せ尾根も歩くので、注意が必要。
所々丸くゴツゴツした岩の塊があり、溶岩が噴き出してきた場所なんだとひとりごちながら歩く。
獅子岩の下トラバース道に合流し、そのまま真っ直ぐ直登する。
踏み跡が薄くなる箇所があって、あまり人が歩いている形跡がない。本ルートに合わせた場所までほぼ直線的に一気の登りだった。
合流地点が分岐になっており、左に行くと獅子岩、右へはトラバースしての子持山山頂。ここも迷わず獅子岩を目指して直登する。
獅子岩最高点直下の鉄ハシゴの下に着いたら、なんとカモシカがじ〜っとこちらを眺めていた。岩の下に入って日差しを避けていたのだろうか…。鉄ハシゴをクリアし、その先のクサリ場を越えると獅子岩の最高点。それはそれはスリル満点、そして周囲の景色が一望できる最高の時間だった。
獅子岩から柳木ケ峰までは一気に下りて一気に登り返す感じ。500mlペットのポカリが既に2本目、しかも無くなりそうな気配。陽が上がって来てすこぶる暑い。
柳木ケ峰の分岐を過ぎるともう一登り。少し歩きづらい場所もあるが、ロープが渡してあったりするので助かる。段差の大きな岩場を気合とともに登り詰め、道がなだらかになると程なく山頂に着いた。
山頂で水を入れ替え、おにぎりを一つ食べた後に下山開始。
下りは柳木ケ峰から大タルミを経て浅間山回りで下りることにする。
大タルミへの道は、のっけからの急傾斜。2箇所ほど「事故発生、下りは注意」という注意書きが木に括りつけてある。確かに足を滑らせてしまいそうな場所はあるが、足の運びを慎重にすれば問題ない。
一気の下りで大タルミを通過し、そこから浅間山までは緩やかにアップダウンを繰り返す尾根歩き。あまり人が歩かないのだろうか、蜘蛛の巣が顔やら腕やらにまとわりつくことしばしばで、ブヨにも追い掛け回されながら歩く。
途中、出来立てホヤホヤという風情の糞があって、まさか熊ではあるまいな…と緊張しながらあるく。
浅間山への登り返しはそれほどキツクなかったが、その先の分岐までの下りがこれまた急傾斜。
炭窯の手前で分岐を左にとり、5号橋へと向かう。ここもひたすら尾根の下りで、傾斜もなかなかである。こちらから登ることはキツイだろうね〜などと話しているうちに駐車場が見えてくる。
下山後は白井温泉こもちの湯という日帰り温泉に立ち寄り。
1時間で250円という料金設定は、烏の行水の我々にとってはいたく良心的な料金設定。風呂上りにコーラを飲み干し、道の駅のカツ丼が有名だというので、そこから歩いて食べに行く。
道の駅の食堂は午後1時だったが満員状態。丼ものとご飯系は大盛無料と書いてあったので、迷わずカツ丼大盛を注文する。
着丼したカツ丼はそれはそれは盛り上がっており、一瞬の後悔を振り払うように一心不乱に食べる。
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