岩木山〜百沢への雪渓下りを諦めて嶽温泉からの往復登山〜
- GPS
- 07:46
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:47
天候 | ほぼ快晴、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
2024/6/24〜7/11の期間は、ノクターン号運行開始35周年記念で特別運賃です。 https://www.konanbus.com/20609.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは岳温泉前BSにあります 嶽温泉からのルートは残雪なし、ルート明瞭 百沢へのルートは残雪がしっかりあり、このルートでの下山を諦めました。 |
その他周辺情報 | 岳登山口BSに、地域の物産を扱う岩木屋さんがあります。 岳温泉の日帰り入浴は、案内によると16時以降やってるところはなさそうでした。 |
写真
感想
間もなく西日本から関東は梅雨入り。一方で東北は登山道の残雪も少なくなり、夏道で登れるシーズンです。休日出勤の代休を金曜日に取得しました。
木曜日の晩に横浜を出発する夜行高速バスに乗り、翌朝弘前BTから枯木平行きの路線バスに乗り換えて岳温泉前BSで下車し、そこから山へ入ります。
ハルゼミの蝉時雨の中、橅の緑が鮮やかな森を緩やかに登っていきます。金曜日ということもあって、行き交うハイカーは数人ほど。
標高900m辺りではほのかに硫化水素の匂いがしました。さすが火山。
2時間ほどで八合目に到着。一息ついてから山頂を目指しました。
九合目を過ぎると道端にミチノクコザクラがちらほらと。ちょうど見頃のようで良いシーズンに来て良かったな。岩稜帯をよじ登ると山頂です。程よい風が吹いていて、おにぎりでお昼ごはんにしました。
さて、下山は岩木山神社へ下るぞ!と、分岐から種蒔苗代の雪渓を下ります。チェーンスパイクを履いて下りますが、思ったほどグリップが効かず、ズルズルと滑り落ちる感じです。個人的には一番イヤな雪質です。エイ!と滑り降りました。
更にその先にも雪渓が続きます。慎重に下りますが、先の急斜面で滑落しそうな気がしてきました。標高1,300m辺りで登ってきたハイカーに下の状態を尋ねると、「クラストしていて、余り状態は良くないよ。」とのこと。
この一言で、引き返し決定です。一瞬で滑り降りた種蒔苗代の雪渓を登り返し、嶽温泉へ下り始めます。ここで、右膝の外側に違和感が。20年超前に右膝を脱臼しているので、古傷が痛み始めたのかな?
右膝をかばいながらも無事下山。明日は八甲田山の予定ですが、歩けるかな?
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