霧積温泉から鼻曲山
- GPS
- 07:06
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剣の峰への途中ピークのトラバース箇所に崩落地(クサリと固定ロープあり)あり、霧積ノゾキの北側崩落通行注意 |
写真
感想
碓氷峠の北側の稜線に続く特徴的な山容の鼻曲山、上信越自動車道を下りで通ると以前から気になっていたけど6月の梅雨入り宣言が出る前の晴れ間を利用して霧積温泉とセットで登りました。天候はよかったけど雲も湧いていて霞んでいたため絶景にはお目にかかれずツツジの見頃は終わってましたが新緑の清々しい山歩きができました。
3月に奥那須北温泉に泊まったとき旅館が映画「テルマエロマエ」の舞台になったことを知り、映画繋がりで「人間の証明」の温泉の舞台となった霧積温泉のことを思い出しました。映画「人間の証明」は高校生の時に観たとてもインパクトのあった映画(主演は岡田茉莉子という大女優でしたが、なんと言っても松田優作の出世作)でしたが、コロナ禍にネット配信で観てから実際に行ってみようかと霧積温泉「金湯館」と鼻曲山がセットで登山計画の候補に挙げておりましたが棚上げになってました。今回、具体化するにあたって賑やかな軽井沢からではなくこの温泉を起点に静かな山歩きをしたいと考えて往復コースで登りました。最初、霧積温泉から旧碓氷峠へ林道歩きをしてから稜線を北上して山頂へ至る周回も考えましたが、同行者と打ち合わせてコースタイムなどを考えて剣の峰に立ち寄る往復コースにしました。
そしてゴール間近の駐車場まで下山する前に金湯館に立ち寄り汗を流しました。源泉100%の内湯はぬるめでしたがゆっくり浸かってとても気持ちよかった。ここは明治期から著名人が利用する避暑地になった歴史ある温泉旅館で映画「人間の証明」の原作作家の森村誠一は学生時代のハイキングで、この旅館にお世話になっており、西條八十の「ぼくの帽子」の一節に着想を得て再び取材に訪れて小説を執筆したとのことです。
(追伸)余談です。今回も忘れ物や小さなトラブルはちょこちょありましたが、またまたやらかしちゃいました。山歩きでいつも使っている偏光サングラスを失くしました。駐車場から歩き始めて15分ほどでメガネをしていないことにふと気づきます。もともと近眼でメガネ常用なのですが、老眼が進行したからか外していてもそんなに気にならない感じではあるけど、ふと帽子の上に乗せたのかなと探ったらない、そりゃそうか。多分、車の中に置き忘れたんだろうと思い直して引き返さず登ることにしちゃいました。温泉に立ち寄った後に一応往復コースのため下りでメガネをかけていないことを思い出し足元に注意しながら下りましたが落ちていない、駐車場に到着して車の中を探すも置いていない。はて?ともう一度、朝気付いたあたりまで登り返して探したけどやはりない。可能性のある状況をいろいろと考えて落とし物の届出ありそうな金湯館はたまた朝、立ち寄った高速道PAにも問い合わせしたけど今のところ見つからない。果たして真相は?今年1月の美ヶ原での消えたストック事件と同じ状況になっちゃった。
「母さん僕のあのメガネどうしたでせうね。
ええ、初夏霧積から鼻曲山へ行く道で落としたあの赤いフレームの偏光サングラスですよ。」
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