十里木無料駐車場に来ました。周りにレジャー施設などがあるので、混むイメージのある駐車場ですが、7時頃だと空いています。
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6/9 7:24
十里木無料駐車場に来ました。周りにレジャー施設などがあるので、混むイメージのある駐車場ですが、7時頃だと空いています。
トイレに寄ったら出発します。この日の計画は20km超のロングコースなので、長い一日になりそうです。
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6/9 7:21
トイレに寄ったら出発します。この日の計画は20km超のロングコースなので、長い一日になりそうです。
先ずは戸倉城山を目指します。この辺りは竹林が広がっており、お寺でもありそうな雰囲気です。
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6/9 7:28
先ずは戸倉城山を目指します。この辺りは竹林が広がっており、お寺でもありそうな雰囲気です。
スタートから30分ほどで戸倉城山(434m)に到着しました。北条氏の支城であった戸倉城の本丸があった場所です。
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6/9 7:56
スタートから30分ほどで戸倉城山(434m)に到着しました。北条氏の支城であった戸倉城の本丸があった場所です。
この日は一日中曇ってましたが、気温が上がらなかったので、歩きやすいコンディションでした。
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6/9 7:57
この日は一日中曇ってましたが、気温が上がらなかったので、歩きやすいコンディションでした。
山頂付近には土塁や井戸などの遺構が残っています。北条家の家臣であった大石定久の居城とされています。
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6/9 7:59
山頂付近には土塁や井戸などの遺構が残っています。北条家の家臣であった大石定久の居城とされています。
戸倉城の説明書きがありました。豊臣秀吉の小田原攻めによって廃城となったようです。
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6/9 7:57
戸倉城の説明書きがありました。豊臣秀吉の小田原攻めによって廃城となったようです。
戸倉城山の山頂を後にすると、ひたすら下りが続きます。登ったら同じだけ下ってしまうのが、この日の基本スタイルです。
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6/9 8:09
戸倉城山の山頂を後にすると、ひたすら下りが続きます。登ったら同じだけ下ってしまうのが、この日の基本スタイルです。
20分ほど下ると光厳寺(こうごんじ)という臨済宗のお寺に出ました。1334年に足利尊氏が臨済宗の高僧を招いて開いたお寺だそうです。
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6/9 8:21
20分ほど下ると光厳寺(こうごんじ)という臨済宗のお寺に出ました。1334年に足利尊氏が臨済宗の高僧を招いて開いたお寺だそうです。
光厳寺の名は南北朝時代の光厳天皇に由来します。山号(寺の名称が書かれた額)は光厳天皇の直筆と伝えられています。
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6/9 8:23
光厳寺の名は南北朝時代の光厳天皇に由来します。山号(寺の名称が書かれた額)は光厳天皇の直筆と伝えられています。
七福神の布袋尊の像がありました。笑門来福の神様だけに、満面の笑みを浮かべています。
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6/9 8:24
七福神の布袋尊の像がありました。笑門来福の神様だけに、満面の笑みを浮かべています。
一旦車道に出て、次の山(日向峰)に向かいます。グングン下るので、スタート地点よりも標高を下げています。
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6/9 8:31
一旦車道に出て、次の山(日向峰)に向かいます。グングン下るので、スタート地点よりも標高を下げています。
沢戸橋の手前から再び登山道に入ります。この辺はやや分かりくいところです。
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6/9 8:36
沢戸橋の手前から再び登山道に入ります。この辺はやや分かりくいところです。
日向峰(323m)に到着しました。高木に囲まれて眺望は全くありません。先に進みます。
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6/9 9:05
日向峰(323m)に到着しました。高木に囲まれて眺望は全くありません。先に進みます。
次に目指すのは今熊山ですが、その前に金剛の滝に寄って行きます。
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6/9 9:22
次に目指すのは今熊山ですが、その前に金剛の滝に寄って行きます。
これが金剛の滝?余りにもショボすぎませんか…?
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6/9 9:29
これが金剛の滝?余りにもショボすぎませんか…?
…と思ったら、滝の右手に一人通れるくらいの洞窟(トンネル)がありました。濡れていて滑りやすいので、補助の鎖が設置されています。
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6/9 9:30
…と思ったら、滝の右手に一人通れるくらいの洞窟(トンネル)がありました。濡れていて滑りやすいので、補助の鎖が設置されています。
トンネルを抜けると落差18mの滝が現れました。これが金剛の滝(雄滝)で、先ほどのは雌滝でした。
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6/9 9:31
トンネルを抜けると落差18mの滝が現れました。これが金剛の滝(雄滝)で、先ほどのは雌滝でした。
昔は行者の修行の場でもあったようで、近くには不動明王像が建てられています。
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6/9 9:31
昔は行者の修行の場でもあったようで、近くには不動明王像が建てられています。
滝を後にして今熊山に向かっていると、ヤマアジサイが咲いていました。
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6/9 9:40
滝を後にして今熊山に向かっていると、ヤマアジサイが咲いていました。
今熊山(505m)に到着しました。楽に登れるイメージのある今熊山ですが、今回のルート(裏参道)だと意外と急な登りでした。
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6/9 10:19
今熊山(505m)に到着しました。楽に登れるイメージのある今熊山ですが、今回のルート(裏参道)だと意外と急な登りでした。
山頂には今熊神社の本殿が建っています。今熊神社の創建は1364年とされ、8月最終日曜日に行われる獅子舞が有名です。
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6/9 10:16
山頂には今熊神社の本殿が建っています。今熊神社の創建は1364年とされ、8月最終日曜日に行われる獅子舞が有名です。
こちらが今熊神社の本殿で、健速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)と月夜見命(つきよみのみこと)が祀られています。麓の遥拝殿が立派なのに対して地味な造りをしています。
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6/9 10:17
こちらが今熊神社の本殿で、健速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)と月夜見命(つきよみのみこと)が祀られています。麓の遥拝殿が立派なのに対して地味な造りをしています。
山頂から少し下ると今熊稲荷明神があります。ほぼトレランの人しか見かけないこの日の周回コースでも、今熊山の山頂付近は多くの登山者で賑わっいました。
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6/9 10:30
山頂から少し下ると今熊稲荷明神があります。ほぼトレランの人しか見かけないこの日の周回コースでも、今熊山の山頂付近は多くの登山者で賑わっいました。
次は戸倉三山の一座である刈寄山(かりよせやま)に向かいます。
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6/9 10:31
次は戸倉三山の一座である刈寄山(かりよせやま)に向かいます。
コアジサイが咲いていました。やはり今の時期だとアジサイをよく見かけます。
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6/9 10:41
コアジサイが咲いていました。やはり今の時期だとアジサイをよく見かけます。
縦走路から少し外れていますが、豆佐嵐山(ずさらしやま)に寄りました。何気に多摩百山の一座に選定されている標高648mの山です。
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6/9 11:13
縦走路から少し外れていますが、豆佐嵐山(ずさらしやま)に寄りました。何気に多摩百山の一座に選定されている標高648mの山です。
刈寄山の手前で開けた場所に出ました。今回の周回コースはひたすら樹林帯の中を歩くので、このような景色を見るとホッとします。
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6/9 11:26
刈寄山の手前で開けた場所に出ました。今回の周回コースはひたすら樹林帯の中を歩くので、このような景色を見るとホッとします。
戸倉三山の一座である刈寄山(687m)に到着しました。戸倉三山では一番低い山になります。
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6/9 11:39
戸倉三山の一座である刈寄山(687m)に到着しました。戸倉三山では一番低い山になります。
山頂は高木で覆われ、眺望は余りありません。スタートから4時間以上経過しているので、ここで昼休憩にします。
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6/9 11:39
山頂は高木で覆われ、眺望は余りありません。スタートから4時間以上経過しているので、ここで昼休憩にします。
刈寄山でゆっくり休憩した後に市道山に向かっていると、イチゴの実がありました。クサイチゴなのかヘビイチゴなのか、どちらでしょう?(どちらも無毒なので、食べて甘ければヘビイチゴという見分け方はある)
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6/9 12:27
刈寄山でゆっくり休憩した後に市道山に向かっていると、イチゴの実がありました。クサイチゴなのかヘビイチゴなのか、どちらでしょう?(どちらも無毒なので、食べて甘ければヘビイチゴという見分け方はある)
林道を横切ります。ここからが戸倉三山のキツイところです。臼杵山まで急なアップダウンが「これでもか」というくらい連続します。
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6/9 12:30
林道を横切ります。ここからが戸倉三山のキツイところです。臼杵山まで急なアップダウンが「これでもか」というくらい連続します。
途中、縦走路からは外れますが、鳥切場(トッキリバ)に寄ってみます。以前から気になっていた場所です。
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6/9 12:49
途中、縦走路からは外れますが、鳥切場(トッキリバ)に寄ってみます。以前から気になっていた場所です。
ここがその鳥切場ですが、周りには何もありません。ハッキリとは分かりませんが、屠殺が行われた場所とされています。
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6/9 12:54
ここがその鳥切場ですが、周りには何もありません。ハッキリとは分かりませんが、屠殺が行われた場所とされています。
今回も周辺をあちこち探してみましたが、作業が行われていたと思われる場所は見つかりませんでした。余り時間もないので先に進みます。
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6/9 13:05
今回も周辺をあちこち探してみましたが、作業が行われていたと思われる場所は見つかりませんでした。余り時間もないので先に進みます。
こちらも縦走路から少し外れていますが、弾左衛門ノ峰(669m)というピークです。弾左衛門は江戸時代に穢多頭(えたがしら)として関東地方の被差別民の頭領をしていた人物です。
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6/9 13:14
こちらも縦走路から少し外れていますが、弾左衛門ノ峰(669m)というピークです。弾左衛門は江戸時代に穢多頭(えたがしら)として関東地方の被差別民の頭領をしていた人物です。
このコースはほぼアップダウンが連続しているような状況です。中にはまけるピークもありますが、幾つもの名もなきピークを超える必要があります。
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6/9 13:32
このコースはほぼアップダウンが連続しているような状況です。中にはまけるピークもありますが、幾つもの名もなきピークを超える必要があります。
市道山(いちみちやま)(795m)に到着しました。標高は795mで、戸倉三山では2番目に高い山です。ピークの手前は大きく下ってから登り返すので、山頂が遠く感じました。
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6/9 14:42
市道山(いちみちやま)(795m)に到着しました。標高は795mで、戸倉三山では2番目に高い山です。ピークの手前は大きく下ってから登り返すので、山頂が遠く感じました。
市道山の山頂は狭く、眺望は全くありません。10分ほど休憩したら先に進むことにします。
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6/9 14:43
市道山の山頂は狭く、眺望は全くありません。10分ほど休憩したら先に進むことにします。
スタートから8時間近く経過していますが、これから向かうのがこの日の最高地点です。そして、市道山からは一気に200mくらい標高を下げます。
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6/9 15:04
スタートから8時間近く経過していますが、これから向かうのがこの日の最高地点です。そして、市道山からは一気に200mくらい標高を下げます。
途中、杉が伐採されて裸山となった斜面に出ました。以前歩いた時は、こんな景色ではなかった記憶ですが…。
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6/9 15:28
途中、杉が伐採されて裸山となった斜面に出ました。以前歩いた時は、こんな景色ではなかった記憶ですが…。
スタートから9時間近くかかって、この日の最高地点(842m)である臼杵山(うすぎやま)に到着しました。苦労して到着しましたが、山頂には全く眺望がありません。
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6/9 16:08
スタートから9時間近くかかって、この日の最高地点(842m)である臼杵山(うすぎやま)に到着しました。苦労して到着しましたが、山頂には全く眺望がありません。
時刻は既に16時を過ぎていますが、この時期は日が長いので薄暗さはありません。臼杵山から車道(バス停)にエスケープすることもできますが、予定通り周回を続けます。
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6/9 16:08
時刻は既に16時を過ぎていますが、この時期は日が長いので薄暗さはありません。臼杵山から車道(バス停)にエスケープすることもできますが、予定通り周回を続けます。
臼杵山を過ぎて最初の内は急な下りや登り返しがあり、まだまだ楽をさせてくれません。なお、その先は荷田子峠までなだらかで歩きやすい道になります。
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6/9 16:24
臼杵山を過ぎて最初の内は急な下りや登り返しがあり、まだまだ楽をさせてくれません。なお、その先は荷田子峠までなだらかで歩きやすい道になります。
南側の視界が開けた場所がありました。この日歩いてきた山々が見えます。
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6/9 16:36
南側の視界が開けた場所がありました。この日歩いてきた山々が見えます。
こちらは北側に視界が開けています。雲で見えずらいですが、大岳山・御前山・三頭山の奥多摩三山が揃い踏みです。
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6/9 16:55
こちらは北側に視界が開けています。雲で見えずらいですが、大岳山・御前山・三頭山の奥多摩三山が揃い踏みです。
荷田子峠に来ました。以前はここから瀬音の湯に下りましたが、今回は戸倉城山方面に向かいます。
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6/9 17:18
荷田子峠に来ました。以前はここから瀬音の湯に下りましたが、今回は戸倉城山方面に向かいます。
荷田子峠を過ぎると、思い出したかのように再びアップダウンが始まりました。もうお腹いっぱいです…。
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6/9 17:33
荷田子峠を過ぎると、思い出したかのように再びアップダウンが始まりました。もうお腹いっぱいです…。
既に20km以上も歩いているのに、まだこんなアップダウンが連続します。鬼ですか…!?
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6/9 17:42
既に20km以上も歩いているのに、まだこんなアップダウンが連続します。鬼ですか…!?
戸倉城山との分岐に来ました。この標識を見るのも10時間以上ぶりです。
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6/9 17:55
戸倉城山との分岐に来ました。この標識を見るのも10時間以上ぶりです。
駐車場に戻って来たら18時を過ぎていました。後半はペースが落ちたので、予想より遅い到着になりましたが、無事に歩ききれて良かったです。
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6/9 18:08
駐車場に戻って来たら18時を過ぎていました。後半はペースが落ちたので、予想より遅い到着になりましたが、無事に歩ききれて良かったです。
下山後は定番の「瀬音の湯」で汗を流しました。下山後の温泉は格別ですね。
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6/9 18:27
下山後は定番の「瀬音の湯」で汗を流しました。下山後の温泉は格別ですね。
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