栂池から白馬岳・祖母谷温泉へ(清水越え)

2015年08月01日(土) ~ 2015年08月03日(月)

• GPS: 48:29
• 距離: 27.0km
• 登り: 2,056m
• 下り: 3,323m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:34

10:37 栂池山荘
11:43 11:44 天狗原の祠
12:39 12:39 乗鞍岳
13:11 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:17

4:46 白馬大池山荘
5:31 5:33 船越ノ頭
6:29 6:29 小蓮華山
7:52 8:03 白馬岳
8:16 8:24 白馬山荘
9:34 9:34 裏旭岳
10:47 10:48 清水平
13:03 不帰岳避難小屋

3日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:30

4:36 不帰岳避難小屋
10:34 10:35 祖母谷温泉
10:57 10:57 名剣温泉
11:04 11:06 欅平駅
11:06 ゴール地点

天候

8/1 晴,8/2 晴,8/3 晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

4:40 起床
5:00 東松原
5:10 渋谷
5:50 東京
6:16 かがやき501号
7:39 長野
8:05 特急バス長野-白馬線 (2000円) 増発の二台目に乗車。
9:35 栂池高原
10:30 栂池山荘

11:46 欅平
13:04 宇奈月
13:29 宇奈月温泉 特急うなづき10号
13:45 新黒部
14:10 黒部宇奈月温泉 はくたか566号
16:28 東京

コース状況／危険箇所等

清水尾根ルートは刈払い済み。崩落場所にはロープを設置済みでした。小旭岳から清水岳の間の支尾根のピークを巻くところはうっかり支尾根に引き込まれがちな感じ(実は旧道らしい)ですが、ペンキで×マークがしてあります。

写真

かがやき501号にて東京弁当。味付けの濃さが良い。

長野でバスに乗り換え、栂池高原からゴンドラ、ロープウェイを乗り継ぎ、栂池山荘標高1850mから出発。それでも暑い。

天狗平のあたりでは曇。炙られて暑かったので少しうれしい。

白馬大池に下り初めると完全に晴れてきた。そして既に張ってあるテントの数に驚く。

設営してビール。この時間でこの混み様なので、気持ちネジ混み気味に設営。

小屋の売店が空いていたので、ドライカレーを注文。

1/1 0:00

小屋で食べたドライカレーで結構満腹になってしまったので、夕飯はラーメン。試しにクスクスを入れてみたけれど、やはり好かぬ。スペック的にはいい食材なのだが...。

最終的には、やはりみっちり。

夕日は雪倉岳の向こうでした。ちょっと残念。

入道雲の夕焼けが綺麗でした。

微妙に腹が減ってしまい、寝る前にカップ麺を。

アルファ米に水を入れて出発。小蓮華山から鉢ヶ岳、雪倉岳。

白馬大池を振り返って。

鑓、杓子を見ながら、小蓮華山まで良い稜線歩きだ。

小蓮華山より、白馬三山を望む。白馬と鑓の間に見えるのは立山。

小蓮華山を振り返って。ここからは白馬からやってきた人達と擦れ違う。

三国境から鉢ヶ岳、雪倉岳、朝日岳を望む。

白馬岳、最後の登り途中から、旭岳から清水岳に至る稜線を望む。楽しみだ。

白馬岳山頂。

ようやく朝飯。白馬組との通過でなかなか食べる場所を見つけられかった。今回のザックは91のミレー。もう使わないので捨てるのですが、最後に一山行。

白馬岳から剱岳・立山方面を望む。

旭岳。

旭岳のトラバース。

裏旭岳から清水岳を望む。

小旭岳。

ついつい眺めてしまう剱岳。

小旭岳の岩峰が、とてもよいアクセント。

清水平。

清水平の残雪はたっぷり残っていて、冷たい水で喉を潤す。

清水岳直下から振り返って、白馬岳から天狗ノ頭までを望む。

清水尾根を降りはじめて一番最初の船窪。

底抜けに明るい清水尾根。不帰岳、百貫山を目の前に。

杓子から鹿島槍を望む。

あそこに幕営できたら最高だな...。

1/1 0:00

あともう少しで終わってしまう。

樹林帯に入りしばらくして、不帰岳避難小屋到着。ここで一泊としました。

ここは水場が直近でとてもよい。

小屋泊りとしたものの、やはり小屋の中は苦手で外で昼食。スピリタスの焼酎割りの水割りを飲みながら、もつ定。

しばらく昼寝していると人が増えて、この日は登り3人下り3人の6人でした。夕飯はソルレオーネのパスタ。

夜明け前の不帰岳避難小屋。

夜明け方向、旭岳、杓子、白馬鑓を望む。

だんだん、黒部の香りがしてきた。

ちょっと広い場所で朝食に。休憩に良い場所はほとんどない。

ソルレオーネのパスタ。慣れればそう手間でもないけれど、手間なのは確か。

懸念していた残雪の沢。

トラバース用と、下から巻く用にロープがあり、下から巻きました。崩れてこないで良かった。

名剣沢。

林道に到着。林道の脇の沢も最近と思われる崩落がありました。

祖母谷温泉まで降りたらさっそく源泉へ。

誰かが、がっちり掘ってるかと思いきやなかった。良さげなところで。

ちょっと浅いけど、極上のご褒美入浴。

誰もいないことをいいことに素っ裸でロープをつたって渡渉し、対岸の源泉にも行ってみた。ここはもうちょっと水量が減らないと風呂を作れないかな。

欅平到着。白えび丼。うまい。

ます寿司買ってトロッコに。この時間の上り列車ならまだ空いてました。

撮影機器：

RICOH THETA リコー

装備

個人装備

EXPED SIMLITE UL2.5XS+モンベル#5でぴったり。 ガス26g

感想

uch

清水尾根を花盛りの時期に行っておきたいと思っていました。想像通り素晴らしかった。今後、鹿の動向が気になるところです。

テント(フライクリークUL1)+グランドシート(自作CTF3)+ペグ(DAC V字)12本 812g + ポール257g = 1069g
マット(EXPED SIM Lite UL2.5XS) 328g
マット(アストロフォイル400mmx910mm) 102g
シュラフ(モンベル #5) 457g
防水パック(EXPED ポンプバッグ) 61g
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1069+328+102+457+61=2017

ザック MILLET 45l 1530g
パックライナー(自作) 48
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2017+1530+48=3595

JB+クッカー 420
プラティパス1lx3 84
コジー アルファ米サイズ25
------------
420+84+25=529

長袖 152
靴下 56
帽子 52
ファイントラック ポリゴン2ULジャケット 189
------
152+56+52+189=449
モンベル トレントフライヤー パンツ 229
モンベル トレントフライヤー ジャケット 231
テムレス(L) 49
革手袋 114
229+231+49+114=623
------------
623+449=1072

救急用品その他 610
------------------------
3595+529+1072+610=5806

アルファ米x2, カップ麺x2, クスクス150g 乾燥キャベツ30g ソルレオーネパスタx2 マカダミアナッツ,ふりかけx1, スピリタス焼酎割り(350ml 318g)
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1.78kg
ガス 247g

農園ハット 91
チェーンスパイク(モンベル) 377
ストック(BD ウルトラディスタンス) 236
簡易シェルター(シルナイロン自作) 135
BDベクター(帽垂れ、ヘルメットホルダー込み) 294
パワー森林香 154
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91+377+236+135+294+154=1287

GPS,カメラ,ケータイ,筆記用具,地図,コンパス,サングラス 709

5806+1780+247+1287+709=9829

水なし酒食料込み10.4kg