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Yamareco

記録ID: 6921175
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山・宝永山 深夜に目が覚め2時間早く出発し山頂で展望に恵まれる

2024年06月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:46
距離
12.3km
登り
1,527m
下り
1,519m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
2:02
合計
8:47
2:26
4
スタート地点
2:30
2:31
21
2:52
2:52
4
2:56
2:58
2
3:00
3:00
39
3:39
3:55
30
4:25
4:28
33
5:01
5:07
39
5:46
5:52
21
6:13
6:30
24
6:54
6:54
2
6:56
6:56
5
7:01
7:01
17
7:18
7:37
7
7:44
7:44
4
7:48
7:50
5
7:55
7:55
40
8:35
8:38
5
9:22
9:23
18
9:46
9:46
7
9:53
10:11
18
10:29
10:37
9
10:46
10:46
11
10:57
10:57
12
11:09
11:09
4
11:13
ゴール地点
天候 山頂付近は朝9時頃まで晴れ、後ガス。早朝の五合目7度無風。
アメダス富士山:3時-0.6度、8時2.8度、12時4.2度。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士宮口は初めてだったので、トイレの位置が分からず探す、徒歩で5分位下った一段下の広い駐車場にありました。シーズン中は上部の駐車帯あたりにもあるようです。

令和6年度 富士山マイカー規制期間
令和6年7月10日(水曜日)9時〜9月10日(火曜日)18時 計63日間
https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/doro/fujisandoro/1029179.html

水ヶ塚(みずがつか)公園、冬季閉鎖なし、24時間、トイレあり、
http://www.fujisanpo.com/info/fujinomiya/transfer_parking.html
コース状況/
危険箇所等
富士宮口五合目は通行止めで通れません(金属のゲート柵あり)。300m先に宝永山入口があり、そこからトラバース気味にブル道を登ると富士宮口ルートと合流します。

富士宮口は九合五勺から上は雪があります(未確認ですが九合五勺で合流するブル道には雪が無い感じでした)。この時点では雪は固く凍ってました。

下りで使用した御殿場口登山道のほうが残雪上の道が長く続く。なお下山時、雪の表層は溶けてザラメになってました。御殿場口は下り始めに雪が無くアイゼンを外しましたが、すぐに残雪が現れましたが着けなくてもなんとか下れました(ピッケルは手に持った)。

御殿場口登山道(7合目まで)は富士宮口登山道よりも小さな石・砂のザレが多くゲーターを着けないと砂が靴に入りまくると思います。小さな石・砂のザレは下る分には楽です。登るのは崩れるので疲れると思います。

富士宮口登山道、ご来光は富士山の斜面からでした。7合目まで行けば地平線から見られると、誤って認識していました。須走や吉田登山道からだと、多分6合目まで行けば地平線(時期により水平線かな?)からご来光が見られると思います。

この時期、冷え込むと上部の雪渓は凍るので、軽アイゼン・チェンスパくらいは持参したほうが良いです。上部の硬い雪渓でスリップしたら、傾斜的にピッケルがないと滑落します。



予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
上野原→山中湖→水ヶ塚公園で車中泊。冬季閉鎖なし、24時間利用可、新しい方のトイレ利用可。シーズン中はここでバスに乗り換えるようです。
2024年06月13日 19:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
12
6/13 19:03
上野原→山中湖→水ヶ塚公園で車中泊。冬季閉鎖なし、24時間利用可、新しい方のトイレ利用可。シーズン中はここでバスに乗り換えるようです。
20時には就寝した。2時30分にタイマーセットしたが、23時頃目が覚める。もう少し寝ようと頑張ったが無駄だと分かる。
2024年06月14日 00:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 0:37
20時には就寝した。2時30分にタイマーセットしたが、23時頃目が覚める。もう少し寝ようと頑張ったが無駄だと分かる。
3時間ほどしか寝てないが早めに出ることにした。外は11度で肌寒い。
2024年06月14日 00:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10
6/14 0:41
3時間ほどしか寝てないが早めに出ることにした。外は11度で肌寒い。
五合目に移動、外は7度で無風。富士宮口登山道入口は閉鎖中、300m先の五合目宝永入口から入りました。2380m。
*以下コメントの標高は画像の時間とカシミール3Dから取得しました。
2024年06月14日 02:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
6/14 2:30
五合目に移動、外は7度で無風。富士宮口登山道入口は閉鎖中、300m先の五合目宝永入口から入りました。2380m。
*以下コメントの標高は画像の時間とカシミール3Dから取得しました。
ブル道を左にトラバース気味に登ると、富士宮口登山道と合流しました。2425m
2024年06月14日 02:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
6/14 2:39
ブル道を左にトラバース気味に登ると、富士宮口登山道と合流しました。2425m
眼下には夜景が広がっていた
2024年06月14日 02:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 2:40
眼下には夜景が広がっていた
新六合2490m
2024年06月14日 02:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 2:52
新六合2490m
六合五勺、2800m
2024年06月14日 03:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 3:53
六合五勺、2800m
3000m
2024年06月14日 04:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 4:22
3000m
右手に雪渓、3020m
2024年06月14日 04:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 4:26
右手に雪渓、3020m
振り返る、3140m
2024年06月14日 04:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 4:47
振り返る、3140m
日の出、このコースは山頂まで行かないと地平線、水平線からのご来光は拝めないようです。3193m、北岳と同じ標高。ここから上は1985年05月21日(スキー滑降)以来39年ぶりの世界です。
2024年06月14日 04:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 4:55
日の出、このコースは山頂まで行かないと地平線、水平線からのご来光は拝めないようです。3193m、北岳と同じ標高。ここから上は1985年05月21日(スキー滑降)以来39年ぶりの世界です。
下を見る。水蒸気が多いせいか、近くの愛鷹山も霞んでます
2024年06月14日 04:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 4:55
下を見る。水蒸気が多いせいか、近くの愛鷹山も霞んでます
上を見る
2024年06月14日 04:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 4:55
上を見る
八合、3220m
2024年06月14日 05:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
8
6/14 5:00
八合、3220m
スカイラインが富士宮山頂、3345m
2024年06月14日 05:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 5:23
スカイラインが富士宮山頂、3345m
九合目、3445m
2024年06月14日 05:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 5:33
九合目、3445m
下を見る
2024年06月14日 05:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
6/14 5:34
下を見る
3480m
2024年06月14日 05:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 5:59
3480m
九合5勺、雪面は硬く凍っていた。3550m
2024年06月14日 06:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 6:15
九合5勺、雪面は硬く凍っていた。3550m
ここでアイゼンを付ける
2024年06月14日 06:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 6:24
ここでアイゼンを付ける
寝不足からの高山病を心配したが、大丈夫みたいだ。3642m
2024年06月14日 06:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 6:40
寝不足からの高山病を心配したが、大丈夫みたいだ。3642m
右アイゼンの6角ネジが外れた、上は50センチの簡易ピッケル、3656m
2024年06月14日 06:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
6/14 6:44
右アイゼンの6角ネジが外れた、上は50センチの簡易ピッケル、3656m
鳥居、3705m
2024年06月14日 06:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 6:54
鳥居、3705m
富士宮口山頂、3711m
2024年06月14日 06:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 6:56
富士宮口山頂、3711m
剣ヶ峰を見る
2024年06月14日 06:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 6:57
剣ヶ峰を見る
3722m
2024年06月14日 07:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:07
3722m
7時17分、剣ヶ峰に登頂。誰もいませんでした
2024年06月14日 07:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:17
7時17分、剣ヶ峰に登頂。誰もいませんでした
山を見るため少し進みます
2024年06月14日 07:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:17
山を見るため少し進みます
左は南アルプス、その右奥は穂高と思います。中央に八ヶ岳、右に浅間山。左下は本栖湖、右は御坂山地
2024年06月14日 07:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:19
左は南アルプス、その右奥は穂高と思います。中央に八ヶ岳、右に浅間山。左下は本栖湖、右は御坂山地
手前は雨ヶ岳かな
2024年06月14日 07:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:19
手前は雨ヶ岳かな
右下は多分、毛無山で奥の白い山は赤石とか悪沢かな
2024年06月14日 07:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9
6/14 7:19
右下は多分、毛無山で奥の白い山は赤石とか悪沢かな
八ヶ岳、左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、硫黄岳
2024年06月14日 07:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:20
八ヶ岳、左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、硫黄岳
白峰三山と右はアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳
2024年06月14日 07:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:20
白峰三山と右はアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳
農鳥岳、間ノ岳、北岳、右に小太郎ぽいのが見える。農鳥の手前は10日ほど前に行った大唐松山かな
2024年06月14日 07:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:20
農鳥岳、間ノ岳、北岳、右に小太郎ぽいのが見える。農鳥の手前は10日ほど前に行った大唐松山かな
これは分からない
2024年06月14日 07:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
6/14 7:20
これは分からない
右のピークは多分、白山岳
2024年06月14日 07:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:20
右のピークは多分、白山岳
180度パノラマ
2024年06月14日 07:21撮影 by  SH-RM12, SHARP
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6/14 7:21
180度パノラマ
山頂に戻り3名と会いました。このトレランさん、今日は90分だそうです、ベストは84分、それにしても凄い!60分や3~4回往復する強者もいるとのこと。九合5勺からブル道を使えばおそらく雪道無しで富士宮山頂に着きます。
2024年06月14日 07:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 7:33
山頂に戻り3名と会いました。このトレランさん、今日は90分だそうです、ベストは84分、それにしても凄い!60分や3~4回往復する強者もいるとのこと。九合5勺からブル道を使えばおそらく雪道無しで富士宮山頂に着きます。
景色も堪能したし下ります。富士宮山頂のすぐ先が御殿場口登山道
2024年06月14日 07:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
8
6/14 7:48
景色も堪能したし下ります。富士宮山頂のすぐ先が御殿場口登山道
下を見る。初っ端は雪がなかったのでアイゼン着けずに下る。3650m
2024年06月14日 08:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 8:00
下を見る。初っ端は雪がなかったのでアイゼン着けずに下る。3650m
上を見る、雪が緩んでいたがピッケルは持って下る。3598m
2024年06月14日 08:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 8:06
上を見る、雪が緩んでいたがピッケルは持って下る。3598m
上を見る、3540m
2024年06月14日 08:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 8:17
上を見る、3540m
下を見る、もう登山道上に残雪はない、ピッケルからシングルストックに変える。3540m
2024年06月14日 08:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 8:18
下を見る、もう登山道上に残雪はない、ピッケルからシングルストックに変える。3540m
御殿場口八合目、3400m
2024年06月14日 08:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 8:34
御殿場口八合目、3400m
七合下、ブル道を下ると御殿場口に行ってしまう。ここはブル道を横切る。3015m
2024年06月14日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 9:25
七合下、ブル道を下ると御殿場口に行ってしまう。ここはブル道を横切る。3015m
宝永山が見えてきた、2815m
2024年06月14日 09:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 9:38
宝永山が見えてきた、2815m
宝永山2693m、よく見ると多くの登山者が登り降りしている
2024年06月14日 09:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 9:43
宝永山2693m、よく見ると多くの登山者が登り降りしている
宝永山、同じワークマンのズボンを履いた地元の女性2人と長話。山頂方面はガスに覆われていた
2024年06月14日 09:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 9:53
宝永山、同じワークマンのズボンを履いた地元の女性2人と長話。山頂方面はガスに覆われていた
長話を終え下る、2453m
2024年06月14日 10:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
6/14 10:25
長話を終え下る、2453m
2422mの鞍部(宝永第一火口)で栗まんじゅうを食べた
2024年06月14日 10:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 10:30
2422mの鞍部(宝永第一火口)で栗まんじゅうを食べた
ガスは2500mまで降りてきた
2024年06月14日 10:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 10:33
ガスは2500mまで降りてきた
2490mの新六合
2024年06月14日 10:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 10:56
2490mの新六合
富士宮口五合目に着きました。ほとんどが周辺散策の観光客。気温12度、ガスに覆われると涼しく、日がさすと暑い、そんな感じ。
2024年06月14日 11:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 11:08
富士宮口五合目に着きました。ほとんどが周辺散策の観光客。気温12度、ガスに覆われると涼しく、日がさすと暑い、そんな感じ。
昨夜車中泊した水ヶ塚公園、雲は五合目あたりまで降りてきました。30分ほど休憩し、ほんの少し(10分くらい)寝て起きたら、頭がシャキとしていたので、安全運転で帰れると思いました。
2024年06月14日 12:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/14 12:49
昨夜車中泊した水ヶ塚公園、雲は五合目あたりまで降りてきました。30分ほど休憩し、ほんの少し(10分くらい)寝て起きたら、頭がシャキとしていたので、安全運転で帰れると思いました。
海老名SAで食事しました
2024年06月14日 14:17撮影 by  SH-RM12, SHARP
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6/14 14:17
海老名SAで食事しました
6角ネジが外れたサレワ12爪アイゼン、ネジをホームセンターで買おうと思います。グリベルの12爪はコバのある冬靴しか使えないのでサレワ12爪は重宝してます。
2024年06月15日 09:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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6/15 9:34
6角ネジが外れたサレワ12爪アイゼン、ネジをホームセンターで買おうと思います。グリベルの12爪はコバのある冬靴しか使えないのでサレワ12爪は重宝してます。
天ナビ富士山頂予報、見晴らし予報でも10時には「悪い」(キリに覆われる)だったので早出して正解でした。
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天ナビ富士山頂予報、見晴らし予報でも10時には「悪い」(キリに覆われる)だったので早出して正解でした。
ヤマテン富士山予報、12時まで晴れは持たなかったです。
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ヤマテン富士山予報、12時まで晴れは持たなかったです。
撮影機器:

感想

シーズン前、少しでも雪の残る富士山に行って見たくなりました。富士山は1月、5月の山頂からの山スキー、そして9月にお鉢めぐりもしてるので、ピークハントが目的ではなく、晴れた日の富士登山と山頂からの景色が目的でした。最後が1985年05月21日の山スキーだったので39年ぶりの富士山でした。

10時には雲が湧いてきて山頂はガスに覆われる予報もあったので、4時に出て8〜9時に山頂に着けばいいかなと計画しました。5合目は寒いので、水ヶ塚公園(1450m位、シーズン中はここでバスに乗り変えるようです。ここから5合目まで15km、車で25分位)で車中泊。

20時には眠りにつくが、23時過ぎに目が覚める。タイマーの2時30分まで頑張って寝ようとしたが無駄だと分かる。結局3時間ほどしか寝てないが早めに出発することにした。

5合目に着いた時は7度、無風。暗いうちにスタート。歳をとってから寝不足が相当堪えるの分かっていた。恐れていたのは寝不足による高山病だった。3300mから上は頭痛・吐き気がこないかビクビクしながら登った。3600m越してもなんとも無かったので、山頂まで大丈夫だと思った。

7時過ぎには剣ヶ峰に着いた。誰もいなかった。7合目辺りで上のヘッデンランプが2つ見え、8合目で追いついたので、多分富士宮からは私が最初の登頂者だと思う。すぐにソロが3名富士宮から来た。1名はトレランで90分(ベストタイムは84分)で着いたそうです。60分の方もいるとのこと。また3〜4往復する猛者もいるとのこと。トレランはすごい!

山頂標識の少し先に進み、八ツ、南ア等の展望を得ました。やや霞がかかり遠望こそ効きませんでしたが、十分満足しました。下り始めた頃には雲が湧き出し、宝永山に着いたときには、8合目から上は雲の中でした。

ワクワク感満載の登山ができて楽しかったです!
膝痛もほとんど無く、下山後の筋肉痛もほぼ皆無でした。

秋に予定している九州遠征のため暫く山を休みます。登山再開は8月以降を予定してます。再開後は、バージョンアップした体で山に行けるように、しっかりトレーニングしようと思ってます。

あ!山頂で動画撮り忘れた!体力・筋力はまだ伸びしろがある感じだが、記憶力は減退するばかり、脳トレも必要かな?

備忘録:出会いは山頂付近で6人ほど、下りの御殿場登山道では7合目辺りで2人。宝永山から下では30人以上と出会いました。
水は1400cc持参、300ccほど余る。エナジーゼリー1個。
靴はスカルパの3シーズン。ズボンはワークマンの薄手ストレッチ素材。
スマホバッテリー残 スタート時95%→下山時65%。

簡易ピッケルは雪上で使用。サレワの古い12爪アイゼン持参。ストック1本持参。御殿場口、下り始めは雪がなかったのでアイゼンを外すがその後、雪が出てきた(雪が緩んでいたので着けず)。右アイゼンすぐに6角ナットが外れた。ストックは下りの雪が消えてから使用(登りでは使わず)。

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コメント

お疲れ様でした♪
こんな富士山の登り方、あるんだーって思いました。
ザレた斜面を埃を立てながらゾロゾロと大渋滞の中、人のお尻を見ながら登るのが富士山、というイメージなので💦
なので、富士山は見る山であって登る山ではない❗️とズーッと思ってます😅

こんな風に日帰りで登れるのか?という問題はあるけど、こんな風に静かに富士山と対峙できるならチャレンジしてみたい気もしました…と言いながらムリーな気持ちが大きいかな🥴
2024/6/16 7:46
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2
maroeriさん

富士山は過去、冬期の3合目と8合目撤退を含めると6回行きました。雪のない時期では9月7日に吉田口から行きましたが、そのとき(シーズンは終わりでどの小屋も閉まっていた)でも10人くらいと会っただけでした。次に人が多かったのが今回でした。なので、人のお尻を見ながら登るのというのはTVで見ただけで経験ありません。

登山者は吉田口からが圧倒的に多いです。それでも小屋が営業している7月〜9月初旬までのシーズンを除くと登山者は激減します。おすすめはシーズンを外した日程で五合目まで車で入れる時期です。富士宮と富士吉田の五合目からなら日帰りはさほどキツくないです

須走口五合目は1900m程度なので不利です。五合目まで車で入れない時期だと、どこの登山口も標高1000m程度なのでトレランさんでないと日帰りは困難です。なお吉田口5合目の佐藤小屋だけは長く営業してます。
吉田口は今シーズンから通行規制と通行税が課せられるのでシーズン中もいくらマシになるかも、その分、富士宮ルートに人が流れると思います。

コメントありがとうございました
2024/6/16 8:20
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ケンさん、7年前に「買っただけ」の富士山の地図を再確認。
確かに、富士宮ルートは他のルートと比べて山頂までの所要時間が短めです✨
元気なうちに考えてみようかなー😅
詳細なコメントありがとうございました😊
2024/6/16 10:08
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1
maroeriさん

富士山は比較的危険箇所の少ない山ですが、一つ他の山と大きく違う点があります。それは標高です。北岳より600m近く高いですから。今回3000m越してもまだ中間点以下(スタートが2380m)だと分かり、高山病にならないようにゆっくり、適度に休憩を取って登頂しようと思いながら登りました
下りで登り返しがないので、登頂してしまえば下りは楽だと思いました。

コメントありがとうございました
2024/6/16 15:59
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私も登るのならば開山前か閉山後を考えていますが未だに山頂まで行ったことが有りません。😞
35年前位友人と八合目だったか7合目で🍺ビールで🍻✨🍻🎶乾杯し下山しました。😣
いつか登れるかな?です。
お疲れ様でした。👍️
2024/6/16 17:56
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henke1956さん

開山前は残雪があり、閉山後は9月ならほぼ新雪がないです。暗いうちから登り、途中でご来光を見るなら吉田口がいいと思います
行程的にロングでもなければ、吉田口・富士宮口5合目からなら標高差も1500m程度なので充分日帰り可のコースです。標高が高いので空気が薄いのと、5合目から上は森林限界で悪天だと風を遮る(風下の小屋が唯一)ところがないのと、悪天時の暴風・低温は注意なので、天気の良い日を選んで1度は登ってみる価値はあると思いますgood
私は新雪の10〜11月にもう一度登ってみたいです。

コメントありがとうございました
2024/6/16 18:26
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ケンさん
ありがとうございます。

一度は山頂に立たないといけませんよね。😊
2024/6/16 22:45
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henke1956さん

富士山は登る山ではなく見る山だとよく言われますが、そんなことないと思います。シーズン中の吉田ルートのあの大混雑を見ると確かにそう思います。しかし高尾山のように、いつでも混雑している訳でなく、むしろ閑散としている時のほうが多いので、時期と天気を見て登れば、日本一の山だなと思います

コメントありがとうございました
2024/6/17 4:38
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