大台ヶ原山〜マブシ(コブシ)嶺↑↓ビジターセンター
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- GPS
- 10:06
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 892m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 10:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大台ケ原周回は危険箇所なし。 シオカラ谷はやや急勾配だがロープ等あり。 尾鷲辻からコブシ嶺は山ヌケが何箇所があるが道は付いており難度はない。 |
その他周辺情報 | 大台ケ原ビジターセンターは何でも揃います。 トイレは駐車場付近のみです。 |
写真
感想
最近ずーーーーーっと山に行けない。
個人で仕事をしているので、仕事があるのはありがたい・・がスーパーブラック社畜から抜け出して自由に仕事ができるようになったのに、なぜ今こんな状況なのか。
自問自答しても仕事は消えないので、とりあえず問題点をぎゅーーっと集めて、発注者に投げかけることで時間を確保した。
よしこれでお山に行ける(最低)
週末は荒天となる予定で、梅雨前の今はこの金曜しか候補日はない。
木曜仕事を終えてから、近場で星空も楽しめる大台ケ原へ向かった。
今回は星空を眺め、さらには三重県尾鷲市へ向かう尾鷲道の途中、マブシ嶺(コブシ嶺)も行くことにする。
到着は11時丁度頃。
月は沈みかけ、南の空には天の川が目視できる状況。
とりあえずカメラをセットし、星を眺めながら仮眠。
1時少し前に目覚ましが鳴り起床、カメラを収納して登山開始。
駐車場から30分程度歩くと大台ケ原山頂(日出ヶ岳)に到着。
展望台を入れて星空をひとしきり撮影し、正木峠に移動。
正木峠では3時過ぎから日の出待ちの方々がカメラをセットして待機中。
スマホで先日撮影された見事な成果も見せてもらい、一緒に撮ったら?とお誘いを受けたが、こちらのカメラは9-18mmの広角レンズ、豆粒のようにしか写りませんw
日の出前に人も集まってきたので、その場を辞して先に進むことにする。
正木峠の南側で、天の川を撮ろうと思っていたが、話に夢中で空が随分白んできてもう無理。
マブシ嶺に向かう途中で日の出が見れたらいいなと、尾鷲辻をさっと通過して尾鷲道を歩くが樹林帯で日の出を迎えてしまう。
日の出でオレンジに包まれる山を歩き、堂倉山に到着。
堂倉山へはピンテも踏み跡も少なく、なだらかなので方向を間違えないように歩いた。
山頂は眺望もなく、そこから南側のシラサコへは目印がほぼなく、少々苦労した。
奈良県民なので「分県登山ガイド 奈良県の山」という冊子は常に熟読しているのだけど、そこには「右の木立にテープが残り、踏み跡がある」「疎林の斜面を県境杭に沿って下る」とあるが、見つけ切らず。
山頂を通らないトラバースルートは「雑木が道を覆い、歩きにくい」「忠実に堂倉山を超えて」とある。
ただ道標はトラバースルート推奨に感じるので、復路はそちらを使う事にした。
とにかく、急勾配の少ないなだらかな道、ただ木の根が浮いているのでひっかけ注意で楽しく山歩きができる。
当日は尾鷲辻から戻って来るまで誰とも出会わない静かな道です。
雷峠、少しの急登を経て地倉山、紀伊山地や後で行く大蛇瑤鮓渡せる絶景を眺めつつ、マブシ嶺に到着した。
ヤマレコや前出の冊子ではコブシ嶺、道標やYAMAPではマブシ嶺とあり、現地でマブシ嶺とあることからマブシ嶺と呼ぼう。
マブシ嶺からは真正面に大峰山脈がずどんと見え、尾鷲の海まで眺めることができる。
もっとのんびりしたかったが、やけにメマトイが多く、避けるためにひなたに出ると滅茶苦茶暑い。
オニヤンマ君がメマトイには有効な気がするが今日は持ってくるのを忘れた。
虫よけスプレーさえもw
正直寝不足なので、ここで昼寝をしようと思っていたのに、大台ケ原へ戻ることにする。
帰路、堂倉山のトラバースルートをシラサコから進む。
雑木はなく、倒木はシャクナゲの細い木一本だけ、トレランができるくらい広く快適な道が続いていました。
ピークハントがどうでもいいなら、堂倉山は眺望もないしトラバースルート一択ですね。
尾鷲辻まで戻ると、ぐっと人が増える。
賑やかな山も良いなーと思いつつ、大蛇瑤惴かう。
大蛇瑤蓮ΑΑΔ笋韻吠鞠△瞭いがする・・・。
いままでこんなことはなかったのに、拭いたであろうティッシュも飛んできている。
賑やかなのは良いが、こういうところでそこらの動物のように糞尿を垂れ流す輩は勘弁してほしい。
これだけ環境について啓蒙活動をしている山に来ているんだから、携帯トイレとかそういったものは持っておこうよ。
気を取り直して。
大蛇瑤枠羈單すいていて、展望ヶ所の先端まで行き絶景を眺める。
大好きな大峰奥駆道のよく行くルートが真正面にずらーっと並ぶ。
絶景を楽しんだ後は、シオカラ谷ルートの下りと登りを避けて、中道で戻ることにするw
途中で、懐かしいEOSのkissを持っている人がいたので声をかけて、一緒に尾鷲辻まで歩いた。
カメラをもらったのでレンズを購入し、風景を撮りに来られたらしい。
ただ登山は経験が少ないのに、いきなりシオカラ谷に降りて急登を登って来られたため疲労困憊の模様w
中道を通れば楽に帰れますよという助言と、ここに来たら山頂は別にいいけど正木峠は歩かないと損ですよ、とコースタイムとともに助言を出すと、頑張って正木峠に進まれました。
行ってよかったと思ってもらえたら良いな。
中道を歩いていると、バードウォッチャーがたくさんおられた。
単純な山歩きからカメラ、鳥、植物・・・登山することで副次的な趣味が付随するのって良いですよね。
自分はどれも半端だけど、それもまた良しとして・・・
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