鳥海山 〜足がつって大ピンチ〜

2015年08月05日(水) ~ 2015年08月06日(木)

• GPS: 27:00
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,362m
• 下り: 1,345m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:45

7:47 スタート地点
8:15 滝ノ小屋
9:17 9:18 河原宿小屋
10:02 10:04 幸次郎沢
10:28 千畳ヶ原
10:34 10:42 丁字分岐
10:54 蛇石流分岐
11:50 12:04 御浜小屋
12:24 12:25 御田ヶ原
12:32 12:33 御田ヶ原分岐
12:56 12:57 七五三掛
13:52 文珠岳
14:28 伏拝岳
14:43 14:44 行者岳
15:32 御室

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:41

7:06 七高山
7:30 7:31 行者岳
7:37 伏拝岳
9:43 河原宿小屋
10:35 滝ノ小屋
10:47 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥海高原ラインを走り、滝ノ小屋登山口駐車場（無料）を利用。駐車スペースは50台程度かな？

コース状況／危険箇所等

山歩き2年目の観点です。次の箇所以外は問題ないでしょう。
●　河原宿小屋→千畳ヶ原
　千畳ヶ原への下りは、降雨時川となるため通行不可とのこと！大きな岩を下ります。
●　七五三掛→七高山（外輪山コース）
　崖の上り下りがありハードでした。強風時は避けた方がいいと思います。
●　伏拝岳（ふせおみだけ）→河原宿小屋
　雪渓のトラバースが2ケ所ありました。一部雪が固かったので、滑り止めを装着しました。なお、多くの人は靴のまま歩いていました。

写真

8/5 7:36

滝ノ小屋登山口。登山ポストが、向かいにトイレがあります。

8/5 7:54

滝ノ小屋登山口駐車場。50台程度駐車できそうです。

8/5 8:01

滝ノ小屋まではこんな感じの道

8/5 8:10

小さい川を渡ります。

8/5 8:12

8/5 8:15

8/5 8:17

滝ノ小屋到着。横に公衆トイレがあります。

8/5 8:18

8/5 8:20

8/5 8:20

8/5 8:23

8/5 8:26

白糸の滝

8/5 8:32

8/5 8:37

8/5 9:11

右は河原宿小屋。左は公衆トイレ

8/5 9:11

正面の雪渓が心字雪渓です。トラバース2ケ所あり

8/5 9:22

今回は湯ノ台道を行かず鳥海湖方面に向かいます。

8/5 9:24

8/5 9:26

8/5 9:28

8/5 9:29

ボタ池を過ぎるまでは木道の歩きやすい道が続きます。

8/5 9:32

8/5 9:33

8/5 9:34

8/5 9:37

8/5 9:42

ボタ池

8/5 9:45

8/5 9:55

前の峰が御浜小屋から山頂方面に至る峰。ここから大きな岩の間を千畳ヶ原へ下ります。

8/5 10:15

下った谷を振り返ります。降雨時は通行不可とのこと。

8/5 10:29

千畳ヶ原から見る頂上方面。手前に池塘があります。

8/5 10:29

池塘のアップ

8/5 10:47

8/5 10:56

千人平から鳥海湖方面への登り

8/5 11:09

8/5 11:12

新山が見えてきます。

8/5 11:23

鳥海湖西側から新山を望む

8/5 11:33

8/5 11:34

8/5 11:55

やっと御浜小屋。歩き始めて4時間。ふくらはぎがつりはじめます。ここまで飲んだ水（スポーツドリンク）は、ペットボトル1本足らず…

8/5 11:55

ここから象潟口の駐車場が見えます。

8/5 12:28

膝やふくらはぎにバンテリ○を塗り、御浜小屋を出発するも、足のつりは増すばかり…

8/5 13:02

それでも何度も休みながら七五三掛を過ぎ外輪山コースへ…

8/5 13:44

なんとか文殊岳。これはまずい…足のつりが普通じゃない…歩けない…(-_-;)

8/5 13:50

と、考えていたら空自の救難ヘリが…山小屋泊の予定であったため進むことを決断…

8/5 14:40

もう写真どころじゃないけど、またもや空自の救難ヘリが…ギブアップ寸前…

8/5 14:58

梯子が見える…きつい…

8/5 15:07

山小屋と七高山への分かれ道。急な坂を下って登れば山小屋に到着。何とか助かった…ここまで10歩歩いては休み、10歩歩いては休みの連続

8/5 16:03

寝場所は何と2階。これまた階段の登りがきつかった…日没や星を見るつもりだったが、何にもやる気せず…体調回復に努めよう。

8/6 6:45

翌朝。最後まで小屋に残る。もう誰もいない…でも、体調は何とか回復したよう…！入念に足のストレッチを行い出発！

8/6 6:49

外輪山コースから小屋に至る道。崖！？

8/6 6:59

上りきると彼方にかすむ山々。

8/6 7:03

七高山に到着。鳥海山の三角点はここにあります。

8/6 7:03

向かいに新山が見えますが、ここから約1時間かかります。

8/6 7:04

七高山から見る360度パノラマ

8/6 7:18

8/6 7:26

8/6 7:28

昨日下った梯子。下りは特にきつかった…

8/6 7:33

眼下に滝ノ小屋登山口駐車場が見えます。

8/6 7:41

伏拝岳の分岐。外輪山コースを御浜小屋方面に向かう場合、道なりに進むと河原宿小屋に行ってしまいます。間違った人が登り返していました。

8/6 7:52

8/6 8:29

一つ目の雪渓をトラバース

8/6 8:34

8/6 8:57

雪解け水で顔を洗ってリフレッシュ。ついでに水を飲んでみました。美味しかったです。

8/6 9:03

二つ目の雪渓をトラバース

8/6 9:28

昨日も今日も天気は文句なし！

8/6 10:20

やっと、滝ノ小屋が見えてきます。

8/6 10:44

トンボが写真を撮ってくれと言わんばかりに周りを飛び回ります。

8/6 10:45

撮影機器：

FinePix F900EXR 富士フイルム

装備

備考

日焼け止め…思いっきり日焼けしました。
耳栓…今回も山小屋就寝中、人のイビキにやられました。

感想

yukinoshita

当サイトのレコを見ると、日帰りの記録が多かったので当初は日帰り登山を計画。でも山小屋に宿泊してみたかったことから、山小屋泊を含め1泊2日を計画。結果、これが幸いしました。

今回の反省点は何といっても、途中からふくらはぎ、すね、膝の上の筋肉がつり、救助を求めることを真剣に考えるような状況に陥ったことです。何とか山小屋までたどり着き難無きを得ましたが、出発時刻が遅かったら、飲料が少なかったら、バンテリ○を携行していなかったら、天候が悪かったら…危険な状況に陥っていたことでしょう。

普段からあまり水を飲まずに歩いていましたが、今回の件を機に、計画的な水分補給を心掛けることとしました。たぶん熱中症の初期症状だと思いますが…それとも別の理由でしょうか？皆さんは足がつって動けなくなったような経験はありますか？

辛抱と反省の山行でした…(-_-;)

コメント

74moon

お疲れさまでした
ドクターではありませんが、このように足を攣ったりするのは、熱中症と見て間違いないでしょうね。
私も気温が高い時は経口補水液と梅干しを持参して早めに口にするようにしています。
そう言えば、河原宿小屋付近にオコジョはいませんでしたか？

yukinoshita

Re: お疲れさまでした
そうですね。次回からは水分等計画的に摂取するよう努めます。
河原宿小屋から千畳ヶ原へ向かう途中に、いかにもオコジョが住んでいそうな岩場がありましたが、残念ながらお目にかかることはできませんでした。