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Yamareco

記録ID: 6926426
全員に公開
ハイキング
北陸

夜叉ヶ池と爆風の稜線

2024年06月15日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 福井県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
6.7km
登り
788m
下り
788m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:54
合計
4:11
距離 6.7km 登り 788m 下り 788m
8:21
118
10:19
11:13
79
天候 晴れ・稜線は爆風
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広野ダムから岩谷林道(舗装路)で20分ほど、登山口には10台ほど駐車可能、下流の道路余地には10台以上駐車可能
コース状況/
危険箇所等
稜線は爆風
岩谷川の左岸のトラバース道
2024年06月15日 08:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
6/15 8:21
岩谷川の左岸のトラバース道
トリアシショウマ(アカショウマ?)
2024年06月15日 08:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 8:31
トリアシショウマ(アカショウマ?)
2024年06月15日 08:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 8:34
岩谷川左岸のトラバース道を詰めていく
2024年06月15日 08:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
6/15 8:37
岩谷川左岸のトラバース道を詰めていく
小紫陽花
2024年06月15日 08:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
6/15 8:42
小紫陽花
小紫陽花
2024年06月15日 08:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 8:42
小紫陽花
すっくと伸びるブナの麗樹、炭焼き伐採が進み大樹は残り少ない
2024年06月15日 08:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 8:45
すっくと伸びるブナの麗樹、炭焼き伐採が進み大樹は残り少ない
岩谷川を渡る(渡り橋有り)
2024年06月15日 08:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 8:49
岩谷川を渡る(渡り橋有り)
ギフチョウではないようだ
2024年06月15日 08:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 8:51
ギフチョウではないようだ
大トチノキは朽ちかけている。幹回り10m樹齢 300年(説明板)
2024年06月15日 08:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 8:55
大トチノキは朽ちかけている。幹回り10m樹齢 300年(説明板)
沢を分けて尾根へ
2024年06月15日 09:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 9:00
沢を分けて尾根へ
コアジサイの小径、甘い香りが漂う
2024年06月15日 09:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 9:06
コアジサイの小径、甘い香りが漂う
尾根道の始まり
2024年06月15日 09:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 9:16
尾根道の始まり
休憩適地
2024年06月15日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 9:24
休憩適地
大風で枝が折れたブナの巨樹
2024年06月15日 09:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 9:45
大風で枝が折れたブナの巨樹
樹間から稜線が見えるようになる。三周ヶ岳の頭が覗いている。
2024年06月15日 09:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
6/15 9:52
樹間から稜線が見えるようになる。三周ヶ岳の頭が覗いている。
もう少しで夜叉ヶ池
2024年06月15日 10:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:08
もう少しで夜叉ヶ池
振り返ると越前富士・日野山
2024年06月15日 10:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:11
振り返ると越前富士・日野山
夜叉ヶ池の湿地帯に躍り出ると
2024年06月15日 10:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:16
夜叉ヶ池の湿地帯に躍り出ると
サワフタギ
2024年06月15日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:17
サワフタギ
樹木花では一番好きな花
2024年06月15日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:18
樹木花では一番好きな花
イヌツゲ
2024年06月15日 10:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:19
イヌツゲ
ハウチワカエデも群生している
2024年06月15日 10:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:19
ハウチワカエデも群生している
木道を抜けると夜叉ヶ池が目に飛び込んで来る
2024年06月15日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:20
木道を抜けると夜叉ヶ池が目に飛び込んで来る
向こうは岐阜県。この括れが堪らない
2024年06月15日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:20
向こうは岐阜県。この括れが堪らない
池の北側では
2024年06月15日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:21
池の北側では
モリアオガエルの卵、よくぞあんな枝先に産み付けたものだ!
2024年06月15日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
6/15 10:48
モリアオガエルの卵、よくぞあんな枝先に産み付けたものだ!
畔のサワフタギ
2024年06月15日 10:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:53
畔のサワフタギ
強風でさざ波が立つ池面
2024年06月15日 10:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:54
強風でさざ波が立つ池面
稜線に乗って美濃側を見渡す
2024年06月15日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 10:57
稜線に乗って美濃側を見渡す
稜線では花の写真もままならない暴風が吹き荒れている
2024年06月15日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
6/15 10:58
稜線では花の写真もままならない暴風が吹き荒れている
三周ヶ岳
2024年06月15日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:04
三周ヶ岳
高丸(黒壁)と蕎麦粒山
2024年06月15日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:05
高丸(黒壁)と蕎麦粒山
奥美濃の山々
2024年06月15日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:05
奥美濃の山々
夜叉ヶ池を見下ろす、樹木がかなり成長してきている。暴風なのでここで戻ろう
2024年06月15日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:09
夜叉ヶ池を見下ろす、樹木がかなり成長してきている。暴風なのでここで戻ろう
ハート型の葉っぱ、通常は基部が括れているがこれは葉先に括れがある。池畔にて
2024年06月15日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:14
ハート型の葉っぱ、通常は基部が括れているがこれは葉先に括れがある。池畔にて
池直下のナナカマド、毎年この個体だけ何故か紅葉
2024年06月15日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:27
池直下のナナカマド、毎年この個体だけ何故か紅葉
木漏れ日の尾根道
2024年06月15日 11:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:48
木漏れ日の尾根道
岩谷のトチの巨樹、胸高3m越え
2024年06月15日 11:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 11:58
岩谷のトチの巨樹、胸高3m越え
岩谷川に下りて
2024年06月15日 12:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 12:08
岩谷川に下りて
夜叉ヶ池の駐車場に帰還
2024年06月15日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 12:33
夜叉ヶ池の駐車場に帰還
駐車地のカツラの巨樹、 幹回り14m 樹齢400年
2024年06月15日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/15 12:34
駐車地のカツラの巨樹、 幹回り14m 樹齢400年
撮影機器:

感想

登山口の駐車場には4台の車と1台のバイクが停められている。夜叉ヶ池は今回で10回目となる。今日は三周ヶ岳まで歩くつもり。岩谷川左岸沿いの登山道にはコアジサイが咲き乱れ甘い香りを漂わせている。

下山者4名とすれ違い夜叉ヶ池に到着すると辺りはかなりの強風で池にはさざ波が立っている。でもこれはこれで美しく、標高1100mに忽然と佇む池の神秘さが漂っている。池では3組の登山者が休憩しておられた。

長めの休憩を取ってから稜線に乗ると予想通り暴風が吹き荒れている。岐阜県側から吹き上げてくる谷風が爆風だ。ここで三周ヶ岳を断念する。三点支持を怠ると身体を持っていかれそうだ。せめてもと夜叉丸への稜線を這い上がってみる。ニッコウキスゲは一輪も見えない。途中で夜叉ヶ池の写真を納めたら撤収を決め込む。

天気の変わり目は暴風が吹くことが多く、昨年も爆風で撤退している。三周ヶ岳は相性が悪いのか自分の根性が足りないのか、これで三回目の撤収だ。下山に取り掛かると福井側では嘘のように穏やかになる。一組を追い越して黙々と往路を戻り下山していく。紅葉期に再度のチャレンジをしてみたい。

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