初夏の尾瀬ヶ原【2024夏山シーズンその2】

2024年06月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 22.8km
• 登り: 660m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:12

7:09 鳩待峠
7:51 7:52 中ノ原
8:08 8:09 横田代
8:29 中原山
8:37 9:08 アヤメ平
9:17 9:18 富士見田代(尾瀬原分岐)
9:22 冨士見小屋跡
10:18 昼場
11:05 見晴キャンプ場
11:10 11:15 弥四郎小屋
11:15 11:24 桧枝岐小屋
11:46 12:30 見晴
12:32 尾瀬小屋
13:00 13:06 龍宮小屋
13:09 竜宮十字路
13:27 尾瀬ヶ原
13:33 下ノ大堀川橋
13:47 牛首分岐
13:56 13:57 上ノ大堀川橋
14:21 尾瀬ロッジ
14:28 14:36 至仏山荘
15:20 15:21 鳩待山荘
15:21 ゴール地点

天候

快晴☀
※朝のうちは少し雲もありましたが、ほどなくスッキリと晴れました
※少し風が強めでした。ふらつくほどではありませんが、帽子etc.が飛ばされないよう注意が必要なくらい

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路/復路(共に)：
自宅〜練馬IC〜(関越道)〜沼田IC〜(国道120号/401号)〜尾瀬戸倉(駐車)

駐車場：
尾瀬戸倉第一駐車場　￥1,000/24H
※水芭蕉のピークが過ぎたせいか、第一もかなり余裕がありました
※AM1:30到着時点で50%以下くらい。AM6:00でも70%程度
※余裕あるのにトナラー多数。。。お願いだから離れて停めてください

尾瀬戸倉〜鳩待峠：
シャトルバス/乗り合いタクシー　￥1,300(片道)
※今年から値上げしたようです(昨年秋は￥1,000だった)
※乗り合いタクシーの数は十分あるので時刻表はあまり気にしなくて大丈夫かと
※鳩待峠発の最終は16:30なので乗り遅れには注意です

コース状況／危険箇所等

鳩待峠〜横田代〜アヤメ平：
・鳩待山荘の建て替え工事で柵があるため、アヤメ平方面の登山口に行くには休憩所の中を通り抜ける必要があります(外から回り込めない)。
・さすがに6月も中旬なので残雪もぬかるみも無し。歩きやすいので特に危険はありません。
・横田代〜アヤメ平間は一部木道の劣化が激しいです。足をのせると動くものもありますので、景色に気を取られて足元をすくわれないように注意ください。
・アヤメ平もまだ少しだけ水芭蕉が咲いていましたが、基本終わりかけでチングルマやタテヤマリンドウ、ワタスゲがちょうど見頃でした。

アヤメ平〜富士見峠：
・5月だと残雪に木道が埋まっていたり濡れた木道が滑りやすかったりと気をつかうエリアですが、6月だと残雪もないので特に危険はありません。
・片品村側に開けている箇所は吹き上げて来る風が強いのでモノが飛ばされないように注意が必要です。
・富士見峠のトイレは閉鎖中です。当てにして歩いている方がチラホラいましたので注意ください。

富士見峠〜見晴(八木沢道)：
・八木沢道も5月だと残雪のトラバースだったりトレース踏み抜きだったりと気をつかう場所が多いですが、6月の八木沢道はいたって普通の登山道で快適に歩けます。

見晴〜竜宮〜山の鼻：
・水芭蕉のピークが過ぎてツアーの団体もほとんどいないので、木道渋滞のない快適な尾瀬ヶ原トレッキングが楽しめます。
・見晴寄りはワタスゲ、タテヤマリンドウ、ツルコケモモが見頃で、山の鼻寄りになるとレンゲツツジ、カキツバタ、ミヤマキンポウゲが見頃と変化を楽しめます。

山の鼻〜鳩待峠：
・昨年10月は交換準備中だった木道の交換が完了して歩きやすくなっています。

その他周辺情報

下山後の温泉：
花咲の湯(片品村)　￥850/人(休日価格)
※戸倉から沼田へ向かう120号からわき道にそれてしばらく走るロケーションですが、意外と団体利用が多いです
※団体とぶつかると洗い場待ち＆イモ洗い状態になるので、静かに入りたい方は手前にある「幡谷温泉 ささの湯」の方がいいかもしれません

下山後の食事：
和食処 まるきち(沼田とんかつ街道)
※片品方面から戻ってきて最初に目に入る沼田とんかつ街道のお店です
※営業時間が他のとんかつ店より少し長い(〜20:30まで)ので、遅くなっても安心
※パン粉と油(綿実油)にこだわっていておいしいとんかつがいただけます

写真

6/15 6:08

早朝の尾瀬戸倉第一駐車場。奥の方はまだまだ空きがあり、この後徐々に増えて行ったものの満車になるほどではなく。。。

6/15 7:10

鳩待山荘は工事中のため、無料休憩所を通り抜けて登山口へ。フェンスにも案内があります。

6/15 7:10

今年もこの毎度おなじみな登山口からスタート

6/15 7:59

残雪がなく歩きやすかったために、あっという間に横田代に到着。少しだけ水芭蕉が残っていました

6/15 7:59

横田代からアヤメ平に向かって。木道の劣化が激しいです。そろそろ交換かな？ちなみにアヤメ平〜富士見峠間は去年交換されてきれいになっていました。

6/15 8:00

タテヤマリンドウが見頃です

6/15 8:01

ついでにチングルマも^^

6/15 8:01

5月に比べると池塘は小さくなっています

6/15 8:03

ワタスゲとタテヤマリンドウ。
タテヤマリンドウは晴れた日にしか咲かないので天候に恵まれました

6/15 8:07

ヒメシャクナゲも咲いていました

6/15 8:08

木道の間にチングルマが群生

6/15 8:10

振り返ると至仏山。来週には山の鼻からの登山道が開通するようですが、確かに雪が全然ないですね

6/15 8:11

アヤメ平に着くとワタスゲが一面に！
まさに綿が浮いているようです

6/15 8:34

この何処までも木道が続く感じがアヤメ平のいいところです。

6/15 8:35

アヤメ平のベンチで休憩。燧ケ岳も雪が少ないです

6/15 9:58

八木沢道はそれほど花がありませんが、オオカメノキがちょうど見頃でした

6/15 10:50

八木沢に合流してから道端で見つけた見事なサルノコシカケ。初めて見ました

6/15 11:20

見晴に到着！ランチはいつもの尾瀬小屋で。
パラソル下は満席でしたが、小屋のエントランス前のベンチでランチを♪

6/15 11:29

尾瀬小屋ランチその1。ステーキ丼with卵黄
ガーリックチップとフライドオニオンがいい感じです

6/15 11:43

尾瀬小屋ランチその2。週末数量限定牛タンシチュー
巨大牛タンがゴロっと。そして柔らかい！

6/15 11:52

尾瀬小屋ランチその3。ツブ貝のブルギニョンバター
もはや山小屋の食事とは思えない見た目です。そしてツブ貝が大きくて柔らかい

6/15 12:35

食事も終わったので山の鼻に向かって出発です。至仏山をバックに尾瀬ヶ原はやはり絵になります

6/15 12:39

尾瀬ヶ原はそこかしこにヤマドリゼンマイが群生していました。結構背が高い

6/15 12:47

ズミですかね？？

6/15 12:57

尾瀬ヶ原にもまだかろうじて水芭蕉が

6/15 13:30

見晴にもありましたがレンゲツツジが見頃です

6/15 13:40

アヤメ？と思ったらカキツバタでした^^

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

Xperia 5 III SIMフリー SONY

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

kotoyuki

・諸般の都合によりいつもより半月遅れの尾瀬でしたが、いつもとは違う植物を楽しめました。
・団体が少ないので静かな尾瀬はいいですね、普段は梅雨なので中々行けないですがこの時期も捨てがたいです。
・準備は整ったので次は北アルプスかな？？