仙北街道(橅古道を歩く、姥懐から大寒沢林道縦走)
- GPS
- 09:33
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 670m
- 下り
- 840m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 10:08
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
仙北街道を東成瀬側の豊ヶ沢林道の姥懐から、胆沢側の大寒沢林道終点まで、歩きました
ここは、それぞれの出発点からピストンはありましたが、通しで縦走は初めてです
天気も良く、最高の登山日和でした
古の道標(平成になって担ぎ上げたもののありますが)を見ながら、先人たちの営みに思いを馳せることができました
粟畑からは急坂で藪が濃くなっており、難儀しましたが、なんとか小出川に降りれました
水の清らかさと冷たさに、一服の清涼剤ですね
小出の越所から亀の石岩までは栃川沿いに進む
栃川落合からは急坂を登り、疲れた脚に効きます
ツナギ沢に降りてからは、再び沢沿いを進む
ツナギ沢の標柱からは、登山道をひたすら登り大胡桃山山頂です
最後は、大寒沢林道分岐をへて林道終点へ、急坂を降ります
今週は
8~9の土日で、14.5km、11時間
13日(木)は、10km、8時間
本日(土)は、12km、10時間
の強行日程でした
最初は「脚は大丈夫かな?」と不安でしたが、なんとか歩き通せました
古の仙北街道はまた訪れたい道です
参考)
仙北街道は、下嵐江(岩手県奥州市)~手倉御番所跡(秋田県東成瀬村)の24km
仙台藩と秋田藩を結ぶ最短ルートとして奥羽の歴史に登場したのが宝亀7年(776)。何と1200年余りの歴史を持つ。岩手県側では「仙北街道」、秋田県側では「仙北道」あるいは「手倉越」と呼んだ。この古道の魅力は、ただ歴史が長いというだけではない。一帯は、1990年3月、白神山地や八幡平玉川源流部とともに、栗駒山・栃ケ森山周辺森林生態系保護地域に指定されている。そのど真ん中を横断し、現在もなお開発から逃れて、ほぼ昔のまま現存している。つまり現代に残された「奥の細道」あるいは「奇跡の古道」とも言えるだろう。
平成元年、文化庁選定「歴史の道百選」に選ばれている
「千二百年の古道・仙北道をゆく」から
https://www.akita-gt.org/walk/160/senbokudo.html
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